表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
窓のむこう  作者: 花音
4/7

約束の悲劇(上)

えーっと。俺は、どうすれば良いのかな・・?うん。

“私の家に、泊まりにおいでよっ!!”

なーんて云われてしまった俺だか。

誘ってくれるのは、ありがたいんだけど・・・ねぇ・・。

行ったら確実にバレるだろ。

どうやって断るかな~・・。

「ねえ。花音は来るよね?」

「う、うん。」

って何云ってんだ俺。馬鹿だろ。

「よかった!じゃあ、また明日ねっ♪」


・・・・。はぁ・・・。


「馬鹿者ッッ!!!!」

家に帰ると祖母の拳骨をくらった。そりゃそーだ。

自業自得だよな~。

「すみませんでした。頼まれると断れない性格で・・。」

「はぁ。そんな言い訳で、通用するとでも思っていたのか?」

祖母は、呆れながら云った。

「すいませんって・・ほんとに。」

まぁ、こうなる事は予想してたけどさ。

やっぱり断るか~。

「断ります。」

「当然だ。」

俺って、本当に可愛そうな子だ・・。



「え~、来れないのっ!?」

「本当にごめん。親と出掛ける約束しててさ・・」

俺こうゆうの嫌なんだよな~。もう。

え;・・・。

「う、嘘つきっ・・来てくれるって云ったのに・・うぅっ」

突然、芽衣が泣き始めてしまった。

マジ・・!?これ完全に俺が泣かせたよ・・な?

おい。こうゆう時、どーすりゃ良いんだよ。

「わ、分かった。行くから泣かないでッ!!」

「本当・・?」

上目づかいで、涙目。反則だぜ、全く。

「うん。本当。」

どうにでもなれ・・。


「やったーーーーー」

そういって芽衣が立ち上がる。その顔をみると・・・満面の笑み。

くっそ。だましたなコイツッ!!


やっぱり馬鹿だ。俺。

こりゃ、あの人に秘密で行くしか無いな。

はい。少し間があいてしまいまして。すみません。


今回はノーコメントで。


感想等お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ