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復讐を誓いリザード転生

悪いところがありましたら報告してもらえると嬉しいです。

 

 「それでは皆様!部屋に行ってください」


それぞれ皆は部屋に戻り始めた。


だがそこで中川終が話しかけてきた。


「ちょっと龍太君?少しいいかな?」


「どうしたんだ?終」


「皆が寝ている間に僕達二人で森に行ってレベルを上げないかい?」



つまり俺と終だけで森にレベルを上げに行こうと誘ってるわけだな。

確かに俺は周りより弱いから、皆より少しでも強くならないといけない。


これは良いチャンスかもしれない。



「良いぜ!」



俺一人なら殺されるかもしれないが終が居るなら大丈夫だな。



「じゃあ、夜に城の外で」


「おう!」



経験値をたっぷり持ってるメタル的なやつとかもいそうだし。

楽しみだ!


ーーーーーーーーーーーー

 龍太は終と無事合流



「準備はできました?」


「おうよ!訓練所から剣取ってきたぜ」



 皆が寝静まった夜中に魔物が住む森へと行った



「つきましたね」


「そうですね」



よし!レベル上げだ!


「おぉ!向こうに青色をした何かどろどろしている魔物がいるじゃん!」


取りあえず鑑定してみるか


「鑑定!(小声)」


≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

名前:ブルースライム

種族:スライム

レベル:3

・HP300/300

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡


どうやらアイツはブルースライムと言うらしい


【〔鑑定〕がlv1からlv2に上がりました】


「あれはブルースライムって魔物らしいぞ」


「そうですか」


「俺には鑑定と言うスキルがあるから、一発で見抜いちゃうってもんよ。でもまだレベルは低いがな」


「イケメンでもない龍太が何で愛美さんと普通に話してんだよ!!」


「いきなり大声出すなよ。強い魔物が寄ってきたらどうすんだよ」


いきなり大声だすからびびっちゃったじゃねぇか

少しだけ、漏れたかも。くっそ。


「お前みたいなやつが愛美さんと話す資格なんて

ないんだ!」


はい?意味が分からない!


「なんだよいきなり」


その瞬間体を突き抜けるような痛みが走った。

痛みのあまり倒れこむ。


「死ね」


「グッボォ」


胸の方に痛みを感じた。

どうやら心臓を刺されたらしい。

口から溢れでる血。


なんで俺がこんな目にあうんだよ。


「お前が悪いんだよ!愛美さんといい感じになってたのが悪いんだよ!」


は?ただ普通に話してただけじゃないか。

理不尽だろがぁ!!


あーー死ぬのか俺




そして龍太は目を閉じた。



………………………………



ここは何処だ?

周りは白一色だ。

確か俺は森にレベルを上げに行って…殺された。

終の野郎!よくも殺しやがって。

あの野郎ぶっ殺してやる。



そこに謎の老人一人と若い女の人が居た。



『ほう、起きたかの?』


 誰だ?


『儂の名はゼウス!神じゃよ』


 神様?神様!俺はどうなったんですか?


『お主はあの森で殺された。じゃが儂がお主の命を拾ってやったのじゃよ』


 拾った?僕は死んだんですか?死んだと言うことは今の俺は霊体なのか


『お主は死んだがこの後お主は別の生き物として転生するのじゃよ』


 転生ですか?


『どんな事が待ち受けているかは儂には分からぬ』


 そうですか


『時間がきたの、せいぜい新たな命で頑張るのじゃぞ』


《貴方に何個か私から適当に能力を授けましょう》


 っえ?いきなり?早すぎるんじゃ!休憩とか……



 転生すればアイツに復讐できる日がいつかくるだろう


……………………………………


暗い。暗い。暗い。

ん?何処だ?ここ。

硬い物が体全体を覆ってる。


 ゴッン!


いってぇ、頭ぶつけた!

クソ痛い!血出てね?大丈夫?転生していきなり死ぬとか無いよね?


 ピキピキピキ


ん?光だ!これって卵?


「ピィィ!」


声が変だな。

俺はいったい何に転生したんだ?!


その時、緑色の巨大な蜥蜴が前を通った

その巨大な蜥蜴は卵を平気に踏み潰して行った


なんだありゃ!化け物じゃねーか!

あんなやつとは関わりたくないな。


「ピィィィ!」


兎に角自分の姿とステータスを見るのは後だ。

あのデケー蜥蜴のステータスを先に見るとしよう。


!!鑑定!!


≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

名前:リーフリザード

種族:クリーンリザード[希少種]

レベル:55

・HP2000/2000

・MP1500/1500

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

これは近づくなと言うやつですな。


 触らぬ神に祟りなしだな!


周りには孵化した卵の殻や、まだ孵化していない卵がある。

俺そっと孵化していない卵の山の横で隠れている。

見つかったら殺されるかもしれないからな。



たぶんだがアイツは俺のマザーだ!

そして俺はあいつの子供かもしれない。



こんな所でゆっくりなんかしてられねーよ!!

いち早くこの場所から逃げ出したい。

ここから離れた後は自分のステータスの確認と姿の確認と食料確保だ!




まさかいきなりハードなんて最悪だー!!!転生先がリザードなんてハード過ぎでしょ!

周りより弱い、ステータスも平均値より下な弱い水瓶龍太は足手まといになりたくないと思いレベルを上げる方歩を考えていたときに終が二人で一緒にレベルを上げようと誘ってくれた。だが残念ながら殺された水瓶龍太は神様に新たなる命を与えられリザードに転生するのであった。だが転生先はいきなりハード!目の前には巨大なリーフリザード!次話どうなるか、期待だ!

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