覚醒
それは、本当に偶然だった。
友達の女の子と遊んでいた時のことである。
理由はわからないが、2人で騒いでいたというか、ふざけていた記憶はある。
そんな中、左手で握手をした。
なんで左手同士で握手したのかまでは思いだせない。
そして手を離した瞬間にそれは起きた!
【パフォーマンス3 手と気】
気はみるものが基本だと思っていた。
もちろん、手からの気も知ってはいた。
しかし、それはただ知っているだけで、深くは理解していなかった。
女の子と握手、手を離す。
ふざけていたので笑い合う。
「あれ?ちょっとまって!」
「どうしたの?」
女の子は不思議そうだ。
「なんか、手がピリピリしてるんだけど!」
「え!なに?なに?」
女の子は驚いていた。
「うーん、ピリピリしてる。なんか体悪いところない?」
ボクはそう聞いた。
ボクの場合、気からのワードを言葉にするのが基本となる。
この時、ピリピリ→何か変→体悪いかも‥とワードが頭に出てくる。
「体か〜、そうかもね。」
何か思い当たる事があるらしい。
「とにかく気をつけてね!」
ボクに言えるのはそれくらいだ。
こんな風に、自分の力に突然気付かされることから色々出来ることがわかるようになる。
こんな事もあった。
なんか最近、ここら辺が変なんだと言われて、見てほしいと言われた。
ボクが触れないようギリギリで手をかざす。
「ピリピリはない、鈍痛もない、重い気がくるなぁ」
重い気をたどる。
「こっちからくるね」
その箇所に手を置く。
しばらく経つ。
「あれ?なんか変な感じがなくなって、楽になった!」
ボクはそれに応える。
「悪い気を吸い取ったからね!」
その子は笑顔で、喜んでいた。
実際、悪い気を吸い取ってるわけではない。
多分笑
ボクの手に流れてくるので、そう言っている。
多分、気の流れとかあるんだろうと思うけど、よくわからない。
でも、相手にはその方がわかりやすいみたいだ。
それからというもの、調子が悪い、なんか変などの箇所から、どこが悪いか探したり、悪いところを吸い取り、緩和したりするようになった。
目だけではない。
手からも色々得るものがあるようだ。