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一話 

一話 


 「師匠、付きましたね」

 「あ~、そうだね。ベル」


 ゆらゆらと動く馬車は止まり、僕は席の横に置いてある荷物を持ち、馬車を下りた。

 師匠も僕に続いて、馬車を下りる。


 「さて、まずは宿を探そうか」

 「はい」

 

 馬車が止まった広場から商店街に向かう

 たくさんの出店や店を歩くと宿屋の看板をかざした一軒の宿を見つけた。  


 「師匠、ありましたよ」

 「この宿にしようか」


 僕と師匠は宿屋に入った。


 「いらっしゃいませ〜。お二人様ですね。」

 「はい」

 「同じ部屋にしますか?別々の部屋にします    

 か?」

 「同じ部屋で」

 「はい、同じ部屋ですね。三階の『301号室』

 になります」


 宿屋のスタッフはそう言い、『301号室』の鍵を差し出した。


 階段を登って、『301号室』に入った。

 部屋のドアをしめ、荷物を床に置いた。


 「ベル、これからどこに店を開くか決まっ

 ているのかい?」

 「いえ、まだです」

 

 僕は、今年、師匠の元での修行を終えて、錬金術師として、独り立ちすることになった。


 僕は、ここ「アイロス」という街で、錬金術師の仕事(研究)をしながら、合成屋を開くことにした。


 師匠にはそのつきそいで来てもらっている。

 けど、まだどこに店を開くか決めてない。


 「まだ、時間はあるし、ゆっくりと開ける

 とこを探すといい」

 「はい」


 



 

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