桜ノ道ヲ
卒業する先輩へ、
同級生へ、
後輩へ・・・
贈りたい
卒業して
旅立っても
いつまでも友達だよね
きっといつかまた巡りあえるはずだよね?
十人十色に輝いた日々
傷つけ苦しみあった日もあったけれど
笑顔と幸せと希望に満ち溢れた日々のほうが
何倍もたくさんあって
何倍もいい思い出になっていて
いつかまた通るのかな
桜でできたこの道ヲ
通る意味がなくなったなんては
言わせない
僕らがずっと築き上げてきた
思い出、そして通学路
いつかきっと
また皆で歩く日がやってくることを
信じて歩き出す
さよならなんていわない
また会えるって信じているから
思い出の詰まった教室
愚痴をこぼした廊下
未来を語った屋上
なぜか次々思い出される過去の何気ない日々
気づいたよ
今までの日々が本当に幸せだったって
当たり前が本当に楽しい日々だったって
馬鹿みたいに笑いあったあの日が
本当に懐かしく思えるなんて
もっと楽しめばよかった・・・
なんて
後悔はしない
私は
そのときを一生懸命
生きてきたのだから
いつかまた
はしゃぎまわれるのかな
僕らの部室 僕らの教室
色々な思い出がしみ込んだ
この部屋で
「またね」なんて
なぜかいえないよ
うまく口にだせないけれど
そのかわり
精一杯言わせてほしい
「ありがとう」って
涙なんて
こぼさないよ
またいつか
会えると信じているんだから
またいつか
これると信じているのだから・・・
また通えるのかな
この桜ノ道ヲ
時には泣いて帰ったこともあったけれど
時には馬鹿みたいに笑いあって通ったこともあったけど
そんな何気ない日々が
遠い過去の日々が頭に次々浮かび上がって
まだ小さなつぼみだけど
1人じゃない
そして、
また大きな花を咲かせるときが
きっとくるはずだから
さよならなんていわないからね
いつかまた会えると信じて
いつかまた笑い会えるときを信じているから
結構上から目線・・・という感じがした皆様、先に謝っておきます、
すいませんでした。
私はこの詩を
後輩から送るエールだと考えていただけると
ありがたいです。
or
書いた目線が
先輩と同じ年齢で、
その友達に向けて送るエール、とかんがえてもらうのも
嬉しいです。
Good luck!