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パート1

KP「心の中の発言は()で示します。()内の発言は実際に言葉に出してないということでお願いします。」



霧雨探偵事務所にて


KP「霧雨探偵事務所には二人の探偵がいました。一人は最近名が広がりつつある名探偵霧雨魔理斗、もう一人はその活躍を支える優秀で可愛い探偵助手アイリス•マーガトロイドです。現在はある晴れた日の日曜日、二人は依頼人が来なくて休憩しています。アイリスは最近起こっている失踪事件について独自調査しています。RPどうぞ。」


マリト「今日は依頼が来ないな。アイリスが来る前まではこれが普通だったから本当に助かってるぜ。あ、コーヒーサンキューだぜ。」

アイリス「マリト兄さんは私の命の恩人ですから。親がいなくなってからここに居候させてもらってますし探偵助手で恩返しできるならお安い御用です。」

マリト「アイリスがきてから本当に依頼が増えたし、何よりも今までの事件解決はアイリスの活躍あってこそなんだぜ。」

アイリス「マリト兄さんは調査苦手ですからね。それでも推理力のおかげで事件解決できるんだからいつも驚かされます。ところで最近の失踪事件についてなんですが調査しても不思議な点しかないんです。」

マリト「不思議な点か、どんなところが不思議なんだぜ?」

アイリス「まず、現在このあたりで5人失踪しましたが、失踪したところを誰も目撃した人がいないということです。聞き込みしましたが、目撃した人は出てきませんでした。次にいなくなった場所が特定できないところです。何か襲われたりしたら形跡とかが残るものですが、まるで神隠しにあったみたいに形跡が一切見当たらないのです。」

マリト「確かに不自然だな。誘拐なら身代金とか要求するだろうしな。」


KP「そうこう話しているうちに一人の男の人が霧雨探偵事務所に入ってきます。ぱっとみ50代に見えるでしょう。」

マリト、アイリス「ようこそ、夢の霧雨探偵事務所です。」

男A「ん、依頼したいんだがいいか?これは前金だ。」


KP「男Aはそういって1000万円を渡す。」


マリト「こんなにたくさんのお金まだ依頼も聞いてないのに受け取れません。」

男A「そうだったな、まだ依頼について話してもいないのに先走ってしまったな。まずは自己紹介といこう。わしの名前は十文字魁斗だ。十文字と読んでくれ。」

マリト「霧雨魔理斗です。」

アイリス「アイリス•マーガトロイドです。魔理斗さんの探偵助手やってます。お茶持ってきました。」

十文字「うむ、では依頼内容を話すとしよう。二人は10年ほど前にあったきさらぎ駅事件について知っているかね。」


KP「二人は知識どうぞ。」


マリト [知識99/70 ファンブル]

アイリス [知識54/60(80-20、幼少時代の出来事のため) 成功]


魔理沙「初っ端からファンブルだぜ。幸先悪いぜ•••。」

KP「マリトは別の事件と勘違いしてしまいます。アイリスはその事件について詳細まで思い出すことができます。RPどうぞ。」


マリト「(熊に襲われた駅だったか?)」

アイリス「知っています。ハスミさんって人が電車に乗ってたらいつの間にかに誰もいなくなってて、きさらぎ駅に着いたという不思議な事件ですよね。最終的には同じ目にあった人たちと協力して現実世界へ戻ってこれたとききました。」

マリト「(あれ、別の事件と勘違いしてた。ようやく少し思い出したぜ。)」

十文字「うむ、その事件なんじゃが3年前にハスミというやつが帰ってきて終わりを迎えたと思われていた。が、最近このあたりで失踪事件が起こっとるだろう。わしの孫もいなくなってな。警察に相談してみたんじゃが相手にしてくれん。何か隠したいことがあるんじゃないかと思っての。それでこの事件がきさらぎ駅と何か関係があるんじゃないかと思ったのじゃ。」

アイリス「確かに最近失踪事件起こってますね。私も調査しているのですが、神隠しにあったとしか言いようがないって感じです。まさか本当にきさらぎ駅に関係あるかもしれないです。」

マリト「てことは依頼は十文字さんの孫を捜すということでいいのでしょうか。」

十文字「いや、わしの依頼はきさらぎ駅について詳しく調べてくれということじゃ。ハスミの話を聞くにきさらぎ駅というのは別世界の駅ということになると思う。にわかには信じがたいがおそらくこのあたりは別世界へとばされる場所であると思うんじゃ。もしそれが本当ならこの町全体、いやそれ以上の問題になるやもしれん。こんな難題を押しつけてすまんと思っているが、是非よろしく頼む。」

マリト「わかりました。その依頼引き受けましょう。また何かわかったらその都度連絡しますので連絡先教えてください。」

十文字「すまん、感謝する。厳しい依頼になると思うが、頑張ってくれ。報酬は前金として1000万円、終了後に3000万円でいいかね。」

マリト「必ずや真相を見つけます。」

アイリス「私も調査に協力いたします。十文字さんの方でも何かわかったら教えてもらってもいいですが。」

十文字「もちろんだ。協力していこうぞ、知り合いにハスミがこっちの世界に戻ってきたときに一緒に戻ってきたやつがおるからそいつにも話を聞いてみるとよい。」

マリト「わかりました。そうします。」

魔理沙、アリス「(隠しごとがないか心理学。)」

KP「わかりました、心理学振ります。心理学はKPがダイス振り、プレイヤーは成功したかどうかはわかりません。ダイス目によって得られる情報は変わります。ただし心理学は成功しても相手がどう思っているかを確認するものであって、詳しい情報は得られないことが多いことを覚えておいてください。」


マリト[心理学(88/80) 失敗]

アイリス[心理学(56/60) 成功]


KP「マリトは十文字がどう思っているかはわかりませんでしたが、表情的には真剣に見えました。アイリスは十文字に隠しごとはなく、誠意で話していると感じました。」


KP「十文字魁斗は事務所から出ていきました。これからどうしますか。」

魔理沙「霊夢との合流はまだなのがぜ?」

KP「もう少し先になるでしょう。」

アリス「とりあえずきさらぎ駅事件と最近の事件の関連性について調べてみる。ネットできさらぎ駅事件と最近の失踪事件について調べる。」

KP「コンピュータか図書館で振ってください。2つのことについて調べるので2回振ってください。」


マリト[図書館17/25、30/25 成功、失敗]

アイリス[図書館51/80、20/80 成功、成功]


KP「マリトはきさらぎ駅の時間は12:00から動かないこと、きさらぎ駅周辺では時計、スマホも12:00から動くことはなかったことを知りました。アイリスはきさらぎ駅を脱出した人たちは切符をきることで電車が動き、帰ることができたと知りました。またそのときに羽のついたとんでもなく早く飛ぶ生物がいたことがわかりました。」

KP「アイリスは最近の失踪事件について以下の情報を得ました。

•目撃者は今のところいない

•襲われた形跡は見つかっていない、今のところ死体としても見つかっていない

•警察の方は調査こそしているものの、手がかりは1つも見つけられていない

•このあたりでは神隠しという都市伝説として一部広がりつつある。

•このあたりにある寺周辺でいなくなったと推測される」

アリス「もう少し情報が欲しいわね。そのきさらぎ駅事件を体験した人に話をきくしかなさそうね。」

魔理沙「それじゃあその人のところまで向かうぜ」

KP「わかりました、場面移動します。なお、移動は魔理斗の車で移動します。」




•••••少女移動中•••••







KP「二人は十文字に教えてもらった場所に着きました。そこそこに大きな家のようです。」

アリス「目星するわね。」


アイリス[目星5/85 クリティカル!!]


アリス「このシナリオ初クリティカルね。」

KP「ここの目星は全く重要じゃないんですけどね。アイリスは家が大きく、家族がいること、庭に咲いている花はよく手入れされていることがわかりました。

また、私たちを玄関から様子を伺っていることがわかりました。クリティカルのボーナスとしてアイリスは道端に一つの本がゴミ集め場所の前に落ちているのがわかりました。」

アリス「その本を拾うわ。なんて書いてあるの?」

KP「その本は英語で書かれています。読むなら母国語ロールお願いします、ただ時間がかかるので後ほど読むのでも大丈夫です。」

アリス「ならまずこの家にきたことだし、話を聞くことにするわね。」

KP「わかりました。では家のチャイム鳴らしたところからRPしましょう。」



パート2へ続きます

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