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「普通じゃない」と「特別」

作者: ゼロッキー
掲載日:2022/07/24

つい最近まで、自分はそれなりに優秀な「普通」になれると思っていた。それなりに勉強ができて、人とは違う特殊な経験もあって、普通に頑張っていれば、普通に優秀な「普通」になれると思っていた。けれど、自分は「普通」になるには向いていない、普通じゃない人間だった。だからといって、特別だというわけではない。普通じゃないことと特別であることとは違う。僕は「普通」になれない代わりに、非凡な成功を収めることもできない。ただの社会の異物として、生きづらさを抱えて生きていくだけ。

僕の選択肢としては二つある。非凡な努力をして「普通」になるか、もっと非凡な努力をして特別になるか。あるいはどちらにもなれないかもしれないが、目指すべきはどちらかだ。

僕はまだ選びかねている。「普通」を目指しながら特別になる努力を続けることも可能だから、判断をできる限り先送りにしている。でも多分、そうやって判断を先送りにしてしまうということは、特別になりたいんだと思う。それはそうだ。優秀な「普通」になれないのなら、特別を夢見てしまうのは仕方のないことだ。

結局何が自分にとって幸せなのか、それが重要で、だから僕はまず「普通」の道でそれを探してみる。特別の道をチラチラと横目で見ながら。

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