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~再び出発~

 此処に来て一週間だがどうやら此処には新しく発見された言い伝えについて書かれている物はないらしい。


「此処にはないかぁ……。じゃあ、美江さんの家に行こうか」


「そうだな……。此処の資料、全部見たが、その言い伝えについて書かれている物はなかったぜ……」


「え!? 全部読んだの!?」


「当たり前だろ? 心の赤を持つ者なのに、何も知らなかったらやばいからな。とりあえず全部読んで、頭に叩き込んだ」


「す……凄い……。あ、これだけ持って行こ……。『赤い雲』についてのノート」


そう言って、私はノートを持ってきていた鞄の中に入れる。


「俺も少し持って行くぜ。覚え切れてないのもあってな……」


そう言ってレガンも一冊、ノートを鞄に入れる。


「じゃあ……レガン。行こか」


「おう!」


私はレガンと共にレンの研究所を後にし、美江さんの家に向かった。


……レンの研究所の扉を閉める際、ふと人影が見えたのは気のせいだろうか……。

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