みんなのために(200文字小説)
学生生活ラストスパートのmahu-さんのために。
第4コーナーを回って直線に向かう。
ゴールのテープが目の前に迫る。
気を抜くな。
最後まで。
ゴールラインがゴールだとは思わない。
そこは次のステージへの新たなスタートなのだから。
一人で走っているわけではない。
応援してくれる仲間が居る。
いつも助けてくれる家族が居る。
切磋琢磨し合ったライバルたちが居る。
感謝の気持ちを忘れるな。
結果だけがすべてじゃない。
けれど、悔いだけは残すな。
前を見て進もう。
みんなのために。
みんなが応援しているからね!