表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/18

卵を産んでしまいました。

新しい飼い主との旅が始まりました。ライン様も美味しいご飯を運んでくれます。

私、基本的に飼い主本人からしかご飯を貰わないと決めてます。

王様の所で、知らない侍女が私に食べ物を持って来た時、嫌な予感がして食べなかったら毒が混ぜられていたそうです。

そのお陰で命が助かったからこれからもそれを守りたい。

まあ、ライン様も嫌がらず美味しいご飯をくれるので嬉しいです。

猫が重いけど頑張る!。



「リリーご飯だよ」

「はい、美味しそう!ありがとうライン様!」

「食べていいよ」

「うまうま〜」

「リリーは本当に美味しそうに食べるね」

「はい!美味しいです!」


私専用馬車を商人から買い取ったので快適な旅を続けられて良かった。

ふかふかな、ベッド付きだから好きだったんだよね〜

ライン様物凄いお金持ちみたい、私値段いくらかな?


お布団気持ちいい〜。あれ?ちよっと食べ過ぎたかな?

お腹が痛い、でも薬は飲みたくないしご飯を減らされるのも嫌だし。

う〜ん?変?何かでた?え?この年でお漏らし?

イヤー!着替えなくちゃ!……はあ!何これ卵⁉︎卵‼︎

卵生まれたー私鳥じゃないよどうして?うーんどうしよう?

まだABCも知らない天然記念物と言われた私なのに〜


でも異世界だからこんな事もあるんだ不思議よね。

温めるしかないか胸の谷間に入れとこう。いつ生まれるかな?

楽しみのひとつにしよう。どんな鳥さんかな?わくわくするね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ