表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
窓のむこう  作者: 花音
1/7

すべての始まり


清々しい、いつもの朝。

母親や祖母は家族会議を開いていた。この雨宮家、突然の家族会議も珍しくは無かった。

それに、俺には全く関係の無い事だ。

跡継ぎが女だと決まっていた雨宮家にとっては、俺の様な男は、ハッキリ言って必要の無い存在に近かった。

しかし俺には、女の兄弟は居ない。きっと、後継ぎなどの話し合いを、しているのだろう・・。

「漣様。奥さんがお呼びです。」

それは、雨宮家の使いの、雲居の声。

俺が生きてきた中、家族会議に呼ばれたのは、この時が初めてだった。嫌な予感がした。

「お呼びしたでしょうか。」

丁寧にふすまを開くと、家族の視線が一気に飛び込んで来た。こうゆう空気は、苦手だ・・。

「漣。ここに座りなさい。」

祖母の声は、いつに無く、堅苦しかった。

「回りくどいもは、嫌いでね。単刀直入に云わせてもらうよ。」

この祖母から、何を云われるのかと思うと、つい息を呑む。


「漣・・・。今日から女になりなさい。」


初投稿です。下手ですいません・・(汗)

直した方が良い点などの、感想をいただけたら、嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ