ママ、遊園地で全力で誤解される
休日、快晴。
そらと日向ママは遊園地へやってきた。
ママはお気に入りのカジュアルワンピにスニーカーで完全戦闘態勢。
日向ママ
「今日は絶対に“大人”として楽しむのよ!」
そら
「母さん、その決意、毎回裏切られるパターンだよな……」
入場ゲートで事件が発生。
スタッフがママをじっと見つめ、チケットを確認する。
スタッフ
「あの……お子さま用チケットでよろしいですか?」
日向ママ
「違います!! 大人です!! 三十歳です!!!」
そら
「母さん、またか」
スタッフは困惑しながら大人料金で通すが、隣の小学生に「あの子、かわいい!」と指を指される。
ママは心の中で叫ぶ。
「可愛いとか言わないで!!! 大人扱いして!!!」
ジェットコースターに乗ろうとすると、スタッフが再び立ちはだかる。
スタッフ
「身長制限確認で……あの、ちょっと大人の方ですか?」
日向ママ
「大人です!! 大人ですから!!!」
そらは呆れつつ、ママの腕を引く。
「母さん、身長も見た目も騙されるんだな……」
乗り込むと、ママの前に座った小学生たちがワイワイ騒ぐ。
小学生
「ねえ、あの人ほんとに大人!? 可愛い!!」
日向ママ
「やめてぇぇぇ!!」
絶叫マシンで叫ぶときも、周囲の子どもたちが「大人なのに小さい!」と騒ぎ、
ママの声は完全に埋もれてしまう。
お昼休み、フードコート。
ママはそらと一緒にお弁当を広げる。
すると、隣の席の親子が話しかけてきた。
親
「うちの子と同じくらいの子が来てると思ったら、大人なんですね……」
日向ママ
「はい……でも、見た目で判断しないでください……」
そらは苦笑い。
「母さん、今日も誤解フル稼働だね……」
夕方、帰りの観覧車。
ママは静かにそらの肩に頭をもたれかける。
日向ママ
「もう……今日も“合法ロリお母さん”としてフル稼働だったわ……」
そら
「でも、母さんが楽しそうでよかった」
ママは微笑み、観覧車の夕日に照らされながら心の中でつぶやく。
日向ママ
「……どこに行っても誤解されるけど、そらが一緒なら乗り越えられるわね」
こうして今日も、ママの“合法ロリライフ”は、笑いと誤解に満ちて進んでいくのであった。




