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第2章 白いクラウンを追え!

「おう、またしてもお手柄だったよ。」


「いいえ、班長。」


「奴らも、一網打尽ですよ。」


「ええ。」


「奴らは、国際組織と組んで取引していたそうです。」


と、南は言った。


「そうか。」


そして、次の日。


南と中居は覆面シルビアに乗って、パトロールをしていた。


「ん、あの車なんか怪しいなぁ。」


と、その時だった。


「どうした、マサ。」


白の220クラウンは、猛スピードで逃走した。


「マサ、追うぞ!。」


「オッケー。」


と、パトライトをつけて、サイレンを鳴らして追跡をした。


カーチェイスが始まった。


「広域200から警視庁」


「警視庁です、どうぞ。」


「現在、白のクラウンを発見現在追跡中。」


「こちら警視庁、了解。」


と、南は無線で言った。


白のクラウンは、信号無視や逆走をした。


そして、交差点に差し掛かった時、白の220クラウンはドリフトターンして、Uターンした。


「わっ、すごいドラテクだな。」


「本当だ。」


ところが、白の220クラウンはその場で姿を消した。


「広域200、クラウン失尾。」


と、南は無線で言った。


その後の調べで、白のクラウンは広域手配犯と判明した。


「やはり、俺たちが追っているのは広域手配犯だったとは。」


「あと一歩のところで逮捕できたんだけどね。」


「また、今夜も現れるんじゃないかな?。」


「ええ、恐らく。」


そこへ、機動捜査隊の風吹と島谷がやってきた。


「お前たちも、その男を追ってるのか。」


「ええ。」


そして、次の日。


またも、220クラウンが現れると報告があった。


そして、風吹と島谷は銀のスバル・WRXの覆面に乗って密行へ向かった。


「ん、あの車は。」


「あれか、この前言っていた車って言うのは。」


「ええ。」


と、風吹と島谷は1台の車に目を付けた。


そして、機捜404は1台の220クラウンを停車させた。


「あのー、すいません警察の物ですが、ちょっと話宜しいでしょうか。」


「えっ、はっ。」


と、男は慌てて220クラウンを走りだした。


「あっ、ちょっと待ちなさい。」


「島谷、とにかく乗れっ。」


「お、おう。」


そう言って、風吹と島谷は機捜404に乗り込み、220クラウンを追いかける事になった。


風吹は無線で、ナンバーを紹介した。


紹介の結果、220クラウンには違うナンバープレートを付けていた事が分かった。


そして、島谷はパトランプを載せて、サイレンを鳴らして追跡をした。


220クラウンは、信号無視して指定空港区分も無視、そして70キロの猛スピードを出して振り切ろうとした。


「そこのクラウン、止まりなさい。」


と、島谷はマイクで停車を求めたが、220クラウンは止まる気もしなかった。


「うるせぇ。」


一方、南と中居のシルビアも無線でクラウンを発見したと連絡があった。


「あっ、あの車だ。」


「よしっ、追うぞ。」


と、機捜204のスバル・WRXを追い越して220クラウンを追いついた。


「待てーっ。」


「追いついたぞ。」


と、その時だった。


「うわーっ。」


と、男は交差点に来たトラックに驚き、商店街に入り込んだ。


「動くなっ、もう逃げられねぇぞ。」


男は、車から降りて逃走し、風吹が追いかけた。


そして、島谷は助手席に乗っていた女性を保護した。


「大丈夫ですか。」


「ええ、何とか。」


そして、風吹は南と中居と共に取り押さえた。


「10時15分、現行犯。道路交通法違反及び逮捕監禁と未成年者略取。」


「く、くそーっ。」


風吹は男に手錠をかけた、後の調べで男の名前は樋口 一成、彼は広域手配されていた事が分かった。

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