また卵を生みました。何故?
ハヤテを見てから、ライン様が膝抱っこでご飯をくれるようになりました。王様もよくしてくれたけど、何が面白くて抱っこご飯?
何だろう?まあ、ご飯が美味しく食べられれば言うことないけど不思議だ〜。
「リリーご飯を食べさせてあげるよ、おいで。」
あの後からライン様が優しくなりご飯を食べさせてくれる様になりましたね。
「はい!ライン様」
美味しいご飯がもらえますから躊躇なくもらいます。
「ライン様僕もご飯ください!」
ハヤテもライン様にご飯を催促していました。
「そこにあるから沢山食べなさい。」
優しいライン様はハヤテにも沢山のご飯をくれました。ハヤテも喜んで食べています。
「わーいたくさんだ〜うまうま〜」
にこにこのハヤテを見て良かった優しい人が飼い主で。
「ほら、リリーこの町の名物の肉煮込みだよ。」
大きい肉の軟らかそうな部分を小さく切って食べさせてくれます。美味しそうです。
「お肉!大好き!ライン様素敵!おおーうまうま〜。」
ほこほこさせながらお肉をほうばって食べました。うまうま〜ライン様のくれる食べ物は美味しい!
「この果物は珍しい物だよ。」
珍しい果物ゲットです。美味しいです。
「あま〜い!美味しい、ライン様大好き!」
美味しいご飯をくれる人は良い人です。
「リリーに喜んで貰えて嬉しいよ。」
ライン様がにっこり笑っています。膝に乗ったまま子供の様に食べさせて何が楽しいのかな?と思いますがご飯が美味しいので気にならなくなりました。
「美味しいですライン様!うまうま〜。」
大人しい振りは、美味しいご飯の前では無理でした。今では、いつも通りにご飯を食べています。
「ハヤテ美味しいね〜。」
「ママ〜美味しいよ!この果物!」
ハヤテとお喋りしたり、ライン様とご飯を楽しく食べたり勉強をハヤテに教えたり景色を見たり毎日が楽しいです
「リリー、美味しいお菓子があったよ。食べなさい。」
そんな日を送った後、何故かこの間みたいにお腹が痛くなりました。
まさか?しばらくするとやっぱり卵です。今度は大きいです。この間より痛いはずだ!でも…人って卵生だったかな?
「ママ!卵〜生んだの?僕の弟だね!」
ハヤテには卵の性別が分かるようです。便利ですね。
「え!弟?分かるの?そうね、可愛がってね!」
弟だと認めているので仲良くしてくれると嬉しいですね。
「うん!楽しみだね!」
ハヤテは楽しみにしているみたいです。また温めてると可愛い子が生まれるかな?今度も鳥さんなのか?ご飯を持ってきたライン様に卵の事を言うと物凄く喜んでいました。涙をながして豪泣しているライン様には軽く引いてしまってけど。