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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

紅狼の双子(くろうのふたご)

紅狼の双子(くろうのふたご) 番外編

作者:

登場人物


名前  性別  台詞数

紅月(こうづき)  ♂  45

紅陽(こうひ)   ♀  47

紅花(べにばな)  ♀  12

猟師(りょうし)  ♂  13


【】←モノローグ

「」←会話

⚠名前が平仮名表記になったら声が幼くなります、猟師がすごい叫びます⚠

(本編のノーマルエンドで皆を見送った後の設定です)


  *.。.*゜ここから本編*.。.*゜


紅陽「はぁ… (ようや)く居なくなってくれたね」


紅月「ホントにね。それにしても殺さなくて良かったの?」


紅陽「聞かなくても分かってるでしょう?」


紅月「まあね。(ボソリと)…あの人間達…ううん。気のせい…だよね?」


紅陽「(ボソリと)…………母様…」


紅月【何でか良くわからないけれど、あの人間達を見ていたら昔を思い出したんだよね】


紅陽【って事で昔話を始めるね。これは僕達が、あの人間達に出会うずっとずーっと前のお話】


紅月【それは良く晴れた1日だった。僕達は母様と一緒に、花畑に遊びに行ったんだ】


こうひ「母様、見て見て!花冠がうまく作れたの!」


紅花「あら、上手に出来たわね紅陽」


こうひ「でしょー!」


こうづき「僕だって、綺麗なお花見つけたもん!母様にあげる!」


紅花「とっても綺麗な花ね。ありがとう、紅月」


こうづき「えへへ、母様に似合うと思ったんだ!」


こうひ「私には無いの、紅月?」


こうづき「紅陽にはこれ!」


こうひ「わぁ!可愛いお花!母様このお花のお名前わかる?」


紅花「シロツメクサって言うのよ。こうひにとても良く似合うと思うわ」


こうひ「ホント?ふふっ、嬉しいな」


こうづき「僕が選んだお花だもん!当然だよね!!」


紅花「そうね(クスッ」


こうひ「母様、シロツメクサの花言葉ってわかる?(*´・д・)?」


紅花「分かるわよ〜。でも(いず)れ分かるでしょうから、その時まで秘密ね(クスッ」


こうづき「えぇ〜( ˘•ω•˘ )」


紅花「楽しみは後に取っておくものよ、ふふっ」


こうひ・こうづき「「はーい(´・ε・`)」」


紅陽【その日は、こんな会話をして皆で家に帰ったんだ】


紅月【でも楽しかったのはそこまで。その夜悲劇が起きた。】


紅陽【ぐっすりと眠っていた幼い僕達は、狩りから戻って来た母様の匂いで目が覚めたんだ。】


バタン(扉が閉まる音


こうづき「…(眠そうに)かあさま?」


こうひ「…ふぁ~(あくび 帰ってきたの?」


紅月【この時の僕等は母様は無傷だと思っていたんだ】


紅花「……ただいま…ゲホッ(血を吐く」


紅月【この時母様が吐いた大量の血で、僕等は気付いたんだ】


紅陽【狩られたのは、人間じゃなく母様だって…】


こうづき「っ…!?母様!!」


紅花「…ごめんね…ゴフッ…母様ね…失敗しちゃった…ゲホッゲホッ」


こうひ「母様っ、血が…!!ど…どうしよう紅月?!」


こうづき「えっと…えっと…取り敢えず、止血しないと!!き…救急箱取ってくる!!」


こうひ「母様っ…母様っ!!…ひっく…死なないで…グスッ(泣く」


紅花「…大丈夫…よ……貴方…達を…置いては…ゲホッ…」


紅月【その時大勢の人間の足音と、怒声が聞こえてきた】


猟師「こっちだ!この家に逃げこんだぞ!」


紅陽【ドアを蹴破る音がしたと思った時には数十人の猟師達に囲まれていた】


猟師「子供がいたのか!?と、取り敢えず撃て!!!」


こうづき「…ひっ…か…母様… どうしよう…」


紅花「…ここは…私が殺るわ… だから下がってなさい…ゲホッ…」


こうひ「…か…母様… このままじゃ母様が死んじゃう…!!」


こうづき「……母様が死ぬなんて嫌だっ…!!」


こうひ「……っ…!! 母様下がって!」


猟師「撃てっ!!!!」


こうづき「ひぃぃっ……… あれ…何ともない…?」


紅花「うっ…… ぐっ………… がはっ…!!」


こうひ「かあ…さま…??」


紅花「貴方達は…無事…ね… げほっ…良かっ………」


こうづき「母様!!!!…っ母様!ねえ!眼を開けてよ!!!母様…うっ……かあさま…グスッ」


こうひ「ふっ…ふふっ…あははははははははははは!!!!!」


こうづき「こうひ…?どうしちゃったの…グスッ」


こうひ「こうづき…母様の仇が目の前にたっっっくさんいるんだよ?☆(真面目なトーンで→)僕の言いたい事わかるよね?」


こうづき「…わかった…泣いてなんかいられないね」


猟師「っ!!こいつ等目がっ!!」


こうひ「殺戮を開始しようか☆」


こうづき「そうだね、たっぷり傷めつけなきゃね☆」


猟師「ひっ… …う…うて…!!撃て!!!!!!」


こうひ「遅い遅いっ!!」


こうづき「とぅっ…!!ははっ、人間って脆いね…!!」


猟師「こいつ等化物かよ!!!!こんだけ玉撃っても一つも掠りもしねえ!!!」


こうひ「んー?紅狼(バケモノ)だよ?(ニコッ ふっ…はぁっ!!!」


こうづき「こんな奴等に母様を奪われたと思うと、自分達の腑抜けさに虫唾が走るよねぇ!!!!!」


こうひ「ほんっとにね!!!!! しかももうお前しかいないじゃん…!!!!!!」


こうづき・こうひ「「人間風情が調子に乗るなよ!!!!!!」」


猟師「たっ…頼む!!!命だけは助けてくれ!!!何でもするから!!!!」


こうひ「こうづき?こいつ今何でもするって言ったよね?」


こうづき「うんっ!!言ったね☆」


こうひ「じゃあ僕等の玩具になってよ☆」


こうづき「わぁっ!!!それは良い考えだね!!母様の残してくれた拷問塔もあるものね!!!」


こうひ「そうと決まれば早速!!」


猟師「え…なっ…何を!?」


こうづき「え?脚をもごうとしてるんだよ?」


こうひ「僕等の玩具になるなら脚は要らないからね☆アハッ☆」


猟師「ちょっ…まっ…があああああああああああああああああああ!!!!!!!」


こうひ「うんうん、良い声だね!」


猟師「あ…脚が… 俺の…脚… うっ…ああ… あああああああああああ」


こうづき「さてこうひ、『コレ』塔まで持っていくの面倒臭いからさここで殺っちゃおうよ☆」


こうひ「そうだね!じゃあ僕は目ン玉に指突っ込んでぇ〜」


猟師「あがっ…ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!」


こうひ「グチュグチュ掻き混ぜてから〜引き抜く!!!!」


猟師「ひっ…… あっ……あぁ…」


こうづき「あれ?意識飛んでない?ダメだなぁ、これぐらいで意識飛ばしてたらさぁ」


こうひ「(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 僕等の玩具としてダメダメだよね」


こうづき「仕方無いかぁ。じゃあもうこれ要らないね!( っ’ヮ’c)」


こうひ「うん!処理しちゃお☆」


こうづき「任せて!爪で腹を割いて〜」


猟師「あ……がっ…… がふっ…」


こうづき「腸をグチュグチュする!!この感触すっごく好きなんだ〜」


こうひ「じゃあ僕は頭かな☆もう片方の目も取っちゃって〜、頸動脈を切る!!アハッ!た・の・し・い・☆」


こうづき「あとは細切れにして燃やすだけだね!」


こうひ「そうだね!…あっ!!こんな奴に夢中になってる場合じゃ無かった!!」


こうづき「そうだ!母様を綺麗にしなくっちゃ!!!」


紅陽【この後母様を綺麗に洗って、綺麗なドレスを着させて棺に入れて飾った】


紅月【僕等の遺体は人間と違って腐らないからね】


紅陽【あの人間?何処にやったかも覚えてないね】


紅月【母様を殺した人間なんて思い出したくもないよ】


紅陽「…紅月、今何を考えてるの?」


紅月「聞かなくても分かってるでしょう?」


紅陽「言って欲しいから聞いてるんだよ?」


紅月「…紅陽と同じ事さ」


紅陽「それなら良かった。ねぇ、あの人間。母様と同じ様な匂いがしたよね?」


紅月「そうだね。でもきっと気のせいさ」


紅陽「そうだよね、気のせいだよね」







紅月【あの時僕が紅陽にあげた花―シロツメクサは今の僕達にとても合っていると思う】


紅陽【シロツメクサの花言葉は復讐。今の僕達は母様を殺した人間を殺す為だけに生きてる。】


紅月【それでもあの人間達を殺せなかったのは……… ううん、やめておこう】


紅陽【母様は未来を見るチカラを持っていたから、こうなる事も予想出来ていたのかも知れない】


紅月【真実を知る事はもう出来無いけれど、ね】


  *.。.*゜ここまで*.。.*゜

はいどうも、作者です。

真琴君と有栖ちゃんが過去の自分達と重なって見えたと云うだけの台本です。非常に分かり難くなっております。申し訳ないです。


詰め込みたい要素を詰め込んだら、ごちゃごちゃになりました←

由々しき事態です!文才が無いので、そこら辺は目を瞑ってください。それでは今回はこの辺で。

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