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ぎこちない翻訳文から立ち上る日常のやるせなさ、苦しさ、それでも生きていく覚悟

ツイッターで数名のロシア人をフォローしています。


もともとロシア語学習の足しに始めたのですが、言語として難しいのでなかなか上達しません。


彼ら、彼女らの呟きは日常です。


人として生きる上で、どうしようもない体調不良や、日々の生活の繰り返しが、少しおかしな翻訳とともに伝わってくる。


そこには、ロシアも日本も大差ない、生きる上でのつらさや、楽しさが庶民の光景として語られています。


ツイッターやロシアビヨンドを通してロシアを知るまでは、ただの外国の一部でした。


ソビエト時代は、はっきり書くと敵でした。


でも、そこで生きている人たちは上手く言えないけど、それぞれの苦しさをかかえて生きることと格闘しています。


ロシアでは火薬庫の爆発という事故が起きてます。


日本では猛暑に苦しんでいます。


形は違えどトラブルが起きて、皆翻弄されています。


ソニースケッチでは利用者が若いせいか、学生の突き当たる壁に対するメッセージが散見されます。


私にはわからないキリル文字で精いっぱいの言葉が綴られています。


ロシア語にもっと情熱があった時、辞書で翻訳してみたことがあります。


私の通った道を彼らは歩んでいました。人生に真摯に向き合っていました。


私は発達障害で生きるのが大変なのですが、普通の人も辛さは変わらないのかもしれない。


同じテーマで悩み、理想を追い求める。そして現実に打ちのめされへし折れる。


異郷に思いをはせるのが、いいトレーニングになりつつあります。



日本と全く違うストラクチャーの世界で、同じ思いが繰り広げられる。

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