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竜がいる国の物語  作者: 朱雀
第1章
2/90

説明かな

召喚された私。小早川 真美 23歳 職業 OL 国籍 日本


仕事からの帰り道、干支には、竜がいるのに実際にはいないじゃないか、ならば猫でもよかっただろうが。

だから実際にいたはずだと思い、竜に会いたいと思った。


びっくりやら嬉しいやらで頭は混乱気味だった。


私を呼んでくれた、竜はお偉いさんのなかの一匹もとい1竜の赤竜「サラマンダー」と言った。

しかも雌。


サラちゃんが言うには、竜の王様というのが生まれてくるのだが、うまく育つとこの世界は救われるが、成長できない場合は、緩やかにこの世界は滅びに向かうそうだ。


すごいミッシュンなんですけど!今のわたしには無理無理無理無理。


「大丈夫よ。それなりのスキルはさずけるから。」

「不死とか万能の魔法とかも?」

「不老不死と魔法は使えないから」

「......」

「ただし、竜と一緒にいるときのみ防御の魔法がつかえるから。」


この世界はわたしのいたところの中世ヨーロッパぐらいの時代、移動は馬が中心らしい。


とりあえず生きるというより生き残るために色々としなければ。

私の希望としては、剣術と馬術をおしえてもらう。が サラちゃん難色を示す。???


「女の子なんだから料理とか薬草とかのほうがいいんじゃない?」

「絶対、剣と馬! まあ薬草学は必要ね。 じゃあ剣と馬と草をお願いします。」


これだけは譲れないと頑張った。伝家の宝刀「やらない」と駄々っ子になたったけど


全部のスキルを身に着けるのに3年もかかるとはこの時は思わなかった。


馬と薬草学はそこそこできた。

剣はまーたく、触ったことがなければ振れたこともない。でもこの世界で生き残るには覚えなければ!

必死におぼえた。


もう少し可愛げのある女の子だったら違ったのだろうか?小さなころから男の子向けの漫画やヒーローものが好きだった。そこそこ成長しても結局は歴女とかだったし、女の子が好きそうなファッションとかの話は全然ついていけなかった。


実戦経験?実地指導?もなんとなくサラちゃんのお眼鏡にかなうレベルに達成された。





行先としては比較的安全な国につれってくれるらしい。

白い竜のエミールがいる、ソダス国。

黒目、黒髪は目立つということで、紫の瞳、白銀の髪に。魔法使えないじゃないのか?

召喚者に限定でおこなることだと教えてくれたが、もしかしたら他の召喚者は動物か植物にかえられたかもしないが怖くて聞けない。


竜の王を育てるというちょっとすてきな話にワクワクしている。



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