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水辺

作者: 蝎鳥

私も小さい頃、綺麗な石を拾ってました。pkmnフィギュアも蒐めてました。

空から紅い館が見えるが周りの湖にも目が惹かれる。途轍も無い広さの湖。其処で石蒐集家の姫が棲む。


咲夜:何かしら此の瓶?。


紅い館のメイドは変わった瓶を手にした。其の瓶には様々な石が入って居た。ほぼ真四角、綺麗な緑、綺麗な白。


姫:あー!石が沢山入ってる!下さいな!。


急に湖から顔を出したのはわかさぎ姫だった。


咲夜:何だ。貴女か。要らないから上げる。


瓶を手渡す。意外と柔らかい蓋を開けてわくわくしたのか小躍りを始める。


姫:きゃー何此の綺麗な石達はー!。もし貴女に気付かなかったら私は一生分位の損をしてたわ。有難う。


咲夜は膝を付いて居る為、姫は余り上を向かなくて済む。


咲夜:どうやったら石に其処迄好きに成れるの。


興味が有る物以外の事には全く知らないから少し気に成る。


姫:其のイントネーションは呆れてるでしょ。でも別に良いでしょう。石に一目惚れしたの。


歌が上手だと言う姫の声は美しかった。湖の底には水流で丸く成った石しか存在しない。其処の石を眺めて居ると格好良さ、美しさに気付いたらしい。


咲夜:うーーん?。


姫:貴女は蒐集癖が無い見たいね。私とか何処かの白黒見たいな人は皆そんな感じよ。


あの泥棒魔女も魔法の何かに惹かれたから本だのマジックアイテムと言う名の我楽多を蒐める。


咲夜:・・・、まあそう言われると解る気がする。


姫:其れは有難う。んじゃあ石の詰め合わせ瓶も有難う。


瓶をしっかり持って水の中へダイビングする。


咲夜:一目惚れ・・・。

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