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エロとグロは無理です & 理不尽

 おはようございます! 旅に出たはずのソウマチです! すみません! 一日間違えていました!

キンチョーのあまり、24時間フライングをしていました! 旅はまだ、始まっていません! おうちで引きこもっています!


 ありがたいことに、昨日のエッセイで「のほほんとしたお話なのに、ワザと凄惨なシーンを描写した」と書いたところ「どんな文章か、見てみたい」というお声を頂きました! ありがとうございます! 全文を掲載するとR15とかに引っかかりそうなので、一部だけ抜粋して掲載します♪ 良い子のみんなと、血の出るシーンが苦手な方は、途中をスクロールして飛ばしてください。






(以下、エグいシーンです。良い子のみんなと、読み飛ばしたい方は次の・・・・・・・・まで、スクロールしてください。



















 首の骨が折れるゴキリ、ゴキリという聞くに堪えない音が間断なく続いた。切り裂かれた忍者の腹から臓物が飛び出し、真っ赤な色をした生き物のように地面でのたうつ。生臭い血の匂いがあたりを覆い尽くし、血に慣れた忍者でさえ凄惨な光景に耐えられず、胃の腑の物を一面に吐き散らした。


 忍者衆は真っ赤な血飛沫ちしぶきを上げながら倒れ伏し、死体の山が築かれた。〇〇は、突然姿をあらわして、鎌で敵の首に斬りつける。斬られた首から高々と血が吹き上がり、頭部は地面に転がり落ちた。落ちた頭部は目を見開いたままで、己のぬるい血が顔中に降り注いでも、二度とまばたきすることはなかった。






















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 (エグいシーン、おしまい)


 これをですね、清く正しく美しい児童書に書いて応募したのですよ。今思えば、狂ってる!そして全削除されました! 当たり前だ!!

 言い訳をさせてください! ひどいシーンですが、じつは全部ウソという設定です。忍者が幻術を駆使して、ありもしない凄惨なシーンを再現した。本当は、一人も死んでいません! 


 わたくし、エロとグロは書けませんから! 本当はエロい官能小説を書きたかったのに、一文字も書けず断念しましたから! どうしてエロを書きたかったかですか? エロは絶対に需要が途切れないから! エロさえ書ければ、ご飯が食べてゆけるから! 若い頃の遠い記憶の彼方にうっすらとあるエロでさえ書けないのに、経験皆無のグロなんて無理です! 


 嗚呼、エロとグロさえ書けたら…………(涙)。そしたらご飯が食べてゆけるのに…………。


できない事を嘆いても仕方がないので、できる事をします♪

今日は、大好評の理不尽シリーズのお話です♪ (← 勝手にシリーズ化した)


 これは私が、崖っぷち生活をしていた頃のお話です。今も崖っぷちですが、当時も崖っぷちでした!


 色々あって離婚して、勤務していた会社ともめて警察が出動して、やってらんないので心機一転、知らない町に引っ越し & 転職 することにしました。 転居と転職が同時進行なので、大忙しです。すべてを一人でこなさないといけないので、精神的な負担も大きな時期でした。


 「市内で一番安いアパートを探しています!」と言って見つけた物件は、3年後に取り壊しの決定しているボロアパートでした。彦根ですったもんだあった例のボロアパート(小説家になろう 2022.9.28~10.1掲載  第19~21部分 想い出のボロアパート)より古いアパートです。4階建ての鉄筋コンクリート造で、築50年超え。24室のうち住んでいるのは、私を含め3軒だけ。ボロアパートというより、廃アパートです。


 古いけれど部屋の日当たりは良く、広々としています。押し入れもたくさんある! 荷物を運び込んだら、明日から新しい会社へ初出社です。今日中に、引っ越しを終わらせないと!!


 水道と電気は、すぐに使えるようになりました。後はガスさえ開栓したら、お風呂に入れる! 引っ越しで汗をかいたので、初めてのお風呂に入ってサッパリしたい! 私はガス屋さんが来るのを、楽しみにしていました。


 ガス屋さんのおじさまは、約束の14時きっかりに姿を現わしました。きちんとした性格のようで、部屋番号と私の名前、電話番号などを一つずつ丁寧に確認なさいます。ライフラインは安全安心が第一ですから、頼りになる! おじさまは書類へ丁寧に記入を終えると、「それではガスを使えるように致します。その後に、緊急時のガス復旧のご説明を致します」と言い、うやうやしくガスメーターの設置されているドアを開けました。私は緊急時の何とかって何だろう?と、ドキドキしながら横で見ていました。


カチャリ。ドアが開きました。


「………………」 おじさま、無言です。

「………………」 私も、無言です。

「………………ここにある、ガスメーターは?」

「はい?」

「ガスのメーターは、どこですか?」

「はい?」

「あるはずのガスメーターが無いじゃないかっっっ!? 一体どこへやったんだああああ!?」


おじさまは掴みかからんばかりの勢いで、私を責め立てます。


「ガスメーターなんか外して、どうするつもりや! あんなモンを勝手に外したら、どうなんのかわかってんのかっっっ!? 大変なことになるぞ! どこへやったんやっっっ!?」

「ガス……メーター??」

「ここにメーターがあったろうっっっ!? 素人が勝手に外してイイもんちゃうぞ! なにしてんねんっっっ!?」

「………………知らないです」


私はやっと、答えました。


「え?」 おじさま、目を見開きます。

「私は数時間前に、引っ越してきたばかりです。このドアは、開けたこともありません。だからガスメーターのことも、知らないです」

「そうなの?」

「何も知りません」

「………………そういえば………………」


おじさまが語ってくれた話によると、このアパートのガスを管理している会社が、数年前に変わったらしい。そして変わった直後に、会社は倒産したらしい。


「経営が上手くいっていなかったから、設置しないといけないメーターを設置しなかったのでしょうか?」 おじさまが、私に質問します。

「さあ……」 答えようがない。

「当時からすでに取り壊しが決定していたので、新しい入居者はいないと思って、メーターを付けなかったのでしょうか?」

「さあ……」 私よりも、おじさまのほうがお詳しいのでは?

「でもこのメーターは、必ず設置する義務があるのです。付けずに放置しておくなんて、許されません!」

「そうですか……」


ガスのことは知らないし、倒産した会社のことも、知らない。私に言ってくださっても、何もお答えできません。


「この仕事をずっとしていて、こんなに酷い事は初めてなので、取り乱してしまいました。怒鳴ってしまって、申し訳ありません」

「いえ。私はべつに……」

「とにかく急いでメーターを設置します! そうしないと、ガスが使えませんので」

「お願いします」


 数時間後、無事にメーターは設置されました。緊急時に押す復旧ボタンの位置も教えてもらって、一件落着です。私はあったかいお風呂に入ることができて、めでたしめでたし…………って、この話、かなり昔の話です。他の人なら、こんなに細部までおぼえてない、それどころか出来事さえ忘れていると思います。でも私、こういうことは異常に記憶しています。今日の日付はサッパリおぼえられなくてフライングしますが、理不尽に怒鳴られた出来事は昨日のことのように覚えています。


エロもグロも書けませんが、こういうヘンなお話はたくさん書けます♪ ですから、ヨシとします(苦笑)。

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