紙ヒコウキ飛ばして・・・
放課後
「夢を〜書いたテストの裏〜」
なんて歌っちゃう俺。
今日のテスト
59点。。。
きわどーい;;
「紙ヒコウキ作って〜
明日になげるよ〜」
投げる
ベランダから・・・
「それぇ〜」
ヒューン
俺の夢は儚く・・・
落ちる・・・
その先には
俺の大好きなやえチャン
「ぎゃー!!」
俺の書いた夢
「やえチャンと付き合えますように」
やえチャンが拾う・・・
「みーなーいーでー!!!!」
走って
彼女の元へ
「ごめんごめん」
「19の真似?」
「まーね。夢は書いてナイヶドね」
(ま、嘘ですが)
「そーなの?
じゃー、帰るネ」
「あ、待って!!一人?」
「そうだよ?」
「一緒に帰ろう?」
「え、いいの?」
「女の子一人は男として心配でしょ?」
「ありがとう」
「じゃぁ、ストッピングしててね?」
「ス、ストッピング?」
超ダッシュで荷物を持って、
愛するやえチャンの元へ!!
「待った?」
うはー彼氏気分w
「ううん。」
「いこっか?」
って、ココで手繋ぎたいとこなんだヶど・・・
「ねー好きな人いんの?」
「うん!すっごいやんちゃなの」
「馬路で?いるんだー」
とかなんとか話して、バイバイ。
次の日
やえチャン発見
ベランダ下
「夢を〜書いたテストの裏〜」
ヒューン
書いた夢
「やえチャンと付き合いたい」
「やえチャン!!見て!!」
俺は下に向かって走る
「ハァ、見た?」
「見た」
「俺の夢」
「あたしの夢」
「えぇ?!!」
「ウン」
「馬路でぇ?」
「うん」
「今日も一緒に帰っていい?」
「うん!!」
今日は二人
手を繋いで歩く
夕焼けのみち
僕は右手
あなたは左手
ずっと手を繋ぐ