表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/24

第22話 攻略の一手

「ミィは敵の気を引いててもらえるか?お前なら余裕だろ!」

「今の光景を見た直後に言うセリフではないですよね?まぁやるだけやってみますが」

「じゃあ任せた!」


ミィに丸投げして俺とサレン、レイナさんで岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)に一撃加える準備を始める。ミィがクロスボウを携え動き出す。ライナーは怪我をしたモズを抱え攻撃が届かない所へ退避をしていた。


「二人ともミィが動き出したので逆の尻尾側へ」


広範囲攻撃の炎の息吹に細心の注意を払いながら走り出す3人。


「サレン!尻尾まで一直線上に空間魔法を複数展開してくれ!俺が風魔法を割り込ませる!」

「わ、わかったわ!取り敢えず展開させればいいのね」


[[空間固定]]×6


岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)の尻尾へ魔法陣が6つ展開される。


「できたわルーク!」

「おう!!」


[[疾風装填]]×6


俺はサレンの空間魔法に風魔法を割り込ませる。これによって


「今だレイナさん!魔法陣に氷の槍を撃ち込んで!!」

「なんだかわからないが了解した」


[水よ、集え、繋がれ、岩をも穿つ一刺となりて]


[[氷魔槍貫]]!!!!!!!


レイナによって放たれた氷の槍はサレンの展開した一つ目の魔法陣をくぐる。すると俺の風魔法により氷の槍の速度が増すと同時に槍の先端が風によって削られ鋭利になる。二つ目の魔法陣をくぐりさらに加速。三つ、四つ・・・槍は速度を増して行き。


「貫けええええええええええ!!!」


音速まで加速した氷の槍が岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)の尻尾を貫く。竜の尻尾は本体から引き千切れマグマの中へ落ちて行き、尻尾を斬られた岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)は咆哮する。


「よし!!!」

「効きましたわ!」

「驚いた・・・だが敵が飛ぶぞ!?」


レイナさんが言った通り岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)が飛び立つ。しかし尻尾を斬り落とし本体の熱が一気に下がるのがわかった、さらに火口内のマグマ帯から飛び立つというのだ。


「この時を待ってたぜ!!」


<<魔風礼装>>


風を纏い一気に距離を詰めーーー


「剣さえ届けばこっちのもんだ!くらえ!!」


<<風双刹斬>>


高速で放つ二連撃、竜は立派な翼を失い地に堕ちる。落ちた竜は悲鳴を上げ暴れまわる。怒りに任せて炎の息吹を吐こうと口を開けた瞬間


「遅い」


[[氷魔槍貫]]


すでに詠唱を終え放たれた氷槍が口を通り岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)の喉を貫いた。だが竜は倒れようとしない、驚くほどのタフネスである。


「しぶといですわね」


[[紅蓮爆葬]]


サレンが威力を重視した爆裂魔法を唱えるが、発生した熱は岩炎巨竜の原動力となり炎の息吹を吐く


「あぶねぇサレン!」

「す、すみませんわ、ルーク・・・」

「別に構わないさ」


サレンをお姫様抱っこで抱え上空へ飛ぶ。サレンは申し訳なさそうに謝るが俺自身は特に問題はない。しかし少し心配になりレイナの方をみると、相変わらず氷の壁を築き炎の波をものともしていないようだった。着地して顔を赤くしたサレンを降ろす。これ以上反撃されるのは面倒だ


「じゃあなドラゴン、静かに眠れ」


<<疾風一閃>>


岩炎巨竜(フレイムナーヴァ)の首を刎ねーーーー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ