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異世界で復讐者が現代兵器を使うとこうなる   作者: 往復ミサイル
第十六章 オルトバルカ革命
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空間の盾


 無数の残骸が浮かぶ海原を、無数の蒼い艦隊が進んでいく。撃沈された駆逐艦の艦首が、まるで抵抗するかのようにジャック・ド・モレーの艦首と接触するが、最強の女傑にダメージを与えるどころか減速させることすらできない。まるで全力疾走する巨大な恐竜に撥ね飛ばされたかのように、ゴン、と金属音を響かせ、そのまま置き去りにされていく。


 ジャック・ド・モレー級の44cm砲は、30cm砲を防ぐことを想定したクイーン・シャルロット8世級戦艦にはオーバーキルとしか言いようがなかった。装薬と高圧魔力による複合装薬によって長大な砲身から放たれた徹甲弾たちは、敵艦の防御力が全く想定していない質量に圧倒的な運動エネルギーを纏い、砲手たちの正確な照準とレーダーの補助によって、敵艦を射抜き、一撃で轟沈させていった。


 艦橋の付け根に被弾した戦艦が激震したかと思いきや、一瞬で船体に亀裂が入り、そのまま真っ二つになってしまう。


 1隻につき、同時に16発まで44cm砲を発射できる上に、テンプル騎士団が独自開発した最新型の装填装置によって連射速度を限界にまで高められたジャック・ド・モレー級の攻撃は、猛攻としか言えない。彼女たちのアドバンテージは、攻撃力だけではない。


 生き残ったオルトバルカの前衛艦隊は必死に反撃するが、徹甲弾を命中させることに成功させても、ジャック・ド・モレー級にダメージを与えることはできない。まるで飛んできたライフル弾を弾く戦車のように、先頭を進むジャック・ド・モレーは徹甲弾を跳弾させ、海面へと叩き込んでしまう。


「艦首に被弾、損傷なし」


 勝負にならない。


 敵艦を撃沈したという報告に満たされたCICの中で、ヴィンスキー提督は目を細めた。


 既に海戦の勝利は確定したと言っていい。一番最初の飽和攻撃で主力艦隊を失った敵艦隊は総崩れになっている。生き残った前衛艦隊が必死に応戦しているものの、艦艇の性能で劣っている上に数もテンプル騎士団艦隊を大きく下回っている。このまま砲撃を続けていれば、すぐに全滅するだろう。


 だが、百戦錬磨の乗組員たちが乗るCICでは歓声は未だに上がらない。むしろ、これから敵の艦隊と戦う直前のような緊張感が、未だに乗組員たちを束縛していた。


 敵には――――――まだ切り札があるのだ。


 シュタージのエージェントですら掴めなかったほど厳重に秘匿されていた、オルトバルカ連合王国軍の切り札。主力艦隊が壊滅した以上、その切り札をすぐに投入してきてもおかしくはない。


 おそらく他の艦も同じだろう、と提督が思ったその時だった。


「艦長、魔力センサーに感あり! 敵艦隊後方に座標情報のアップロードを検知!」


「転移反応は!?」


「…………来ました! かなり大型です!」


「全艦進撃中止!」


「両舷後進微速!」


『了解、両舷後進微速』


 伝声管から航海長の声が聞こえてきた直後だった。


 総崩れになった敵艦隊や、海面に浮かぶ敵戦艦の残骸が映っていたモニターの向こうに、まるで海中で核爆弾が炸裂したかのように巨大な水柱が出現したのである。


 海水があっという間に真っ白になる。本来であればそこに存在しなかった場所に、圧倒的な質量の物体が強引に入り込んだことによって発生した衝撃波が、噴き上がる海水たちを吹き飛ばしていく。巨大な波が撃沈された戦艦の残骸もろとも生き残っていた乗組員たちを呑み込み、ジャック・ド・モレー級だけで構成された主力艦隊の艦艇たちを揺らした。


 CICの内部にも警報が鳴り響く。床が何度も傾き、傍らに置いてあるマグカップの中身が飛び散った。


「提督、あれは………!」


 艦長が言うよりも先に、ヴィンスキー提督は目を見開いていた。


 正面に設置されたモニターには、巨大な氷の塊が映っている。傍から見れば巨大な氷山に見えるが、よく見ると蒼い氷で覆われた美しい氷山の表面には、城と蒼のダズル迷彩で塗装された戦艦の砲塔らしき武装や、高角砲のような砲塔があるのが分かる。中央部から屹立する鋼鉄の塔は艦橋なのだろう。周囲にはスポンソンが設置されていて、対空機銃や副砲が所狭しと並んでいた。


 簡単に言うと、”武装した超大型氷山”のような代物が、その水柱の中央部から姿を現したのである。


 そう、それがオルトバルカ連合王国の切り札であった。


「ちょ、超巨大要塞、出現!」


「氷山なのか……!? 何だあれは………!?」


 氷山の直径は3kmくらいはあるだろう。上から見ると形状は楕円形となっており、かなり大雑把ではあるが超巨大な戦艦にも見える。鋼鉄の装甲の代わりに、船体を氷で構成された超大型要塞と言うべきだろうか。


「ジャック・ド・モレー級よりも大きい………!」


「――――――狼狽えるな」


 熟練の乗組員たちですら狼狽してしまうほど巨大な敵要塞が目の前に転移してきたというのに、ヴィンスキー提督は未だに冷静だった。


「この艦は、あの”天空都市ネイリンゲン”と真っ向から戦った戦艦だ。あの恐ろしい空中要塞に比べれば、あんな氷の塊なんぞ恐ろしくもない」


 100年前の”災禍の紅月”で、テンプル騎士団海軍は大損害を被っていた。


 天城輪廻がタンプル搭上空へと転移させた”天空都市ネイリンゲン”からの猛攻で、就役していた同型艦が次々に轟沈させられていったのである。ジャック・ド・モレーとユーグ・ド・パイヤンは辛うじて終戦まで生き残ったものの、ジャック・ド・モレーは艦首を切断される致命傷を負っている。


 その恐るべき空中要塞に比べれば、あの氷山要塞は全く恐ろしくない。だから、その程度で狼狽えることは許されない。


「――――――全艦、陣形を輪形陣から単横陣へ。反物質榴弾、発射用意!」


「はっ! 全艦、ジャック・ド・モレーを中心に単横陣を形成! 急げ!!」


 命令を伝達された他の艦たちが、砲撃を中止して素早く陣形を変更し始めた。ジャック・ド・モレーの左右に同型艦や準同型艦たちがずらりと並んだかと思いきや、ゆっくりと右へと回頭し、前部甲板だけでなく後部甲板の主砲まで、氷山要塞へと向けた。


 ジャック・ド・モレー級だけでなく、ソビエツキー・ソユーズ級や、艦隊を護衛しているスターリングラード級重巡洋艦も同じように単横陣を形成し、全ての主砲を氷山要塞へと向ける。


 主砲に装填されたのは――――――触れた物質を全て完全に消滅させる、虎の子の”反物質榴弾”。別の世界からホムンクルス部隊が持ち帰り、こちらの世界で兵器に転用した恐るべき代物だ。それを、発射可能なサイズの主砲を搭載している全ての艦から放ち、敵の要塞を集中攻撃するのである。


「砲撃準備はまだか?」


「第一、第七護衛艦隊が遅れている模様!」


「艦長、敵要塞の砲門が旋回を始めました!」


 モニターに映っている氷山要塞の砲塔が、ゆっくりと旋回を始めていた。艦橋の周囲に搭載されている砲塔のサイズは、ジャック・ド・モレー級の44cm砲よりも遥かに巨大である。しかも、どうやらその巨大な砲塔は砲弾を発射するためのものではなく、超高圧魔力の塊を発射するためのものらしく、砲口に紅い魔力が集まり始めていた。


 砲身に描かれた記号のような模様の群れも、紅く発光し始めている。


「敵要塞、砲撃体勢に入りました!」


「くっ………!」


 護衛艦隊は、艦隊の護衛を担当する巡洋艦と駆逐艦で構成されている。もちろん艦隊決戦にも参加するが、あくまでも役目は主力艦隊の護衛と露払いだ。このように本格的に敵主力艦隊や要塞と戦う事は想定外である。


 それゆえに、彼らはもたついていた。


 巨大な砲身が纏う光が強烈になっていき、砲口の正面に浮遊する魔力の塊が肥大化していく。今はまだ高圧魔力の塊を、別の属性の魔力で包むことで球体を維持させている。だが、その魔力に穴を開ければ限界まで加圧された魔力の塊が飛び出し、あらゆる装甲を容易く穿つだろう。


 これは、『ゲイボルグ』と呼ばれる大昔の兵器を参考にして開発された技術だと言われている。


 もちろん、その攻撃が命中すればジャック・ド・モレー級でも耐えられない。掠めれば確実に装甲が融解するし、直撃すれば轟沈は確定と言っていい。しかも、今のジャック・ド・モレー級は原子炉を搭載している。もしエリクサーを注入する前に轟沈することになれば、この海域に放射性物質を巻き散らすことになってしまう。


 もう、砲撃命令の中止を命じることも出来ない。仮に中止を命じたとしたも、艦が動き始めるまでにはかなりタイムラグがある。艦が進路を変えるよりも先に敵の攻撃が艦隊に牙を剥くのが関の山だ。


「敵要塞、発砲!」


「!!」


 モニターが、紅い光で包み込まれた。高圧魔力の塊を包み込んでいた魔力の膜に穴が開いたことで、限界まで加圧されていた魔力たちが溢れ出たのだ。周囲に真紅のスパークを撒き散らしながら迸った魔力の塊が、海水をお構いなしに蒸発させながら主力艦隊へと突っ込んでくる。


 ヴィンスキー提督が、先制攻撃を命じた事を後悔した次の瞬間だった。


 主力艦隊へと向けて放たれた高圧魔力の奔流が―――――艦隊を直撃するよりも先に、四散してしまったのである。


「!?」


「え、高圧魔力……消滅………!?」


 四散してしまった魔力の塊たちが、海水に接触して小規模な水蒸気爆発を起こしていく。だが、その水蒸気爆発も艦隊に牙を剥くよりも先に消滅していった。


「何だ、あれは!?」


「…………提督、味方艦より入電。”キャメロット”です!」


「キャメロットだと?」


 キャメロットは既に役目を終えた筈だった。


 9年前にタンプル搭を脱出してからは、再びタンプル搭を奪還するまでは海上司令部として機能していたジャック・ド・モレー級の準同型艦だ。だが、今ではもう既に本拠地の奪還は終了しており、再び海上を彷徨う事もないので、なけなしの武装を全て撤去され、タンプル搭の軍港の隅に放置されていたのだ。


 もちろん、武装はないとはいえキャメロットもジャック・ド・モレー級のうちの1隻である。大型の武装の搭載が可能で、頑丈な船体を放置するのは艦隊にとって大損でしかない。それゆえに、組織の上層部ではキャメロットを再び戦艦として就役させるべきだという意見が出ていた。


 最終的にはセシリアの案で、古代文明の技術を解析して製造された新兵器を搭載した戦闘支援艦として就役する事となったが、武装の搭載が間に合わないため、今回の海戦には参加できないだろうと言われていたのである。


 誤報ではないのか、とハサン艦長が尋ねた直後、正面のモニターに映像が映し出された。マストに設置されているカメラの映像だ。


 海原の向こうに、奇妙な艦艇が映っているのが見える。船体はジャック・ド・モレー級と全く同じだが、前部甲板には小型の連装砲1基とCIWSくらいしか搭載されていない。船体中央にある艦橋はアメリカのイージス艦である”アーレイ・バーク級”のような形状をしており、その後方には奇妙な形状の物体が屹立している。


 艦橋と煙突の間に搭載されているのは、巨大な円盤状の装備だった。上部には複雑な記号が描かれており、まるでレドームのようにぐるぐると回転している。


 本来であれば後部甲板にも武装が搭載されるのだろうが、砲塔を搭載する筈の場所は蓋で塞がれたり、シートをかけられたままになっており、未完成の状態で大慌てで出撃して来たことが分かる。


「『防御は本艦に任せ、砲撃準備を続行されたし』とのことです」


「…………ありがたい」


 砲撃準備急げ、とハサン艦長が命じる声を聞きながら、ヴィンスキー提督は目を瞑った。



















「何とか間に合いましたね、アンジェリカ艦長」


「ええ」


 安堵しながら、戦艦キャメロットの艦長を務めるアンジェリカ大佐は軍帽をそっとかぶった。


 普通であれば、敵艦隊の戦力がテンプル騎士団艦隊よりも大きく劣っているのだから、キャメロットを未完成の状態で出撃させる必要はない。出撃させた艦隊だけでも十分に対処する事が可能である。


 未完成の状態で強引に出撃してきたのは、シュタージが艦隊の出撃後に、オルトバルカが開発した”切り札”の情報を掴んだからであった。


 新型の低温型フィオナ機関をコアとして使用し、それで氷の塊を形成させ、巨大な氷山に武装を施すことで移動可能な海上要塞を建造したというのである。しかも、主砲は従来の砲弾を発射するタイプではなく、高圧魔力を放射する”高圧魔力砲”。装甲での防御は実質的に不可能な代物であり、その要塞自体が対ジャック・ド・モレー用兵器であることが分かる。


 だからこそ、艦隊に損害が出ることを危惧したアンジェリカ艦長は、シュタージに申請して未完成の艦を出撃させる許可を得たのであった。


 当たり前だが、未完成の状態で転移してここまでやってきたため、キャメロットの内部はボロボロだった。転移用のフィオナ機関は元々使い捨てにするため破損しても問題はないのだが、高圧魔力伝達用の配管がいくつか破裂しており、ステラ・リアクターの出力がいつもよりも不安定になっているという。


 武装は前部甲板にあるCIWS1基と、38cm連装砲―――――ビスマルク級戦艦と同じものだ―――――1基のみ。護身用としても機能しないほど、火力は低いと言わざるを得ない。


 だが、”あれ”が機能していればよかった。


 同志たちを守るために与えられた、”最強の盾”さえ動けば。


「敵要塞より高圧魔力反応。第二射、来ます」


「魔力伝達係数、安全値を突破。安全弁、動作準備」


「――――――”空間遮断結界”、展開!」


 アンジェリカ艦長が命じると同時に、艦橋の後方でぐるぐると回転していたレドームの模様が翡翠色の煌いた。艦の周囲に翡翠色の光のリングが出現したかと思いきや、まるでヘリコプターのメインローターのようにぐるぐる回転しながら肥大化し、単横陣を形成していた主力打撃艦隊をあっという間に包み込んでしまう。


 氷山要塞から放たれた高圧魔力砲が艦隊へと迫ってくるが、やはり直撃するよりも先に四散し、急激に減圧された魔力たちが全く別の角度へと拡散していった。


 複数のステラ・リアクターによって稼働する要塞用の空間遮断結界であれば、攻撃を遮断するだけでなく、周囲の物体を呑み込んで空中分解させてしまうほどの結界を展開する事ができる。艦艇に搭載できるレベルの装置では敵の攻撃を遮断するのが精一杯だが、装甲での防御が不可能と言われている高圧魔力砲を完全に防御できるのは大きなアドバンテージと言っていい。


「空間遮断結界、まもなく稼働限界」


「冷却装置作動、結界解除」


 翡翠色のリングが消え、レドームの回転がぴたりと止まる。艦艇に搭載できるようになったとはいえ、このような大型の装置を搭載しなければならない上に、稼働時間もある。そのため、キャメロットのように装置の搭載のために武装をかなり減らさなければ、装置を搭載する事はできない。


 この最強の盾は、いつまでも使う事ができないというわけだ。


 だが、先ほどの一撃を防ぐ事ができたならば十分だ。


 今度はこちらの誇る”最強の矛”が、敵を穿つ。


「さあ、お願いしますよ」


 ずらりと並ぶジャック・ド・モレー級たちの艦列を見渡しながら、アンジェリカ艦長は微笑んだ。


















「全艦、砲撃準備完了」


 氷山要塞の砲手たちは、きっと慌てている事だろう。


 あの高圧魔力砲は、対ジャック・ド・モレー用に用意してきた代物だ。いくら装甲が厚くて頑丈なジャック・ド・モレー級でも、直撃すれば装甲を融解させられてしまう。


 だが、その恐るべき一撃が放たれるよりも先に、今度はこちらの一撃が敵の要塞を穿つ。


「――――――撃てぇッ!」


発射アゴーニ!!」


 ヴィンスキー提督が全ての艦に砲撃を命じた直後、敵要塞へと向けられていた全ての艦の主砲が火を噴いた。もちろん、装填されているのは全て反物質榴弾。炸裂した瞬間に対消滅反応を引き起こし、触れた物質を周囲の海水もろとも完全消滅させてしまう兵器である。


 空間遮断結界を使わなければ防御が不可能な、テンプル騎士団艦隊の切り札だ。


 氷山要塞は回避しようとするが、全長3kmの巨体が簡単に動くわけがない。砲弾が発射されてから着弾するまではかなりのタイムラグがあるが、その長すぎるタイムラグですら、要塞がそれを回避するまでの猶予には短すぎる。


 懐中時計を見ていたハサン艦長が「そろそろですな」と呟いた瞬間、モニターが純白の爆炎で埋め尽くされた。


 100隻以上の戦艦と重巡洋艦の主砲から放たれた反物質榴弾が立て続けに炸裂し、氷山要塞を包み込んだのだ。純白の爆炎に触れた氷や海水が対消滅反応の爆炎の中で消滅していき、艦橋や高圧魔力砲の砲身も消えていく。


 がくん、とジャック・ド・モレーの船体が揺れる。大量の海水が対消滅反応で消滅した事により、海面に穿たれた巨大なクレーターに大量の海水が流れ込んで、海域の海流が一時的に乱れたのだ。


 揺れる艦内で踏ん張りながら、ヴィンスキー提督はモニターを見上げた。


 氷山要塞は、もう完全に消滅していた。





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