設定資料集
本日【7話目】となります。
本日ラスト!
★【設定:魔力とマナと瘴気について】★
魔力とは魔法を生み出すのに必要なエネルギーの事を指す。
マナとは創造神が起こす奇跡の力の事を指す。
瘴気とは創造神の扱うマナを不正利用している状態を指す。
魔力は異世界ではどんな命にも多少なりとも存在し、基本的に魔力が強い者ほど魔法に長けている。
マナは創造神の奇跡の力であり、その身に宿す者は神聖を得て同種族の中では別格の存在へと成長する。
また、マナの影響を受けているのと、マナを宿しているのとでは大きく違う。
マナの影響を受けているという状態はあくまでも進化過程において、創造神がマナを多く消費して生み出した、というだけに過ぎない。
ただマナを多く消費して生み出している生物は、どちらかというと魔力を多く身に宿す傾向がある。
★【設定:種族について】★
主人公である斎藤健二が異世界に創造した種族は主に『ドラゴン』、『人間』、『その他の野生動物』、『魔族』、『自然』の五つ。
まず『ドラゴン』だが、ドラゴンには大まかに龍と竜を区分する大きな違いがある。
それはマナによる加護の違い。
龍には創造神の扱う奇跡の力、マナが加護として付与されていて、竜にはその加護が無い。
創造神の加護がある種族は異世界においてその身に神聖を宿し別格の生き物となるので、加護の強度が強ければ亜神という神の領域へと足を踏み入れる。
龍という種族について、現在では『龍神』、『原始龍』、『魔神』が確認されている。
原始龍というマナを宿す生物の正当なる最終形態が龍神であり、不正に進化した形態が魔神である。
竜は基本的には高位古代竜が最上位に置かれ、その下に様々な竜族が乱立しひしめき合っている。
基本的に龍神の眷属。
人間種について、主に最も繁栄しているのが人間種の基本形『ヒト族』である。
ヒト族の見た目は地球人と相違なく、若干欧米寄りになっているという程度。
体力的にも魔法的にも平均値。
『エルフ族』はヒト族よりも少し体力が低く、大きく魔法に優れている。
『ドワーフ族』はヒト族よりも少し体力があり、魔法は平均的。
『獣人族』はヒト族よりも大きく体力があり、大きく魔法が劣っている。
その他にも人間種は多種多様だが、どの種族にも長所と短所がある。
しかしどの面でもベースであるヒト族より劣った人間種は、基本的に繁殖力が高い傾向にある。
魔族とは、龍族がマナの不正利用により進化した魔神の眷属である。
瘴気という力を扱い、基本的にはどの種族も魔神の眷属と成り得る。
瘴気は基本的にマナと同質のものなので、魔族になった者は成る前よりも一段階強化される。
魔物とは、人間種を襲う全ての野生動物の総称である。
★【設定:職業】★
職業とは、瘴気を生み出し世界を汚染する魔神に対して、創造神が人間種への救済措置として与えた奇跡の力である。
基本的に上位職が最も能力値へのパラメーター補正が強く、次いで複合職、最後に基本職の順で弱くなっていく。
上位職の中でも特に『勇者』は別格であり、全職業中トップのパラメーター補正とスキルを持つ。
また複合職になるためには、基本的に自身が体得した職業と、自身が体得した職業補正に頼らない経験と知識が必要。
★【設定:序列】★
異世界では亜神の中でも序列があり、同じ神の領域へと踏み入れた者であっても力には大きな開きがある。
序列については以下の通り。
序列1位:龍神
序列2位:魔神
序列3位:勇者
序列4位:世界樹
序列5位:大精霊・原始龍・魔王
序列6位:上位職
単純な個の戦力差で総合能力が決まる訳ではないが、一対一で戦うと凡そこの順位になる。
創造神の力は未知数であり変動が激しいため、序列では想定する事ができない。
★【設定:レベル】★
現時点で登場している異世界の人間種と、地球人の強さの比較。
主にレベル表記で、異世界の基本職業補正に相当する値を記載。
レベルは身体能力における適正値であり、スキルや経験は反映されていない。
【創造神:斎藤健二】
総合レベル:66(内約:聖騎士レベル1、基本職のレベル40相当。錬金術師レベル20。魂魄使いレベル6)
【ミゼットの護衛】
レベル:30
【中級冒険者】
レベル:20
【ミゼット(幼少時代)】
レベル:3
【戸神源三】
レベル:25
【戸神黒子】
レベル:10
【一尾:紅葉】
レベル:12
【二尾:紅葉】
レベル:25
これにて7月のイベントは全て終了です!
また8月にもイベントを考えていますので、お楽しみください!
また、楽しんでもらえたら感想や評価を頂けると幸いです。




