62 新しい朝が来たようです
ちなみに今日の30時間は、今日の25時間と5時間のことです。
この日、ライマム祭が始まる。今時計があるかないかなんか知らないがあの太陽の位置的に6時ぐらいである。その日俺は珍しく、早起きをしてしまった。
寝る前の時のこと俺たちは、フューシャの面倒を見ながら交代で休憩をしていた時のこと。
「そろそろ寝させてくれ」
正直眠いのだ!月の位置的に今は宿屋についてのが確かちょうど時付がわかったとこだから今は今日の30時ぐらいで、今、とても眠いのだ。
まぶたを閉じれば、3世紀ぐらい眠れる謎の自身が俺にはあった。
「いいよ。今日?昨日?よくわかないけど、よ〜く寝たから今日?は、眠れないから別に構わないよ。」
「助かる。じゃあおやすみ」
昨日?今日?テンションゲージはすでにオーバーしておりようやくさくらに任せて寝られる。頭がもうだめなのかもしれない。なぜなら、もう宿屋に日の出が出ているから。まぁ、気のせいだろ。
「うん。おやすみ」
さくらに後は任せて寝てしまったから、その後の事は覚えていない。そして俺が起きた時。体はもうだるさが支配していた時、脳に直接命令をして俺の目を開けるようにした。だるさのせいでまぶたをギリギリしか開かなかった。かすかに外から見える窓の向こうからの光景は、人々が起き出し、屋台や売り出しの準備を行なっている。それが普通なのだろうか?それとも、祭りだから住人は張り切っているのだろうか?
いや、あの世界にはいなかった、エルフや獣人たちが普通に歩いていることに未だに未知の違和感がある。
いつになっても慣れない不思議な目覚めだった。
太陽が東から登り西に降りる。あの世界と大して変わらないことで、多分別の世界にいるから、雰囲気に慣れていないだけだろう。
ちなみにこの朝の寝覚めの違和感は、野宿をしていた時にも同じことが起きた。
「この気分はなかなか慣れないな。」
目をさすりながら、あくびをして寝坊助さんの脳に空気の入れ替えを行いベットから出ようとしたら、椅子の上で器用に寝ているさくらがいた。ちなみに、フェーシァは、大人しく寝ているな。
よしよし。
俺は静かに部屋を出る。キィィ、キィィ。いつもは気にしないこの音が今の俺には鬱陶しい音になっている。奥の手の「空気」の真空空間を使ってやろうか?と思ったが、もし、使えば彼女たちは、最悪の場合窒息死であろう。それは、奥の手という事で慎重に扉を開けて下のロビーに向かう。
ロビーにいるこの状況を知らずに呑気にあくびをしている宿屋の親父をジェスチャーで合図。
「しぃー」
中指を立ててとりあえず、一つの指示を出す。
よくわかっていなかったが、なんとか通じた。
その後、「紙とペンを貸してくれ」と指示を送ったら、頭を傾げながらペンを貸してくれた。「そこに武器を補充するからしばらくしてから戻るからもうちょっと見てやってくれないか?」と書いて、宿屋の親父にそれを渡した。
さくらは、実は耳がいいのだ。もし置いていってとか聞いたら、俺の人生は、ここで終わりと思っている。
俺の身近に死がまとわりついている。リセットなしの命がけの脱出が今始まろうと………
「どこ、行くの?」
俺の人生の終わりを迎えようとしていた。
「武器の補充だよ」
真面目に本当のことである。俺には、魔物系素材があり自然物、矢に向くようなまっすぐで細長い木がない。それにあるのは、明らか様にデットフラグ臭がする選抜された世界樹から作られた、ゴム弓用に作られた持ち手がなんともしっくりくる棒が一本があるだけだ。木がない。弓=銃でなんとかあるが極力目立ちたくない。
あ、これフラグじゃないよ?
「タクミは、武器を作れるのに?」
「素材がないんだよそれで、買い物に向かおうとしていたんだよ。朝早くにね!」
「なんで、私を誘ってくれなかったの?」
「なんか気持ちよさそうに寝ていたから起こしたら迷惑かなぁ〜と思ってね。誘わなかったんだよ。」
「本当に?」
「あ、あぁ!本当だ!まさか起きているとは思わなかったよ。」
「でも、置いていこうとしたよね?」
「いや、置いていこうとは思っていないよ!!」
「でも、置いていこうとしたよね」
「いやたまたまそうなって」
「置いていこうとしたよね?」
「はい、すみませんでした。」
「素直に謝ればいいのに全く…」
「すみませんでした。」
ロビーという客の出入り口でそんな白髪の青年が幼女に謝罪をしているという朝早く見たくないやりとりをしていた。
「あのぉ〜、ここで、そんな事をしないでください。人の迷惑なのでお願いします!!」
「「はい、気をつけます。」」
朝からいろんな人に怒られて俺の祭りの初日の朝が始まる。
四章が始まりましたが、自分はいつもの通りに更新したいと思います




