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異世界〔恋愛〕短編

陛下、離縁は致しません。

作者:山川海
 イレーネが若き皇帝リーンハルト四世に出会ったのは14歳の時だった。最初の印象は、一つ年上だと聞いていたのに随分と大人びて見える人、生きているのに死んでいるような瞳をしている人。
 その日のうちに婚姻を結び、皇妃としての生活を始めることになる。もちろん政略結婚だと理解しているが、イレーネは自分の役割を全うしようと心に誓っていた。しかし、リーンハルト四世はイレーネに全く興味を示さず、口もろくにきいてくれず。あまつさえ、この婚姻が不服であると訴えたのだった。
 帝国皇妃としてではなく、妻としてイレーネは告げる。

「陛下、離縁は致しません――」

 ――皇帝と諸侯、教会が権力を巡り群雄割拠する封建制の時代。権謀術数うごめく帝国内で、若き皇帝を支えた妃殿下の物語。全3話短編
前編
2023/08/14 15:02
中編
2023/08/14 18:06
後編
2023/08/14 18:09
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