表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

ステータス

今 俺は、町のおじいさんに聞いたギルド本部に来ている

どうやらボスを倒すには冒険者となり仲間を集めながら強くなるの効率的らしい


「ニックネームはどうします?」


受付のお姉さんに紙とペンを渡される


ニックネームかどうしようかな 健 か ケン で迷うな でも 冒険者なら 漢字よりカタカナの方がなんかカッコイイよな でも漢字一字で 健 も・・・どっちも捨て難い

しかし 俺も男だ


「これでお願いします」


紙にはケンと書いた

これがこれからの俺の名前か



「ではこの水晶玉に手をかざしてください」


「こうですか?」


これは![こ〇す〇]のシーンにそっくりじゃないか! やば なんかテンション上がる


「はい ありがとうございます」

「では、目をとじて心の中でステータス オープンと唱

えてください」


「そうすればどうなるんですか?」


「心の中に白っぽい文字が浮かび上がるはずです。」



「なるほど」


やってみるか [ステータス オープン] ・・・お! なんか見える



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ニックネーム ケン


LV 1


HP 3041


ATK 617


DEF 431


パワー 150



知力 130



スキル 特になし



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なるほど これが俺のステータス


ケンは真顔で


「これっていいですかねー?」

正直ゲームなどではいたって普通だと思うけど


「いたって普通ですねー」



やっぱそうきたかー


「あ、 でも知力が130というのは結構高い方なんです」


「知力ってなんですか?」

勉強ができるとかかな 勉強そんなできないけど


「知力とは冒険者のサバイバルに対する知識、

モンスターに対する知識のことです」


俺がゲームでつけた力がここに来て役立つとはやっぱり

[モ〇ハ〇]やり込んでてよかった



「冒険者カード とかあったりすんですか?」


ケンは鼻息を荒げながら聞いた


受付のお姉さんは少し引いた様子を見せながら

「冒険者カードありますよ もう少しすればケンさんのも完成するはずです」



冒険者カードあるのか なんか燃えてくるな



そんなことを思っているケンの元に水晶玉から1枚の

カードが飛んできた


そこには 、ニックネーム ステータス が書かれている



ケンはこれを握り改めて心に誓った


必ず魔王を倒し少女を救い出す! と



ここからケンの冒険者 生活が幕をあけるのだった


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ