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第28話 ロリコン

前回のあらすじ


メアが能力眼の『未来眼』を持っていました。

メアは『全見妖眼クレイジー・アイズ』も持っていました。

光速思考にメアが追いつきました。

魔法ってそんなに便利なものだっけ...?

今、メアは光速思考を発動し、現実リアルの速さの約100倍の速さで考えている俺たちに追いついている。

そして、普通に俺たちにテレパシーもしてきている。

本当にこの子なんなんだよ。


《...その言い方......ちょっと失礼だと思う》


ああ...。そういえば、メアに俺の心の声丸聞こえなのか...。

気をつけないとな。


それで、なんで光速思考についてこれるんだ?

どんな魔法だ?


《......知力上昇》


なんか聞いたことがあるな。

で、でもここまで速くなるものなのか?


《私から説明してもいいですか?》


逢依が割り込んでくる。

まぁ、正直逢依は説明わかりやすいし、助かるから説明してほしいんだけど、急に割り込むのは...ちょっと。


《...割り込んですいません。で、でも!私は説明をしたくてうずうずしていただけなのです》


そんなにかよ。


《そんなにです。だから、説明しますね。ええっと、普通に知力上昇の魔法を使ったとしても、こんなことにはなりません。そもそも、知力上昇は頭を冴えさせるものなので、思考力が早くなったりはほとんどしないのです。しかし、ほとんどしない訳で、全くしない訳では無いので、膨大な魔力を持っているのであれば、知力上昇の魔法を物凄くかければ、通常状態の光速思考には追いつけるのでしょう》


説明ありがとうございます。

つまり、メアは凄いやつだと...そういうことだな。


《物凄く抽象的になりましたね...。でも間違ってはいませんね》


《......べ、別にすごくなんか》


メアが顔を赤らめる。

可愛い。

あれ?可愛い?

あれれ?


《......どうした》


メアが真剣な顔に戻して聞いてくる。

え?

なんで?

なんで、表情に変化があるの?

動けないんじゃないの?

知力が上がっているだけじゃないの?


《......誰が知力上昇しか使っていないと言った》


メアが眼帯を抑えて、笑った。

ちょっと中二病っぽいところがまた可愛い。

べ、別に俺はロリコンじゃないぞ!?

てか、なに?知力上昇以外にもしているのか?


《......その通り。移動速度上昇もしてる...》


移動速度上昇かぁー。

それなら、納得だな。


《...納得?何言ってるんですか》


え?どうした?

普通に俺は納得したんだが。


《魔力がどれだけあれば、そんなことできると思ってるんですか!!思考も移動速度も100倍ですよ?それはもう、莫大すぎる量になります。なんで、そんなに膨大な魔力を...。あの、流石にそろそろ切れますよね?魔力が大量だったとしても、そろそろは...》


《...ん?......まだよゆー》


そう言ってニコニコするメア。

やっぱり可愛い。

だめだ、このままでは...ロリコンになってしまう!?

そんなことを考えている俺を放置し、逢依とメアは話を続ける。


《...本当に貴方は何者ですか?》


《...メア・ジュリー》


《い、いや名前ではなくてですね?》


《...貴方は?》


なんだろう、逢依の混乱している様子って珍しいな。

今のうちに楽しんでおくか。


《ご主人様、何言ってるんですか?丸聞こえですよ》


あ、はい。

すいませんでした。

それよりさ。


《何ですか?》


そろそろ村に入ろうぜ...

流石に...足が疲れちまったよ...。


まぁ、現実ではまだ時間はほとんど経っていないから疲れたりはしないんだけど、精神的に、ね?

読んでくださり、ありがとうございました。

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