My Enemy.
立ち上がりかけた私の足を 掴まないで
やっと治りかけた私の傷を 開かないで
あなたはいつだって 私の邪魔をする
あなたはいつだって 私を傷つける
悪夢から逃れようと走る私に
たくさんの風船を押し付ける道化
腕を放して 触らないで 汚いその手で
外聞に埋もれてなさい それが似合いだわ
魔法使いのからくりを覗いてしまった
それが嘘だと知って 夢を見る事を拒絶した
騙したり汚れたりするのが嫌だった
何もかもを諦めて 大人になる事を拒絶した
彷徨える黒羊には 祈る神さえない
あなたはいつだって 私の敵なんだ




