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決心
「漣・・・。今日から女になりなさい。」
「え・・・・っ。」
俺は、驚きで口を開けた。
男である俺が、女になるなど・・・・在り得ない。・・・だろ?
「な、なあ。嘘だろ・・っ?」
動揺を隠せないまま、問う。
「冗談で、こんな事言う訳が無いでしょう?
・・・・本当に、お願いします。」
祖母の、懇願するところは、人生で見ないと思っていた。それ程の、お願いなのだろう。
俺が、女になったら・・・。
スカートを、履かなくてはならない。
たとえ遊びでも、抱きついてくるかもしれない。
俺 とか言ってしまうかもしれない。
周りの女子と、話しを合わせなくちゃいけない。
こんなに不安な事が、あるけれど・・・。
俺の心の中には、好奇心の波が襲った。女子になってみたい。
「分かりました。」
ここから俺、いや私・・・の女子生活が始まったのであった。
少し、展開が速かったかな~と思います。
やはり、下手ですね・・・。
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