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卵から可愛い子が生まれました。

あれから十日、少し卵の色が変わってきました。もうすぐかな?朝ご飯何かな?土地が変わると味も変わる今日のご飯も美味しいといいのに。二回ほどハズレがでました。

涙が出るほど辛い!まじ死ぬ!あんなに水をがぶ飲みしたのは初めてでした、こんな初めて要らないと思った。いい思い出だけ作りたいのに〜。



「リリー朝ご飯だよ。」


「…今度は辛くない?」


「ははは、大丈夫だよ安心して食べなさい。」


「はい、ライン様ありがとう!」


「美味しい物だから遠慮しないで食べるといい」


「本当だ!美味しい!うまうま〜」



ハズレじゃないご飯をたべ気分は上昇中うふふ〜。え!パリン?卵割れたー!中身!中身は大丈夫?


「ママ!ママ!」


卵から可愛い鳥さんが生まれました。何故?でも可愛い!ママと呼ばれました。


「わ〜可愛い鳥さん!」


私を見ています。鳥さんは最初に見たものを母親だと思うと聞いていたけど本当なんだ!


「ママ!ご飯ちょうだい!」


最初にご飯を要求!やっぱり生んだ私の子だわね。


「…やっぱり私の子だわ。」


間違いないわね、私の周りを回ってご飯!ご飯!スキップしている!


「ご飯!ご飯!」


私のご飯の残りをあげました。


「はい、ここに置いとくね」


豪快に食べています。足りないわ!ライン様にご飯を沢山もらわないと足りないわ。


「わーい!いただきます。うまうま〜」


「この子賢いわ、育ちも早そうだし異世界の子って頭良いのかしら?でも口調は私にそっくり似なくていいのに〜」


性格は私にです。でも父親は誰だろう?そもそも単体でこの世界の子供は生まれるのかな?


「ママ!ごちそうさま!名前ちょうだい!」


名前?呼ぶのにいるわね。うーん何にしよう?羽根があるし風のみたいに早く飛べる様にハヤテにしよう。


「名前?うーん何て付けようかな?羽…風、疾風?ハヤテ!貴方の名前はハヤテよ!」


「うん!僕の名前はハヤテだ!ママよろしく!」


喜んでもらえて安心しました。


「ええ!よろしくね!」



家族が出来ました。昔の夢のひとつ小鳥を飼ってみたいって言う事が実現しそうです。

但し鳥息子ですが。どの位大きくなるのか謎です、出来れば可愛いままでいてくれると嬉しいですが。ライン様に何て話そう冷や汗が出そうです。




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