「第7章」ラストナイト
このパートには、男同士の性描写に関する具体的な表現文が含まれています。その為、R18の指定を受けたため、その殆どの部分を削除しております。よって大変見苦しい本文となった事をお詫びいたします。
尚、読者が成人でしたらそのオリジナル版は、短編作品として「真実の楽園の誓い、ラストナイト」のタイトルでR18指定で上程させて頂きました。どうかそちらの方を御覧頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
僕は、エミーに丁寧にお別れを言った。しかしその言葉には、何処か余所余所しさが有ったのかも知れないとは思いながらも、その時の僕には余裕が無かった。そしてユウイチの部屋に入るなり、僕からユウイチの唇を求めた。ユウイチは更に強くそれに応えて貪った。僕はユウイチの身体に身を預ける様にユウイチの胸に甘えていた。
「僕、自分ではどうしようも無かった。ユウイチに逢いたくて逢いたくて止められないんだ。」
「俺も、一日中仕事のことが手につかなかった。サトル・・」
ユウイチは、そう言うと僕を力強く抱きしめ唇を塞ぎ、僕をベッドに倒した。ユウイチは執拗なほど長い時間僕を離さなかった。暫くしてユウイチが僕のジャケットのボタンを外し、少し乱暴気味に脱がせて脇に投げた。僕も自分のズボンのベルトを緩めては外し、ユウイチの着衣を脱がせ横に投げた。服はグチャグチャになっていたが、全く気にならなかった。僕には目の前のユウイチ以外何も見えていなかった。
(倫理規定により削除)
背中を彷徨う両腕は、ユウイチをしっかりと引き寄せ力が入る。一時も離れたくないと、胸に甘えた。そのエネルギーは、心の奥底から湧き出ているもので、間違いなく「恋愛」という名の暴走列車でもあった。もう誰にも止められないんだ。このまま神に背いても堕ちて行きたい・・恥ずかしさや、はしたなさなど忘れた。己が欲するがままの世界の中にいた。
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そして、味わったことの無い感覚と快感そして悦びが、全身を駆け抜けていく。
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「僕はまるで女だ・」
ユウイチは、一旦止めて、
「サトル、俺のこと好きか?」
とユウイチは僕に尋ねた。僕はユウイチの目を真っ直ぐ見たまま2回コクリと頷いた。
「それなら俺を信頼して。何がおきても俺の顔をずっと見てろ。そして躯の力を抜いて俺に委ねていてな」
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僕は自然とユウイチの身体にしがみついた。僕の手に力が入ると、ユウイチは、僕の頭を撫でながら優しく言った。「大丈夫だから、力を抜いて。サトル可愛いよ。大好きだよ。俺にしっかり掴まっていてな。少しづつ」
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ユウイチは、そのまま僕の髪を優しく撫でていた。
(なんて可愛いんだ。愛しくて堪んない。この髪から漂うこの香りが俺を惑わせる。サトルが俺のこと、男に戻してくれた。この先もサトルのことをずっと離したくない)
僕の躰は、未知の出来事に小刻みに震え続けていた。
「ユウイチ、何だか判らないけれど、躰が震えて止まらないんだ」と言ってユウイチの胸の中でしがみついていた。僕は、躰を強張らせ雨に打たれた子猫のように震え、ユウイチの躰にしがみついて掌を強く握ったままだった。そんな僕を見て、ユウイチは、その理由が判っていた。
(サトルの心はウブだなあ。本当に可愛くて溜まんねーな)
と感じたユウイチは、その反応をどうしたら良いのかも知っていた。
「サトル良いな、俺の躰にしっかり掴まってろ」と言うと、
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「サトル、可愛いよ、愛しい、大好きだ。絶対に離さないよ。もうずっと一緒だよ」と言い、
(倫理規定により削除)
僕は座った姿勢のままユウイチに両手両足を使って必死にしがみ付いていた。
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躰から緊張が抜けてゆく。その刻んだリズムは
(倫理規定により削除)
僕は全ての出来事がのみ込めた。そして知った。人と人の交わりとは何かを。男と女の結び付きの世界を。女性の悦びの本質とは何かを。(倫理規定により削除)
男としてのふがいなさを、
(倫理規定により削除)
初めて悟っていた。
僕の躰の震えは止まっていた。そしてユウイチの胸に甘えて離れたくない欲求にかられ、腕の中でユウイチの躰を弄り、背伸びをしてユウイチにキスを求めた。それでも躰の緊張は解れてはいなかった。僕は片方の手でユウイチの掌を握っていたので、その緊張がユウイチに伝わったようだ。ユウイチは黙ったまま、
(倫理規定により削除)
僕のもう片方の手を握らせた。
僕は一瞬たじろいたが、それを掴むと不思議な安堵感が僕の心に拡がって、急速に深い眠りの世界に誘われていた。




