表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/50

閑話 レーナちゃん再び

皆様ご機嫌よう、レーナ再びです。


キッシュ君とキルシュナーさんの閑話を期待していた人達、ごめんなさいね...って、あら、これ作者のメモだったわ、読み間違えた。


もう、作者も私に謝罪させるなんて、駄目なお人。え、何、メタ発言?なぁに、それ。


まあ、そんなお話はいいとして。


私にはしっかりとした問題があるの、気楽じゃないんだから!!


「...ナウット...」


...のことが、好きになってくるの!!考えれば考えるほどそうなっちゃうの!!どうして!?


も、もう、どうしたら良いのぉ!?



***



「サトミ、この面積の問題分からないよ!」

「レ、レーナちゃん、今他の子を教えているから...あっ、ナウット君!レーナちゃんに教えてあげて!」

「...ん、まあ暇だったし別に良いけど」


「!?!?!?!?!?!?!?」


ナ、ナウットが教えてくれるの!?私に??


ナウットはこっちに近づくと、「何処、分かんないの?」と言った。何かを話そうとしたが、緊張のしすぎで音が出ず、枝で分からない問題を何回も叩いた。それも高速で。


「...すげぇ、残像が見えてる...」


キッシュ、他子供達がそう呟きながら、レーナを見つめるのであった。


「えーっと...此処?面積のやつ?」

「そっ、そうよ、そう、それ」


やっと声が出たと思えば、こんな上ずった声だなんて、恥ずかしいにも程がありすぎる。顔を赤らめる自分とは裏腹に、ナウットは微笑んで、枝を掴んで地面に何かを書き始めた。


「まず、この面積の名前は、『三角形』だよね?」

「うっ、うん。式は分かるんだけど...でも、何でそうなるのか分からないのよ」


そう、式は分かる。

サトミが教えてくれた、『下辺×高さ÷2』である。


でも、なんでそうなるの?『÷2』とか、どこから出てくるのよぉ!?


「うーんとね...この『三角形』の元の形は、こんな『四角形』なんだよ」


そう言って、何もない所に『三角形』をもう一つ書く。『四角形』と言われる、4つの角がある形が出来た。


「でも、これって『三角形』の面積じゃなくて、『四角形』の形を求めていることになるだろう?」


...あっ!


「だから、『三角形』の形にする為に、『÷2』をする、ってこと!?」

「そう、レーナは閃きが鋭いな!」


やったぁ、解けた!!


うふふ、やったぁ、やったぁ!!


...?あれ?


なんか、頭に、誰かの手が置かれている、気が...?


「流石だな!」

「!?!?!?!?」


ナウット、の、手、が、私の、頭、に...!!!


ぼぉっ、と頬が燃え上がって、私は枝を持ったままその場に寝転がった。



***



「...レーナちゃん!気付いた?大丈夫?」


心配そうに覗き込んでくる、サトミ。


ああ、私...もしかして、気絶したのかな?


「びっくりしたよぉ、具合が悪いのなら言ってね」


微笑んで、忠告をする。


違うの、サトミ。


私、今も具合が悪いの。でも、そのせいは...別に、悪いものではないのだけれど。


「レーナちゃん、言いたいことがあったら、次から言うのよ」


...サトミ。


そうだよね、言いたいことは言わないと。


「ありがとう、サトミ!!」

「...う、うん」


明日、私ナウットに告白する!!

更新が最近遅れてごめんなさいね、最近忙しい作者です。

書く時間が減っていく...買えるのなら時間が買いたいものです。


...あら、レーナちゃん、青春してますね。

次の閑話は、レーナちゃんかナウット君、どっち視点でいきましょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ