騎士達が迎えに来ました。
ライン様がやっと名前をレオンハルトと決めました親バカ?
ってゆうくらいライン様の可愛がり様には目を見張ります。
今日もお付きの護衛兵に私の息子だ可愛いぞと抱っこしながら
散歩に出かけています。窓から見ながらやっぱり年取ってから
の子供が可愛いとゆうのは世界が違っても同じなのね。
ハヤテが僕もパパが欲しい!と言い出しました。どうしよう?
ん?急に馬車の回りが騒がしく人の争う声が聞こえます。窓から
覗いていたら名前を呼ばれました。
「シロ様!迎えに参りました!」
「王様がシロ様の帰りをお待ちです!」
「「「「「シロ様お城にお戻りください!」」」」」
「ママ〜窓の外うるさいね〜」
「「「「「えええええーっその子はおおおおお王子様⁉︎」」」」」
「王子?ハヤテが?」
「ママ〜僕が王子?」
この人達誰だろう?シロの名前を知ってる人は少ないのに
ハヤテを王子と呼んでいた。
「王子様が生まれていたとは不味いぞ!」
「王の力によって生まれた子だ次代の王冠持ちだ!」
「王に知らせに行け!私達はこのままシロ様にそばにいる!」
「あの〜貴方達誰ですか?見覚えないんですが。」
「私達は翼国王宮騎士団です。王の命令により攫われたシロ様を
捜して居たのです。」
「自国ではこの姿にはなりませんから元の姿に戻るぞ!」
「……鳥さん⁉︎」
「ママ!僕と一緒だ!」
大変な事になりました。売られたと思ってましたが攫われた事
になっています。これからどうなるか予想ができません!
もうすぐご飯の時間なのに、ゆっくり食べられるかな?