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自宅警備員が冒険者に選ばれたら1話 チュートリアル

前回の続き

1話:チュートリアル開始


崖から落下して一体どれくらい経っただろうか?

結構この世界に来て時間が経ったと思うが...

とりあえず腹が減った。

何も食わずに、大体1週間ぐらい経ったのだろうか?

長い間食べてないのに、餓死しないのが不思議だ。


「せめて説明とかなんかこう...

チュートリアル的なものを...ってそんなものないか」


ゲームなら必ずゲームスタート時に操作説明とか

そうゆう説明が入るんだけどなぁ...


体力温存のためにほとんど寝てばかりいたし、

久しぶりに、体を動かすことになるのだが...

なんか違和感を、感じるんだよなぁ?

自分の体にしては、なんか歩幅とか目線が違うし。

なんか頭と背中に違和感があるな。

...頭を触ってみるか。


「痛っ」


自分の頭を触ったら何かが刺さった

棘でも生えてんのか?

念のために背中のほうを見てみると

立派な羽が...あるな...

あれ人間じゃなくなってね?

なんでこんなに目立つものが生えていたのに

気が付かなかったのだろう?馬鹿だな俺。

これもしかしたら羽で飛べるんじゃないか?

だがどうやるのだろう?適当に力を入れてみるか。


「ぐぬぬ...」


んーダメっぽい飛べる気がしないな。

そのうち飛んだりできれば楽しいんだけどなぁ。


「お困りの様ですね。」


どこからか人工音声のような声が聞こえる。


「誰だ!?」


周りを見回してみるが誰もいない

気のせいだったのだうか?


「気のせいではありませんよ。」


なんか知らんが思ってることが筒抜けみたいだ。

コミュニケーションというか対話ができればいいんだがなぁ。


「対話がしたければ心で話すのです」


心で話す?どうゆうことだ?

あぁー思えばいいのか。


「お前は誰だ?」

「私は対話プログラムNo-5689です。」

「...なんだって?」

「対話プログラムです。」

「んでそのプログラムが何をしに来た?」

「だから、あなたがお困りだったようなので、

色々と教えに来たわけです。」

「おー...」

「大丈夫ですか?」

「んー多分大丈夫。」

「何したらいいかわからないあなたのために、

チュートリアルを開始します転送開始。」


また別の空間に飛ばされてしまうのだろうか、

さてひと頑張りしますか。



次回をお楽しみに!

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