表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
604/690

ここでまさかの閑話、考察説明回!!

すいませんっ!

 3、2、1、ハイハイ、どっかん。


 考察説明回っ!!

 本来は、過去の物語を書いて説明するのが慣わしなのでしょうが、誰も未来北原編なんて望んでいないのでざっくりいきますっ。


 未来北原が存在する世界線ルートでは、北原に入れ知恵、もとい力を貸す未来から来た北原がいません。


 なので北原は、王女誘拐や勇者召喚をせずに普通に小物勇者のまま。

 これによって本編で起きた、王女誘拐編が発生しません。


 その結果。

 言葉(ことのは)が寝込むほどの体調不良は無し(身体を張って陣内を北原から庇うイベントが起きないので、椎名が暴走してさらうイベントも起きず


 葉月が教会と取引をしない(あの取引は、陣内を保護法違反から庇うのが条件


 木刀ラーシルさんが、アイリス王女から出た力を吸収しない(陣内が王女救うために召喚陣を破壊しないので


 実はここで大きな違いは発生します。

 ラーシルが力を吸収できず目覚まさないのです。

 そうなると当然、陣内が初代勇者と夢で会話ができなくなり、精神の宿った魔石巡りということをしなくなります。

 

 なので普通に時が流れ、そのままラティが魔王化。

 

 陣内は魔王化したラティを掻っさらって逃亡。

 その陣内はラティと共に隠れながら過ごし、魔王化したラティによって異世界(イセカイ)は蝕まれていきます。


 そんな中、北原はウルドの鎧の力を長い時間をかけて解析。

 そして自分の精神だけを過去へと飛ばし、本編北原に知識を託したのです。


 未来北原の願いは未来を変えること。

 しかし本編北原は、未来北原の意思は引き継いだりはせず、私怨に飲まれて好き勝手をしました。


 しかしその結果が、王女の誘拐から、その力を木刀が吸収へとなりました。

 因みに、屋敷に染みついた幽霊女王からちょこっとだけ力を吸収したことがあり、その力を使って断片的に初代と面会しています。



 実は、あの北原騒動は大きなターニングポイントだったのです!


 挿絵(By みてみん)


ご要望のあった無骨(スピア・オブ)な槍(・ザ・ブコツ)です。

 横のは陣内の身長です。

他ご質問がありましたら、答えられるモノであれば……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
[一言] 未来北原はある意味ジンナイの救世主とも言えるね
[一言] 未来原が好きにしろみたいな感じじゃなくて、ちゃんと説明していれば……何というか丸くなった自分基準で考えちゃったのかな。過去原は触れるもの皆傷つける尖ったナイフだったというのに。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ