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誘いとトムとプレゼント

凌馬はカザールに頼み込むように言った『お前の腕借りることが出来れば俺達は敵なしだ。 頼む、俺たちの仲間になってくれ!』カザールは1つの質問をした。『君たちの目的は変わったのか?そうでないならすまないが騎士としての誇りをかけて協力は出来ない』凌馬は黙りこんでしまった。

夏目はふと横を見ると七奈美がその武器で身構えていた。その先にいたのはクレアだった。香は必死に止めにかかっていたが、無駄なようだ。悪い空気がながれた。


カザールは紳士のように言う。『マァ、邪魔するつもりはない。今日はもう遅いし家に来るといい』

すると隼斗は空気を吹き飛ばすかのように『賛成です!先輩!そうしましょうよ』凌馬は脱力して『ハァしかたない…そうさせてもらおうか』カザールが突然こっちを向いて『夏目さん 君も来たまえ。ちょっと説明したいことがある』夏目は例え断っても家には一人になるので、ついていくことにした。

凌馬たちとは決して会いたくはなかったが……


カザールの家は豪邸だった。来た人それぞれに部屋をかせるぐらい広い豪邸だ。すると突然老婆が飛び出してきた。慌てているようだ『カザール坊っちゃま……またトムお坊ちゃまが!』カザールはそれを聞くと、慌てて地下に降りて行った。

地下には牢獄があり、そこには トム と、呼ばれる青年がベッドの上で暴れて、『도와 줘, 나를 이 지옥에서 도와 줘 그 여자 때문이다……누구도 좋은 저놈을 죽여 다오!그 검을 가진 남자가 가능성이 높은……인류!그 남자에 강력해 줘!여자를 죽여라!!』

『彼はこの私……バル カザール ボタンの兄……

バル トーマス ボタン……だった男だ……』

夏目は だった という単語が気になり、カザールに問いかけたところ、こう答えられた。『兄さんは僕と同じイギリスのボタン一族に生まれた…なのに突然狂ったようにハングルを話し始めたのだ……しかも何かを訴えている……もう何年もあの調子だ…』

トムが床に倒れ込んだ拍子に夏目と目があってしまった。『아……너... 와!이쪽으로 다가오지 마!너 때문에 이 지옥으로 돌아가야 하잖아!몇번이나 몇번이나 반복해서……이제 질색이야. 사라지지 않게 되어 버려!!』トムはこう言って牢獄の鉄の棒の間から顔を出し、夏目に怒鳴った。気持ち悪かった。普通の人間ではない。

カザールは鉄の棒のの間からトムの腕をつかみ、注射をうった。『すまない……兄さん…おやすみ…』

トムはすぐに倒れ、寝てしまった。



夕食がテーブルにのったとき、隼斗はヨダレをふいていた。『先輩!これ!カザールさんの家のご飯は本当に美味しいんですよ!ありがとうございます。いただきます!!』テーブルにいたのは隼斗、カザール、夏目、香だけだった。凌馬はバルコニーに出ていた。クレアと七奈美は一緒のテーブルで食事をするのが嫌だと、借りた部屋に行ってしまった。

夏目は食事すませるとカザールに言った。『で、説明ってなんなんですか?』カザールは少し紅茶を飲み、話し始めた。『我々レギオンの目的について話さなければいけないと思ってな。 基本的に私のレギオン、ユーコミスは人々を襲うピュトンを倒すことだ。もう二人しかいなくなっていたしまったが…

そちらのエリンジウムは違う。彼らはある華を求めている………ガーベラの華………それはなんでも願いを叶えてくれるというものだ。ピュトンの中にそれを所持しているやつがいるらしい……。

例えばそこの香さんは病に倒れた愛すべきもののためにそれを探している』そう言われた香は下を向いて黙っている。『隼斗君は……凌馬に差し出すつもりかな?』隼斗は迷わずこう言う。『先輩は僕の全てです。先輩がいる限り、僕は華なんか要りません』

カザールはそう言った隼斗に向かってこう言った。『その凌馬は愛しの黒由利さんの復活が目的らしいぞ……君には振り向いてもくれないだろうな。男だしさ。』隼斗はキレ気味に席を立って部屋に戻った。

『クレアさんはどうなんだ?君も願いがあってレギオンにいるのだろう?』クレアは顰めっ面でこう言った。『ああ、私は強くなりたい。ただそれだけだよ』カザールは夏目に向かい言った『彼らには願いがたくさんある。しかし華は1つだけだ。つまり、

レギオン、エリンジウムはいずれ争い合う運命なのだよ』


突然夏目にはトムのことが脳裏によぎった。その瞬間、強い頭痛に襲われた。『大丈夫かね…』カザールは心配そうに言った。『最近多くて……風邪かなんかかも』それを聞いたカザールは何かを差し出した。『秋とは言えど冬は近い。風邪を引いたならば体を暖めなさい。マフラーくらいならあげることはできるよ』オレンジ色のマフラーだった。それを巻いた夏目は席を立った。

バルコニーを見ると夏目は凌馬と目があった。

夏目は凌馬に謝るように言った『こないだはゴメンなさい……デージーさんの亡骸を貫いたときはビックリしたけど、私を守ったんだよね……勝手なことを言っていたのを後で反省してた。』凌馬はその事については全く触れなかった。そんな状況ではないように目を丸くして夏目を見ていた。


『なん…で……黒…由利さんと…同じマフラー…を』

途中のハングルはあっているか分からないので間違ってたらゴメンなさい

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