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白き魔女と黒き女剣士の日常  作者: みけ猫 ミイミ
序章

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3/5

別れと戦闘と尾行と

シェルリアはリルナステファと話をしていると……。

 あれからシェルリアはリルナステファと楽しく話を続けていた。


「こんなに話したのって初めてですわ」

「そうなのね。それはそうと……本当に泊まってもいいのですか?」

「ええ、勿論よ。それに、もうすぐ暗くなるし」


 そう言いシェルリアは、ニコリと笑みを浮かべる。


「そうですね……お言葉に甘えますわ」


 その後も二人は話をしていた。


 ★♡★


 翌日になりシェルリアは、リルナステファと中庭で話をしている。


「リルナ……戻る家がないのなら、ここに居てもいいのよ」

「それは駄目よ。昨日も言ったけれど……ワタシは、ギルドの依頼を熟して強くなりたいのです」

「そうなのね……じゃあ、また遊びに来てくれます?」


 そう問いかけられリルナステファは、コクッと頷いた。

 その後、リルナステファは荷物を持ち屋敷をあとにする。

 シェルリアは見送りながら寂しくなってきた。


(私も外に出たいですわ。ですが……無理ですよね)


 そう思いながら建物の中へと入る。


 ★♡★


 ここはマルベグの森。

 屋敷を出たリルナステファは森の小道を歩いていた。


(メイドさんに聞いた方角は、こっちでいいのよね。それにしても……まさかシェルが白き魔女だなんて、まだ信じられないですわ)


 そう考えながら歩いているとリルナステファの眼前に二つ首の黒豹が現れる。


「ちょっ、運が悪すぎ。なんで双黒豹(そうこくひょう)に遭遇するのよ!」


 そう言いリルナステファは腰の剣を抜いた。

 双黒豹は素早くリルナステファへ襲いかかる。

 それを華麗な動きでリルナステファは難なく避け即座に剣を構え直した。そして剣を振り双黒豹の首を二つ切り落とす。

 双黒豹は、バタンっとそのまま地面に倒れ血を流し息絶える。


「この一頭だけ?」


 そう思い周囲を見回した。

 辺りには、なんの気配もないようだ。


「珍しいわ……群れから、はぐれたのかしら。普通は群れをなして行動するのだけれど」


 そう言いながら双黒豹の尻尾を剣で切り落とした。


「これでいいわ。双黒豹の尻尾は高く売れるのよね」


 その後、地面の柔らかい所を探し掘る。そして双黒豹を二つの頭と一緒に埋めた。


「このままにしていくのは、あり得ませんもの」


 そう言いながら剣を鞘におさめる。


「さて、行きましょう。早く森を抜けないと」


 そうリルナステファは言い歩きだした。


 その様子を少し離れた木々の合間からみている者がいる。

 その者はメイド長のラナスだ。

 実は双黒豹を召喚したのはラナスである。


(なるほど……町での噂は聞いていましたが、ここまで強いなんて。黒き女剣士、最近町に住みつき……数々の依頼を難なく熟している。

 護衛に最適ですね。シェルリア様も心を開いているようですし。いつまでも屋敷に閉じ込めておくのも可哀そうです。

 偶には屋敷の周辺ぐらい散歩させてあげたいですしね。ただ……リルナステファが引き受けてくれますでしょうか?

 そうですね……ギルドを通し依頼という事にすれば問題ないかもしれません。とりあえずはシェルリア様にお伺いしてからです)


 そう考えが纏まるとラナスは、スッと音もなく姿を消した。

読んで頂きありがとうございます∩^ω^∩


では次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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