始まり2
邑井さん登場させようと思ったんですが本格的な登場は次話になるかと思います
それと現実でいろいろあったせいで逃げてました
すいません
「おはよう佐和北、なんでお前廊下にいるの?」
「おはよ鶴屋まあ待ってろもうすぐだ」
「一体何がもうすぐなんだ?」
と言った瞬間中庭から見知った声が耳に入ってきた
「月本さとりさん付き合ってください」
体感は3分ぐらいだろうか、とても長い間考えているように見える
「考えさせてください!!!」
……学校中の人たちが固まった……
ワンテンポ遅れて
「ええええええええええええー--」
もちろん叫んだ中には僕と佐和北がいた。
それもそのはず今まで告白をした人たちは
脊髄反射並みの速度で断られているのであるから
そして佐和北も僕も断られると思ってたのだから
そして朝の予鈴のチャイムで喧噪に終止符が打たれる
~~そして昼~~
「いや まさかさとりさんを考えさせるとは」
「で 考えるってのはいつまでなんだ」
佐和北が訪ねたので自分が聞く必要がなくなった
「ん。ああ それなんだがどうやら今日の放課後に伝えてくれるらしいんだ」
と弁当に入っていたエビフライをかじる普段ならおいしそうに食べるはずが今日に限っては漠然とした顔で少しかじって残していた
よほど心配なのだろう
「放課後に結末がわかるのか」
「まあさとりさんが考えたし結果はいい方向に転ぶといいんだがどうだろうか」
そして放課後の不安に押しつぶされそうな岩山の顔を見たがかけてやれる言葉は言ってしまったし見守るしかできなかった
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
そうして昼も終わり午後の授業に集中することになる
~~放課後~~
岩山についてきてくれ頼むといった感じでついていくことになった
校舎の陰にて
「岩山大丈夫かな」
「大丈夫じゃなさそうだが」
岩山はとてもそわそわしていて不安そうだが約束の時間まで見守る
さとりさんが来た僕と佐和北は息を殺してじっと待つ
???「さっちゃん大ジョブかな」
???「.........大丈夫だと思う」
???「なんでそう言い切れるのさ~」
???「...お昼さっちゃんにやけてた」
と二人の女子高生が隣にいた
一人は身長が低くもう一人は身長が高くスポーツをやってそうな感じだ(偏見)
おそらくだがさっちゃんというのはさとりさんのことだろうでなければ何故ここにいる
「なんだか楽しそうですね」
と言ってみる
「わ!!!! びっくりした~ でどちら様ですか。もしかしてもしかしなくともさっちゃんのことが好きな人~?でも残念だけどさっちゃんはs」
「......黙ってこの人たちは違う多分付き添いじゃなきゃ大変そうとは言わない」
「ご名答そう俺たちはあいつの付き添いだ」
「佐和北うるさい本題が聞こえない」
「ああ 悪い。でどうだ」
「まだ伝えられてはないと思う」
そう言った瞬間だった
一同「あ...。」
照れてる 今この状況両方とも恥ずかしがって何も言い出せていない
「確定演出か?」
「ああ 佐和北そうっぽいな」
「あのさっちゃんが~!!!照れてる!!!」
「...さっちゃん いいものみれたついでに写真とっとこ」
と言ってる間に返事は終わったようで岩山は僕たちに伝えるためにこっちにっきた
「佐和北。鶴屋。 俺やったよやり切っvhかjs」
「岩山落ち着け 言葉の滑舌が呂律が回ってないぞ」