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殺しと罪の矛盾

作者: ニホンオオカミ

ガーガーとカラスは泣いた

彼はそれを撃ち落とした

カラス一家は絶滅し、一人の命を救った

彼は助かった


よく生きたと人は褒めた。


ある四人が漂流していた

一人が忠告を破り、海水を飲んだ

衰弱死した彼女を残された三人は食べた

そして彼らは助かり港に戻る


殺人罪で全員を厳罰に処す


ある二つの国の間で戦争が起きた

ある軍人は百人を殺した

百の家庭が悲しみ、苦しんだ。

そして戦争は終わり、国は歓喜の渦に包まれた


彼は英雄として表彰された


狂った人がいた

それは突如街に現れた

彼女は人を殺した

動機は刹那の快楽のため


絞首刑が決定された


狼がいた

羊がいた

狼は飼われている羊を喰った

狼は飢えを満たし、羊は死んだ


狼は羊の飼い主により殺された

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