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第47話 偽物

投稿遅れてすいません!

だいぶリアルも落ち着いてきて、小説を書こうとしたら、今までどんな風に書いていたのかわからなくなってしまい時間がかかってしまいました。

世界観とか、自分の中で思い描いていたことを半分くらい忘れてしまっているので、これからしばらくは、投稿ペースがかなり落ちると思います。

また、前と書き方が変わってしまっているかも知れません、ご了承ください。

前回までと矛盾している部分がありましたら、教えて下さると幸いです。

これからも宜しくお願いします。


―――――――――――――



前回のあらすじ


農家の方にもらった水に薬が入っていました。

身体操作の権限が逢依にも奪われました。

農家の方をぶっ飛ばしました。


「...傷つけちゃあいけねえと思って、優しくしてやろうと思ってたのによ...。少々手荒になるが許してくれよな」


そう呟くと、俺の目の前が激しく発光した。


「やっぱり、依頼人の農家さんじゃないんですね...」


逢依が、ボソッと呟いた。


「俺の名はキリアル。巷で有名な賞金稼ぎさ」


光が消え、キリアルと名乗る男の姿が見えるようになった。

...賞金稼ぎ?

目の前にいたのは賞金稼ぎというよりもとこかの軍隊にでもいそうな筋肉モリモリ、マッチョマンの男性だった。


「...でもなんで、俺が賞金稼ぎのお前に狙われているんだよ」

「はぁ?とぼけないでくれよ、お嬢ちゃん。王子様直々に捜索命令が出されているんだぜ?連れてきたものには幾らでも出すってよ」


な、なんだって!?

んな、馬鹿な...。

俺がいつそんな、王子様に迷惑をかけるようなことをした?


《ご主人様、キリアルは、捜索命令が出ていると言っていました。犯罪者の場合は捕獲とか逮捕などと言うはずです。なので、理由は他にあるかと》


そうか...。


「あのさ、キリアル...だっけ?」

「おう、キリアルで合ってるぜ」

「どうしても、俺を連れていくのか?」

「ああ、それが俺の目的であり、仕事でもあるからな」


くっ...。

和解はできそうにないか。


《...ヤミ》


メア?なんだ?


《...決闘。...すればいい》


決闘ってあの?

決闘は申し込んでも承諾しても犯罪だろ?


《ご主人様...。ここは異世界ですよ?そんな法律はありません!それにあったとしてもバレなきゃセーフです》


おいおい...。

そんな適当な事言って......。


《で、でもこのままいけば、おそらくキリアルは襲いかかってくるでしょう。そうなれば、どちらかが死ぬ...そうなってしまいます。そうなる前に決闘ということにして、どっちかが降参したら終了で殺しはなし、とかにしてしまえばいいのです。ご主人様も異世界に来て早々手を汚したくはないでしょう?》


た、確かにそうだな。

決闘ってしてルールさえ決めたらいいのか。

でも、そんな決闘終わってからルールに従う確証はあるのか?


《決闘は絶対です。ルールは途中変更できませんし、終わった後に裏切ったりできません》


なぜだ?


《わかりません》


はぁ?わからないってどういうことだよ。


《なぜかこの異世界の住民は決闘の後、しっかりとどんな事でも守るのです。敗者は勝者に従うということを確実に行います。それはたとえ、国王だとしても》


マジかよ。

じゃあ、負けたら俺もこいつのいいなりになって、王子様のところにでも連れていかれるのか...。


《いえ、その心配はありません。決闘は絶対...それはこの異世界に元々住んでいた人が勝手に思い込んでいるだけで、別に従わなくても罰はないです。なので、負けたら逃げればいいでしょう。どうですか?決闘、最高でしょう?》


こ、こいつ、なんともえげつない事を平然といいやがる。


《酷いですよ、ご主人様。これもご主人様のことを思って言っているのです》


わかっているって。

じゃあ、決闘を申し込めばいいってことだな。


「おい、キリアル」

「なんだ?大人しく、俺について行く気にでもなったか?」

「なる訳ないだろ。...決闘をしてほしいんだ」

「決闘か......」


決闘という言葉を聞き、少し暗い顔を見せたキリアルだったが、すぐに覚悟を決めたような顔をし、こう言った。


「よし!いいだろう。決闘、受けて立つ!!」

読んでくださり、ありがとうございました。

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