完璧執事の万能無双 〜どんな無理難題も卒なくこなす《白執事》、イジワルお嬢様にクビを宣告されるも冒険者に転職して成り上がる〜
俺の名前はエスト・ベリンガム。
リフレイン辺境伯家に使える執事だ。
《職業の儀》と呼ばれる十八歳時に神様から職業を授かる一生に一度のイベントで、《白執事》を授かった俺は、ここで働くことになった。
十八歳から働き始めて、今日で一年になる。
職を得られたまでは良かったが、この職場には問題がある。
——それは、この職場、クソブラックなのである。
「リーディア様。ただいま戻りました」
リフレイン辺境伯家の屋敷に住むのは、当主のグリーズ様と、グリーズ様の愛娘であるリーディア様の二人。
リーディア様は見目麗しい美人令嬢と専ら貴族の間では人気らしいので、何も知らない人間からすれば、この職場で働けていることを羨ましく思う者もいるだろう。
執事の俺を含めた使用人の主な仕事は、グリーズ様とリーディア様のお世話をすること。
ここまでは普通なのだが、この家では、それ以上の仕事を求められる。
「そう。で、手に入ったの?」
「はい。持ち帰りましたが……何分大きいので、お屋敷を汚してはいけないと思い、一旦庭に置いてあります」
「そう。見に行くわ」
俺は、リーディア様と一緒に、広い庭へ移動する。
庭には、街の外から持ち帰った、人の数倍はある大きなブラック・ベアーを置いてある。
今朝、リーディア様がブラック・ベアーのステーキを食べたいと唐突に所望したため、俺が自ら捕らえてきたものである。
この国はブラック・ベアーが自然には生息しておらず、他国から取り寄せるとなればお金も時間もかかってしまう。
ただ、近くで違法に逃がされたペット用のブラック・ベアーが野生化しているという情報を知っていたため、駆除して持ち帰ったというわけだ。
説明するまでもなく、一般的な執事の業務外の仕事である。
獰猛なブラック・ベアーを相手にするのは冒険者でも苦労するときいたことがあるが、リーディア様のワガママに付き合わされ続けている俺から言わせれば、この程度なら逆に楽でありがたい。
まあ、ワガママへの対応はどうにでもなる。
問題はこの後だ。
「へえ……なるほど、自分で倒して来たというわけね」
「ええ。解体しておきますので、今晩には召し上がれます」
「ふーん、でも毛皮に傷がついているようだけど?」
きた……いつもの難癖。
俺のストレスの大半は、無理難題を要求するお嬢様のワガママ体質ではない。
いや、正確にはこちらもストレスではあるのだが、より深刻なのは、ワガママを叶えた後につけてくる難癖の方なのだ。
このお嬢様、かなり性格が悪い。
人を困らせて楽しむ面倒な性格をしており、これを理由に何人もの執事や使用人が辞めていったらしい。俺が一年続いているのが奇跡だという同僚の使用人の言葉が物語っている。
「野生のブラック・ベアーですから、倒す際にどうしても傷は付きます。ただ、今回は食用とのことですから解体しますし、傷があっても、味や見た目に影響はないかと」
「気が変わったの」
「……と、おっしゃいますと?」
「私ね、ブラック・ベアーの毛皮で作ったコートが欲しくなったの」
「今は暖かい季節ですが……」
「暖かくても着たいの! 欲しい! 欲しい! あ〜〜〜! 欲しい! こんなに毛皮がボロボロじゃコートにできない! どうしてくれるの⁉︎」
屋敷中に響き渡る大声で叫ぶリーディア様。
「……」
「何か言いなさいよ!」
「……と言われましても。先に仰っていればどうにかできたかもしれませんが、もう既に持ち帰った後ですから」
俺は、リーディア様のワガママに付き合う以外にも通常の業務を受け持っている。
傷を付けずに捕らえる方法をどうにか考えるとしても、今からもう一度街を離れて別のブラック・ベアーを持ち帰るというのは非現実的だ。
そして、これをリーディア様自身も理解しているからタチが悪い。
「……申し訳ございません」
もはや、この展開になると謝るしかない。
「ごめんなさいじゃなくて、どうするの? ねえ。謝ればなんでも許されると思ってるわけ? 私の気が変わることくらい予測できなきゃダメなんじゃないの? 執事失格ね」
「……」
仕事とはいえ、さすがにこのような叱られ方をすると辛い。
『世間知らずのガキが舐めた態度取ってんじゃねえ!』と言いたい気持ちを必死で堪える。
反論したいことは山のようにあるが、リーディア様は雇い主の愛娘である以上、給金を頂いている立場としては神経を逆撫でするような発言はできないのだ。
「はぁ〜。エスト、あなたって本当無能よね。私がしてほしいことを全然察してくれない。気が利かないって、執事として問題じゃなくて? あ〜、無能だから執事にしかなれなかったんだったわね。ごめんなさいね。ぷっ」
……!
この世界では、《職業の儀》で授かった職業によって人の優劣が決まる側面がある。
俺が授かった《白執事》は、執事としての仕事に役立つスキルが得られやすい職業。
戦闘系でも支援系でも生産系でもないこの職業は、世間的にはハズレ職であると蔑まれており、こんな職業しか授からなかった無能だと思われている。
……だが、だとしてもだ。
こんな言い方はさすがに酷くないだろうか。
神様から授かる職業は、自分の意思で選ぶことはできない。
俺は、授かった職業を生かして、真面目に頑張って働いてきた。
自画自賛をするのは妙な気持ちだが、普通の執事よりも何倍も仕事ができると思う。
「あら、効いてる? フフッ」
俺の悔しそうな表情を見て、ケラケラと笑うリーディア様。
もう、我慢の限界だった。
「お言葉ですが——」
一言、さすがに反論しようと思ったその時。
「あなた、クビね」
「……え?」
「だ〜か〜ら、クビ! あなたみたいな無能はもう明日から来なくていいわ」
俺が一体何をしたっていうんだ……?
いつものようにリーディア様のワガママのために時間と労力をかけて完璧に尽くした。
自分の主張が無理筋だということは、リーディア様自身も理解しているはずだ。
「なんの騒ぎだ?」
リーディア様があまりに大声をあげていたため、当主でリーディアの父であるグリーズ様が駆けつけていた。
事情を話せばわかってくれるかも——
「エストが無能だから、クビにしようと思うの」
「ふむ……そうか。まあ、リーディアの好きにすれば良い」
……んなわけないか。
この父親、娘可愛さから完全に娘の尻に敷かれているのである。
「さて、どうするのかなぁ?」
リーディア様は、愉快そうに俺をチラチラと見てきた。
なんだ……?
「何か私に言うことあるんじゃないの?」
……ああ、そういうことか。
リーディア様は、謝罪を求めているのだ。
それも、ただの謝罪ではなく額を地につける土下座の形を。
リーディア様は、俺が普通の執事では考えられないくらい仕事ができることを理解している。
だから、本当に辞めさせる気はないのだろう。
謝罪に加えて、俺に『続けさせてください』と頭を下げさせたいのだ。
さすがは、性根が腐り切った根っからの意地悪気質である。
「ふっ」
俺は、思わず笑みを浮かべた。
そろそろ、潮時か。
これも良い機会なのかもしれない。
「承知しました。では、本日限りで退職させていただきます」
俺がこのように答えると、リーディア様は呆気に取られたような表情を浮かべた。
「え……? は⁉︎」
「ですから、辞めます。私は無能なので、これ以上の気の利いた仕事はできませんから」
「そ、そうじゃなくて! 簡単に辞めるとか言うものじゃないわよ! 第一、引き継ぎする前に辞められちゃ困るわ!」
リーディア様は、かなり焦った様子で引き止めてきた。
やはり、俺を本当に辞めさせる気はなかったようだ。
はあ……。
俺は胸中でため息をついた。
「いつ私がいなくなっても困らないよう、マニュアルを作成済みです。代わりが見つかるまで少し忙しくはなるでしょうが、他の使用人でも本来の業務内容は問題なくこなせます」
まあ、問題の根本原因が取り除かれなければ、代わりの執事を雇ったとしてもまた短期離職が繰り返されるだけだろうがな。
「今日までの報酬をいただいたら、出て行きます。お世話になりました」
◇
他の使用人たちへの説明と挨拶を済ませ、今月分の日割り報酬を受け取った俺は、退職を済ませて屋敷を出てきた。
「ふっ……ふふっ……やったぞ……俺は自由だ!」
足が軽い。空気がいつもより美味しく感じる。最高の気分だ。
たかが一年だったが、されど一年。
ストレスフルな職場を辞めるというのは、これほどまでに清々しい気持ちになれるんだな。
「さて、これからどうするかだが……」
実は、もう決めてある。
次なる俺の仕事は——『冒険者』だ。
冒険者というのは、依頼を受けて魔物を倒したり、護衛をしたり、魔物がいるエリアで素材採集をするなどを生業とする職業。
己の腕一本で報酬は青天井。稼働日や働く時間帯も自由に決められる。
……と言っても、リスクもある。
当然ながら命の危険があるし、収入も不安定だ。
そんなことは重々承知の上で、俺は冒険者になることを選ぼうと思っている。
理由は、金だ。
俺は、捨て子だった。
孤児院で育てられた俺には、帰る場所もなければ、親から継ぐ家も仕事もない。
しがらみがなく自由である反面、俺には《職業の儀》で授かった職業を活かした仕事をするしか生きていく術がない。
だが、執事として働いて稼げる金額はせいぜい月に十五万ジュエル程度。
住み込みだということもあり、生きていくには十分な報酬ではあるが、大きく貯金はできない。
もし病気になったり、怪我をしたりといったりのアクシデントで働けない状況になれば、すぐに溶けてなくなる。
金がなければ、家族や親戚がいない俺は生きていくことができない。皮肉なことに、介護を期待できない俺は、長生きすらもリスクになってしまう。
じゃあ、家族を作れば……そう簡単な問題でもない。
どこの馬の骨とも分からない身分不詳の貧乏な男が結婚できるほど世の中は甘くないのだ。
全てを解決するのが——金だ。
この世界では、金さえあれば大抵の問題は解決する。
そして、俺が普通の人生を送るためには、普通じゃない金額の金が要る。
冒険者になり、大金を稼ぐことができれば、俺は普通の人生を送ることができるのだ。
◇
俺は、リンセルという街を目指して早速出発した。
冒険者になるためには、冒険者試験に合格する必要がある。
ただし、冒険者試験を受けられる冒険者ギルドは、フェイエフィル王国でも七つの都市に限られている。
これまで生活していたこの街では試験を受けられないため、移動が必要なのだ。
ここからリンセルまでは、約百キロの道のり。
日が暮れるまでには到着したいが、現在の時刻は昼の一時。
普通に考えれば間に合わないが、執事として鍛えてきた俺なら問題ない。
『脚力強化』
脚力を高めることのできるスキルであり、通常の十倍以上の速度で移動できるようになる。
スキルは、職業適正にあったものしか習得出来ないと言われている。
一見、このスキルは執事には馴染まないようにも思えるが、リーディア様の無理な要求のため必要に駆られた俺は、突然このスキルを習得できた。
このスキルがなければ、完璧に執事としての仕事をこなすことはできなかっただろう。
「ん、魔物か」
『脚力強化』により、スイスイと移動していると、四百メートルほど先にベヒーモスが見えた。
ベヒーモスは、巨大な牛のような見た目をした魔物である。
ちなみに、魔物と普通の動物の違いは、『食用になるか』、『ならないか』という違いらしい。魔物も食べられないことはないらしいが、味が不味い上に、人間は栄養を吸収できないとのことだ。
ともかく、進路の邪魔なので倒しておこう。
『火球』。
球状の火を発生させ、ぶつけることで対象にダメージを与える攻撃魔法。
これは、料理をしている中で習得したものだ。
轟々と燃える火の球が力強く飛んでいき、ベヒーモスに着弾。
ドガガアアアアアアアアアン‼︎
ベヒーモスの位置まで到着した頃には、既にプスプスと黒焦げになって絶命していた。
「一応、回収しておくか」
この辺りでは、ベヒーモスは強めの魔物だ。
魔物の素材は武器の製造や薬の調剤によく使われており、希少な魔物や強い魔物の素材は良い値段で買い取ってもらえることもあると聞いたことがある。
『異空間収納』。
異空間に物体を保管したり、取り出すことのできるゲートを開くスキルだ。
容量がどれほどのものか分からないほどに大量に物を収納することができ、かつこの空間は時間が止まっているらしく、腐ることもない。
大量のゴミを一人で捨てに行かなければならないことがあり、その時に習得した。
「さて、行くか」
俺は、何も考えずにリーディア様の要求に従っていたわけではない。
《職業の儀》で冒険者向きではない《白執事》を授かった当時の俺は、一時は冒険者になることを諦め、執事として稼いだ金を原資に商人になることを目指した。
だが、リーディア様のイジワルを乗り越える過程で様々なスキルを獲得することができた。
途中からは、ブラックな環境といえども安定した賃金を得られる環境にいる間に冒険者として通用するスキルを身につけ、どこかのタイミングで辞めようと思うようになったのだ。
今の俺なら、自信を持って冒険者試験を受けられる。
更にスピードを上げ、リンセスを目指していた時だった。
「あ、あなたたち! 卑怯ですよ!」
ん?
残り二十キロとなった地点で、女一人、男四人の男女合わせて五人の集団を発見した。
人相の悪い男四人が、剣を向けて若い少女を囲んでいる格好だった。
対する金髪碧眼の美少女は、怖気つつも剣を構えて応戦するような形。
……なるほど、盗賊に襲われているのか。
弱い冒険者や旅人を狙う盗賊の存在は、耳にしたことがある。
面倒ごとにはできるだけ関わりたくないし、あの子が一人で解決できるなら知らないフリをしてこの場を立ち去りたいが——
「がっ……!」
少女は鳩尾に蹴りを入れられ、剣を落としてしまう。
そして、地面に落下した剣を盗賊たちに奪われてしまった。
「ったく、弱い女が良い装備付けやがって。奪ってくださいって言ってるようなもんだ……ヘヘ」
「さっさと身ぐるみ全部差し出しゃ痛い思いせずに済むんだぜえ?」
「アニキ、俺こいつと一発ヤってもいいすか?」
——やれやれ。さすがに、見てしまった以上は見捨てられないな。
「その辺にしたらどうだ? いい大人が情けないぞ?」
俺は、少女の前に出て盗賊たちを嗜めた。
「え、いつの間に……?」
突如出てきた俺に驚きを隠せない少女。
まあ、こっちはいい。
「ンだてめぇ?」
「やんのか?」
「てめえも金目のブツを差し出したいってか?」
「困るんだよなあ。仕事の邪魔をされちゃあな!」
一斉に俺に注目した盗賊は、俺を殴りかかろうと殴りかかってきた。
「え?」
だが、俺から言わせればパンチが遅すぎるし、パワーも弱すぎる。
まるで、赤ちゃんのゆるゆるパンチである。
『脚力強化』のスピード感に慣れた俺にとっては、取るに足らない相手に感じる。
この程度の力量でよく人を襲おうと思ったものだな。
いや、違うか。
うっかり勘違いをしてしまっていた。
この盗賊たちが弱いのではなく、俺が強すぎるのだ。
「お前ら程度、触れるまでもない」
『空気振動』
これは、空気の振動を介して直接触れずに対象を吹き飛ばす魔法だ。
屋敷に害虫が出た時に必要に駆られてゲットしたものだ。
俺は、何もない場所で拳を振り上げた。
一見空振りしたようにしか見えないが——
「うわああああああああああ‼︎」
「な、なんだこりゃ⁉︎」
「うがあああああああああ!」
「くっ……!」
五メートル近く吹き飛ばされた盗賊は、ドンッと落下して意識を失ったようだ。
俺は、盗賊たちに襲われていた少女の方を向いた。
「怪我はないか?」
「あっ、えっと……」
まだ、状況が飲み込めていない少女。
それよりも、よく見ると身体中が泥だらけだ。
「まずは、綺麗にしておくか」
『洗濯』。
泡の膜で少女の身体を包み込み、一瞬にして汚れを落としたのだった。
「————⁉︎ あ、ありがとうございます。おかげで傷一つありません。しかも、汚れまで綺麗にしていただいて……。あ、あなたは一体⁉︎」
ここまで言ってから、少女はアッという表情になった。
「申し遅れました。私、リーシア……えーと、リーシア・ニャルニャンと申します。先ほどは、助けていただきありがとうございました」
ん……?
貴族の家に仕えて来たからなんとなく感じたことだが、貴族のような挨拶だな。
言葉に起こすには微妙すぎる差だが、声のトーンや些細な体の動きが訓練されたもののように感じた。
まあ、ニャルニャン家なんて名前の貴族は聞いたことがないし、たまたま作法をどこかの貴族から学んだだけかもしれない。
気にするほどのことではないか。
「俺はエスト・ベリンガムだ。冒険者試験を受けるためにリンセルを目指してる。一人で行動している俺が言うのもなんだが、こういうことがあるから一人旅は気をつけろよ?」
「ぼ、冒険者の方じゃないのですか⁉︎」
「ああ、まだな。ついさっき、屋敷の執事を辞めて冒険者に転職することにしたんだ」
「執事さん⁉︎」
「元な」
そういえば、今の身分はなんだ? 無職……いや、放浪者か?
「わ、私も冒険者を目指してリンセルを目指しているのです」
「君が?」
どうやら、リーシアも俺と同じ目的でリンセルを目指していたらしい。
どう見ても冒険者に向いているとは思えないのだが……?
まあ、俺がとやかく言うことでもないか。
「そうか。なら、ここからは一緒に街まで行くか?」
「いいんですか⁉︎」
「これも何かの縁だろうしな」
同じ目的地で、残りたったの二十キロ。
これから同業者になるのなら、今のうちから仲良くなっておいても損はない。
「じゃあ、行こう。ゆっくりしてると日が暮れるしな」
「はい! エスト様!」
「……様呼びはやめてくれ」
助けたことに恩を感じてくれているのかもしれないが、生まれてこの方そのような呼び方をされたことがない俺にとっては、妙にむず痒く感じてしまう。
「えっと……?」
「普通にエストでいい」
「わ、わかりました! エスト……エストですね!」
こうして、俺はリンセルに向けての歩みを再開したのだった。
そういえば、リフレイン家は今頃どうしているかな?
たった数時間で大きな問題が起こることはないだろうが、一ヶ月を過ぎた頃には問題が起こりそうな気がしている。
あの家は、辺境伯家といえども金を使いすぎている。
ブラック・ベアーの件などが代表的な例だが、俺がいる間は工夫をすることで上手くやりくりしていた。
しかし、俺がいない状況で同じ生活レベルを維持すればたちまち破産してしまうだろう。
……まあ、もう俺には関係のないことか。
連載候補短編です!
・面白い
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つまらなかったら星一つでも構いません。
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