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プロローグ②  弟子と師匠とお仲間と

「おい、アレは放っておいていいのか?」


 彼女の後ろを指さしながら、そう葉介は指摘する。

 同時に改めて、向かい合っている女の子をよく見てみた。


 見た目の大よそはさっき見た通り。

 葉介よりも30~50センチは低い身長。

 あまり綺麗とは言えない白髪を短く切りそろえ、そんな白が際立つ褐色の肌。


 赤い服を着ているが、パッと見の印象としては、中国のチャイナドレスに似た形をしていた。柄とか刺繍は西洋的に見えるものの、腰から下にはスリットが入っていて、二の腕やら、太ももやらの露出が多い、特有の形をしている。

 ただし、二の腕から指先にかけてはむき出しだが、そんなドレスの下には足首まである、スキニーだか、スパッツだか、そういう赤いズボンをはいていて、露出を狙っているわけでもないらしい。

 それでも、ドレスっぽいその服とスキニーのズボンは、少女の細身で小柄ながら、均整の取れた引き締まった肢体を強調していて、見るものが見れば色っぽさを感じさせる。


 少女自身も、そんなドレスに負けないだけの顔立ちをしている。

 無表情に細めていながらも凛々しい二重瞼の目に、小さな鼻。小さくて強調の少ない唇も、彼女の凛々しくも澄んだ顔つきを際立たせるのに一役買っている。

 そんな見た目や服装、何より、たった今見た、デカいオオカミをパンチ一発でぶっ飛ばし、小さい――といっても、普通規模から見ればデカイが――オオカミを素手で全滅させた様を見て、葉介は思った。


(どの作品のカンフー少女よ?)



 と、葉介が下らないことを考えた直後、少女は指を下ろして。


「心配いらない……仲間がいる」

「仲間……?」


 今の光景と、仲間、という一言で、イヤな予感が過ぎった。

 そして、その予感は、的中することになる。



「ジッとしていなさい!! ――ッ!」


 葉介の想像よりも、可愛らしく優雅な声が、後ろから聞こえてきた。

 最後の方がよく聞こえなかったものの、最初の方の言葉の通り、立ち上がって、こちらへ歩き始めていたデカいのの身が、固定されたように動かなくなった。


「燃えちゃえー!! ――ッ!」


 直前以上に幼く楽し気な声が響いて、またその通りになる。突然発生した炎にデカいのは飲み込まれ、だが逃げることもできないようで、苦しそうにその場で蠢いていた。


「これでトドメだ……貫け!! ――ッ!」


 そして最後。低めで凛々しい女性の声の直後、デカいの顔中に、更にデカい、白く光る……木の枝? みたいなものがいくつも突き刺さった。多分、全部が首ごと貫いて、地面まで届いている。それに右往左往もがくうち、デカいのの、デカい頭は地面に落ちた。

 そんな木の枝が消えて、多分、見えない拘束も消えたようで、デカいのは、その場に崩れ落ち、燃え尽き消えていった。



「なんじゃこれ……」


 最初と同じ呟きを、また繰り返す。


(あんなバカデカい怪物を倒したのが、美人の女の子四人……お約束にもほどがあんだろ)


 呆れて頭を抱えたくなる。

 葉介自身、別に、そう言ったシチュエーションのアニメとか漫画とか、エロ漫画とか同人誌とか、嫌いではないが、特別好きなわけでもない。せいぜい、面白そうなら見てみようか、くらいの興味しか持ち合わせていない。

 そういうのが大好きな紳士の皆さんにしてみれば多分、たまらない光景とシチュエーションだろうが、葉介にとってはたまったものじゃない。


(美少女はもうお腹いっぱいなんだよ……)


 深く語る気は無いが……

 ガキのころからファンタジーアニメとかマンガにイヤでも触れてきて。大人になった後も現代日本のサブカルチャーに囲まれ生きてきて。受け入れつつも、どうにかならないものかと心のどこかで嘆いてきた光景に、そう感じてしまっていた。


(そりゃあ、お年を召したレディースアンド、油ギッシュなジェントルメンなら良いのかと聞かれりゃ、こっちのが良いに決まっとるけどや……)



「あの、大丈夫ですか?」


 と、頭を抱えたいのをガマンしている葉介の耳に、四人のうち二番目に聞いた、可愛らしくも優雅な声が聞こえてきた。

 四人の中で、誰よりも白い肌をした銀髪眼鏡美女の顔が、葉介の目の前にあった。


「……ああ、ご心配なく。平気ですよ……」


「てゆーかさー、ミラっち、いきなり走り出しちゃダメじゃーん。作戦も陣形もあったもんじゃないよー」

「その通りだ。私の指示を無視して、フルバーストまで使うとは……敵があれだけだったから良かったものの、まだ多く残っていれば苦戦していたかもしれんのだぞ?」

「……ごめんなさい。シャル、メア……」


 後の二人は、葉介など目も暮れず、最初に葉介の目の前に飛び出した少女に絡んでいる。


 また改めて、後から来た三人のことも確かめてみた。


 三人とも、最初に見た赤い服と同じような服を着ているものの、それぞれ色が違い、形や着こなしも、三人が三人とも違う。


 今目の前にいる、顔や手以外に露出の無い、青色の服。

 長くも綺麗に流れる銀髪や、美しく優しい表情と振る舞いに加えて、優雅さ、上品さ、気品がにじみ出ているのを感じる。

 縁無し眼鏡の下で大きく光る瞳で、心配そうにこちらを見つめるその顔からは、言葉や態度にウソを感じさせない誠実さがにじみ出ている。

 顔と同じく白く艶めく両手に握る、細長い木の杖や、そんな手と杖のせいで協調されている豊かな胸元も気にはなるが、そんなもの以上に誠実で真剣な表情で迫られると、葉介としては、身に覚えのない罪悪感に苛まれる感覚を覚える。


「ん? そこのおっさん、無事みたいじゃん」

「うむ……大した攻撃でないとは言え、デスウルフの一撃を喰らって、よく無事だったものだ」


(デスウルフ……ダッサ)


 赤色を叱っていた、赤色より更に小さな黄色の女の子と、紫色のエラそうな女は、葉介に向かって気遣う気も無い声を出している。


 ひざから下、ひじから下を露出した黄色の服に、かなり短く切りそろえた金髪、両手に太鼓のバチに似た棒を握っている様は、小さなカンフー少女に見えなくもない。

 が、赤色と同じ褐色肌に、口元に白く光る八重歯、幼くキーキー高い声も合わせて、言っては悪いが、男の子に……失礼な言い方をすれば、いかにも活発そうな、黄色いサルに見える。それでもこういうのが好きな人たちにはモテそうだなぁ、と納得もできる、小さな褐色美少女。


 紫色は最年長らしく、態度も胸も四人の中で最も大きく、背は、葉介よりはるかに高い。

 肩まで伸びた青み掛かった黒髪の下からは、これまた浅黒い肌の顔が、警戒を隠す気もない様子で葉介を睨みつけていた。もっとも、この女に限っては赤や黄色と違って、服の下に見える首から下や、手首から下が白いことから、地肌ではなく現場焼けなのが見て取れる。

 杖を片手に組んだ腕が、この場の誰よりも大きく実った乳房を強調しているが、そんな姿勢で堂々と仁王立ちする様は、淡くはあるが、それなりに目立っているはずの紫色がかすむほど、その辺にいる下手な男よりはるかに勇ましい。


 赤色は……さっき言った通り。



「ケガをしていますよ。すぐに手当てを……」


 と、考えている間に、青服眼鏡がまた声を掛けて両手に握っていた杖を右手に持ち替えて、葉介に向けた。

 直後にまた、葉介には聞き取れない言葉を唱えると、まだ葉介の体に残っていた痛みが、一瞬のうちに消えていく。


(やっぱ、魔法だわコレ……)


 あれこれメタフィクション的なことも含めて考えてきたものの、今さらながら、根本の部分に確信を持つしかない。



 やはり俺は、過程や方法は知らないが、自宅から、俺の住んでいた世界とは全く違う、異世界にやってきちまったらしい。



「てか、おっさん、今さらだけど、どこの人?」


「異世界」


 たった今、考えていたことの声が聞こえたから、思わずそう答えた。

 答えた後で、四人の顔を見てみると……


「…………」「…………」

「…………」「…………」


 四人とも、黄色までもが真顔になって、冷めきった空気が辺りに充満しだした。


「……当たり所が悪かったのか?」

「かもしれません……奇妙と思われるでしょうが、少なくとも、私にはついさっきまで、ずっと家にいたという記憶しか残っておりません」


 おそらく、紫色の方が年下だろうが、元いた世界からの習慣として、年下相手にも敬語を使っておいた。

 丁寧な言葉を意識したおかげか、冷めた空気はさっきよりは温まった気がする。


「ふむ……何者かにさらわれたか、襲われたかしたショックで記憶が混乱しているのか……」

「もう少し、体を調べてみますか?」

「そだね! せっかくだから、この自称異世界人のおっさんの身体、隅々までチェックしちゃいなよ」

「なにする気ですか……?」


 彼女らの物言いに、さすがの葉介も顔が引きつる。

 青色は、そんな葉介に柔らかな笑みを向けた。


「ご心配はいりません。他にケガをしていないか。それと、魔力の質を調べるだけです」

「……魔力の質なんか調べて、どうするのです?」


 一つ目はともかく、二つ目は理解ができない。それでもこの世界の常識のようなので、適当に話を合わせておく。


「持って生まれた魔力は、量は完全に個人差ですが、質は個々人の生まれ育った土地や場所の影響を強く受けます。なので、魔力の質を調べれば、あなたの生まれ故郷がどこかは、大まかにですが判断することが可能なのです」

「……なるほど」

「てか、こんなジョーシキ知らないなんてさ。おっさん、まさか本当にイセカイジン?」

「ええ。異世界人ですよ」


 理解できたような。できないような……

 話してくれた理屈に納得した気になりつつ、黄色へ返事をして、青色を見た時。


「……ない」


 青色の、呟き声が聞こえた。最初は呟きだったが、その後すぐ、驚愕の声に変わった。


「うそ……こんなの見たことない。こんなこと……こんな人って……!」

「どうした? セルシィ?」


 混乱している青色……セルシィに、紫色が問い掛けると、セルシィは目を見開いて、


「この人……魔力がありません」

「は?」

「魔力が無いんです。わずかも、欠片もしずくも、全くありません」

「……マジ?」


 何やら雲行きが怪しくなってきた――

 そう思った瞬間、紫色は手に持っていた杖を、葉介の目の前に突きつけた。


「貴様、何者だ?」



「――――」



 言われた瞬間、葉介も動いた。

 左手で、杖を持つ右手首を掴みつつ前進し、杖を構えて直立している紫色の首を、右手に掴む。その間、一秒以内の出来事。


「それはこちらがお聞きしたい」

「おぅーっと、おっさん? その手を離した方がいいよ?」


 黄色の声が聞こえた。見ると、葉介の左右から、青色と黄色がそれぞれ杖を葉介に向けている。紫色も、指先で上手いこと杖の先を、自分と葉介の方へ向けていた。


 ついさっきの、デカいのの末路を思い出しつつ、内心だいぶビビッている葉介だが……


(こういう時、大事なのはまず、嘗められないこと……)


 そう自分に言い聞かせ、背筋を伸ばし、左手も右手も離さず、苦手な笑顔を作って……


「何者かはすでにお話ししました。私は、異世界人です。名前は、志間葉介。魔力が無いことに大層驚いていたようですが、それはおそらく、私の記憶にある私の生まれ故郷には、魔法とか、魔力と言ったものは存在していなかったから、だと思います。それを信じる信じないはアナタ方の判断にお任せしますが……私からもぜひ、アナタ方に質問したい」

「……何を聞きたいというのだ?」


 紫色からの返事が聞こえた。葉介は笑顔を絶やさず、何とか余裕な態度を見せて……


「私は名乗りました。異世界人だとも言いました。なので、差しあたって……アナタ方のお名前と、どういう人たちかと、ここがどこか、なぜ私が襲われるのか、それらを簡潔にお教え願いたい」

「……それだけか?」

「ええ。それだけです」

「答える気は無いと言ったら?」

「そうですねぇ……魔法は全く使えませんし、握力は苦手ですが、少なくとも、燃やされようと貫かれようと、この可愛らしい喉を潰すくらいは、私でもできますので」



「言いたいことは、それだけか?」


「それが人生最後の声か?」



「待った」


 今にも、紫色の握る杖が火を噴き、葉介の握力が一気に加わろうとした瞬間。

 杖と、葉介の右手に、褐色の両手が添えられた。


「シャル……コイツから悪意は感じない。殺すこと、ない」

「…………」

「お前も、やめた方がいい。お前じゃあ、シャルには勝てない」

「シャル、ねぇ……」


 名前を聞いた葉介は、両手を離した。それを見た紫色――シャルも、杖を下ろす。

 左右に立つ、黄色と、セルシィも杖を下ろした。


「お前の質問、わたしが答える。代わりに……」


 と、そう言った後、赤色は葉介の隣に立って、その肩を掴んだ。



「コイツ、今からわたしの弟子」



「なに?」

「はぁ?」

「え……?」


「……そう言えば、先ほどもそんなことをおっしゃっていましたね?」


 かなりの力で肩を握られている。だから葉介も、その手首を握ったが、


(あー……やっぱ、握力弱えーわ、俺……)


 全力で握り締めてはいるが、彼女の手が緩む気配はない。そんな手も葉介も気にする素振りを見せないまま、無表情な赤色は驚く三人と話すだけ。


「それはつまり……その男を、お前の部下にする、ということか? 本気か?」

「ん……本気。部下じゃなくて、弟子……まぁ、部下だけど」

「こんなおっさん部下にしてどうすんのさ? 希望者だったら他にもいたじゃん。もっと若いのが何人か」

「コイツがいい。気に入った」

「けど、彼には魔力が無いのですよ? 魔力が無いということは、魔法だって使えない。私たちや、私たちの部下にできることの、一切ができないということですよ?」


(そうなんだ……なんか良かった。巷で流行ってた、魔力や魔法が生まれつきでどーこーの才能がうんぬん、転生した特典がうんぬん、てな痛ましい展開じゃなくて)


 青色の言葉から、葉介が思っている間も、二人の会話は続く。


「それに……あの、失礼ですが、年齢は?」

「31ですけど」

「31歳……失礼な話、魔法騎士としては高齢です。ミラの言う通り、悪い人ではなさそうですし、近くの村にでも連れていってあげた方が……」

「ダメ。コイツはわたしがもらってく」

「どーしたってのさ、ミラっち? まさか、そんなおっさんがタイプなわけ?」

「……プッ」

「それは無い」


 最後の黄色の質問で、葉介は思わず吹き出して、赤色も否定してくれた。


「ちょっとおっさん、今ミラっちと話してんだからさ、黙っといてくれる?」

「すみません……黙っておくので、アナタこそ笑わせないでいただきたい」

「は? ケンカ売ってんの?」


 黄色の顔が、一気に歪む。さっきの紫色と同じように、突っかかっても良いのだが……


「……失礼しました。以後、気をつけます。どうか、おゆるし下さい」


 会話の展開的に、あまり波風を立てない方が賢明だと判断して、頭を下げておいた。


「わ……分かればいいよ」


 黄色も、そんな素直な態度が予想外だったらしく、不意を突かれたという顔で、すんなり赦してくれた。


「それに、ちょっと考えたら分かる……魔力が無いこんな怪しいヤツ、放っておく方が危ない、かもしれない」

「それは……そう、かも、しれませんが……」

「だから、連れてく。ツイデにコイツ、わたしの弟子」


(ツイデが弟子ってのも、どうなん……?)


 葉介がそう思ったタイミングで、青色の前に、紫色が立った。


「確かに、お前の言うことももっともだ。誰を部下にするかはお前の自由でもある。だが、魔力が無い、得体の知れない人間であることに変わりはない。私たちの部下と同じ扱いにはできんぞ」

「構わない。どうせ、弟子も部下も、コイツ一人だけ。住まわせる場所のアテならある」


(話がどんどん進んでくな、勝手に……)


 完全に葉介の意思を無視している。とは言え、ここで余計な茶々を入れてもろくなことになりそうにない。葉介としては、発言が許されるタイミングを、ただ待つしかない。



「ヨースケ……だったよね?」

「はい」

「今から、ヨースケはわたしの弟子」

「私が? アナタの?」

「断る権利、ない」

「あっそ……うですか」


 チラっと、他の三人の顔も見てみる。三人とも、葉介に対しての怪訝な表情や感情は同じ。100パーセント疑っているし、本当は招きたくなんかないとよく分かる。

 だが、目の前の赤色は……変わらない無表情のせいで、正確に何を考えているのかは分からない。だが少なくとも、葉介を連れていきたい、という思いは、真っすぐ葉介を見つめる目を見れば伝わってくる。


(確かに、断る権利なさそ……)


 仮に断ったとしたら、周りの三人は今度こそ容赦しないだろう。がんばれば一人くらいは道連れにできるかもしれないが、赤色がいる限り絶対に無理。

 もしかしたら、さっき言われた通り、生かしてどこかの村か町かに連れていかれるのかもしれないが、それはそれで、辛く苦しい未来しか想像できない。

 もちろん、ただ了承しても、面倒くさい未来が待っているだろうが……


 多分、この赤色は、断ったところで無理やりにでも引きづっていく気だろう。

 それだけの力があることは、さっきのを見て、肩をつかまれて、知っている。



(ま、いっか。どうせ行くアテないし、夢にしてもちっとも覚める気配ないし……)


 葉介の中では、とっくにこれは現実だという結論が出ている。それでも夢だという考えが捨てきれない辺り、思考とか認識だけは、しっかり現代日本人なようだ。



 それならとことん、現代かはともかく日本人らしく――


 そう決めて、赤色と向かい合って、目を見ながら正座になって、両手も着いた。



「手前、性は志間、名を葉介。本日只今をもって、あなた様の弟子を務めさせていただく所存」


「え……あ、ん、よろしい。今日より、よ、ヨースケを、この、ミリアーナ・ヴェイルの、弟子とする」



 葉介の、最大限の敬意を表した挨拶と座礼に対して。

 赤色の少女――ミリアーナ・ヴェイルは、慣れない口調ながら受け入れ、応えた。





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