始まり
登場人物
主人公・少年メグロ=普通の高校生
白い部屋の主・η「イータ」=他に仲間が24人いる
ボクの名前はメグロ。
高校生の時交通事故にあった、その時眠ったらしいこれはそんなお話。
ある日いつものように学校へ登校していた。なんにも無いいつも通りの日、そんなはずだった…
駅前の大通りを歩いていた時だった。その時凄まじい音を立てながら、トラックがボクにぶつかってきた。
意識はそこでお終い。
漂う魂の中 記憶って何だろう? 命って何だろう?
心臓が動くこと? 呼吸すること? いやいや、もっと別の大切な事
があるはず、そんな思いが幾千と頭の中を駆け巡る。
どのくらい経ったんだろう、気づくと白い部屋の中にたたずんでいた。
うぅ…何だか頭の中で耳鳴りがする。何だか頭に直接話しかけられているような、そんな感じ
「やっとお目覚めになられましたか?あなたは前世で死にました。ですからここに送られてきたわけです。ここは、現実世界と異世界を繋ぐ中間部位的存在の場所です。しかしここに来たからといって異世界に転生できる訳ではございません。この場所に来たからには生きる意味について考えてもらいます。とは言ってもこの場所も異世界の様なもの、生きる意味を見つけたら死んでくださいそうすれば晴れて異世界へ転生できます。」ちょっと棘のある女の声。
「ちょっと待ってください、死んだら異世界転生ってなんですか?普通天国とか地獄とかに行くんじゃないんですか?異世界転生ってちょっとラノベの読みすぎじゃないですか⁇」そうボクは聞いた。
「それほどまでにあなたの脳みそが弱っこくて小さいモノだとは思いませんでした。まずいちあなたは天国と地獄を見たことがあるんですか?これは世界一煩悩な質問の1つですね。」頭にムカつく言葉が響く。
「あの…今からボクはどうしたらいいでしょう。あとあなたは誰ですか?」そうボクは尋ねた。
「あぁ…それならこの部屋から出たらわかります。」
「あのもう一つ質問したんですが…」恐る恐る尋ねるボク。
「申し遅れました、私の名前はη《イータ》です。
もう会うことはないと思いますが。」
「え…何でですか?」
「私達は各ルームごとに配置されています、それぞれギリシャ文字で名前がつけられており、全部で24人のチームで活動しています、またそのルームの中でも333333333個のブロックに分けて死んだ人の面倒を見ています。もうそろそろ出て行っていただけませんか、私もあなたばかりに構いきれないので。」結構冷たい物言い。
「はーいじゃあ出ていくんでドア開けてください。」
「了解しました、では。」そう言った瞬間目の前にセカイが広がった。
初投稿です。小説書くの初めてなんで文章とかやばいかもしれませんがこれから徐々に直して行きます。
この話はどんどん連載したいので皆様どうか応援よろしくお願いします。