6話 そして、異世界へ(笑)行くようです。
最後は、なぜか、今まで以上に長く書いてしまうしばっちである。
次で一章が終わります。
更新完了
さくらを、仲間にして2日がたった。
この日俺は異世界に行くらしい。
さくらといろんな事をした気がする。
遊んだり道具を作ったりとなかなか楽しかった。
ちなみに戦った勝敗記録は75戦35勝45敗だ。
戦うたびに俺自身が強くなっていた気する。
75戦目終えた俺はステータスを確認をして微妙な顔をしたいた。
「ーーーーチートスキルが出た奴のステータスは、やっぱり壊れていると言われているが………俺のステータスもついに壊れた!」
俺はついに壊れてしまったのだ。ステータスのインフレが来たのだ。ステータスのデフレは2度と来ない。一方通行である。
そんなステータスならまだいい気がする。それ以外話しておきたい事があるんだ。
今の俺のレベルは、150になった。
HPとMPは、10万で止まっているし、
攻撃力と防御は(物、魔)は、9万で止まっている。
そして、あるスキルを覚えた。
「龍化、空を飛ぶ、酔い止まり(体質)」を習得した。
龍に化けると呼んで龍化。仮にも龍人だから空を飛ぶはわかる。酔い止まりは、酔わなくスルマためであろう。だが、これで問題はここからなのである。
称号、人の形をしたバケモノ。超人。風になりし者。鳥人間、を習得しました。
「HAHAHA。もう、ステータスさん公認かよ。」
諦めてしまった。そうだ。俺はチートを使っているんだ。妬まれる事はあるが幾ら何でも早くないか!?
「風になりし者なんて俺が亡くなったみたいで、鳥人間なんて………俺は一様、人間だから!!」
ちなみに、アテネ先生にこのステータスを見せたら、
「あなた、ヒューマンじゃなくて、鳥人間ってプゥはっはっはー。」
「笑うなぁ。でもどう飛ぶのだろう。空を飛ぶ」
口に出して言ってみると案外イメージがしやすく背中から白ぽい色の翼が脳内で、翼を上下にバサバサ動かすイメージをしてみたら飛べた。俺に龍ぽい翼があり、そしてバサバサ翼を動かしているのだ。なんかかっこいいな!
「oh………。完全に飛んでいる俺は、龍人みたいだなぁ。」
これから行く異世界におれに居場所あるのでだろか?この異世界は、おれの想像の逆をいく。
俺にスローライフ提供しろよ!!
「異世界へ、行く準備をしてください。もうすぐで扉の修理が終わりますよ。」
「よし、さくら準備するぞ。」
「はーい」
事故死して、5日、驚きとツッコミの連続でした。何もない、この想像の世界で、さくらと、殺り合い。
そして、一緒寝て過ごした想像の世界は、草が生えるみたいに本当になにもなかった。最初のバトルは、半殺されゴキブリみたいな状態になっていた人間だった俺が……懐かしい。
「ぐすん。なぜだろう。目から汗が」
「タクミないているの?」
「いや、泣いていないさ。」
そして俺が人間だったことが懐かしい。
無力な村人Tは人間も超えてバケモノに……とあるランドセルにもはいていないかっこいい翼を俺は
「人間に戻りたい。」
ついに完全な龍人になっていた。
俺は人間のはずなのになっていた。
多分なのだが、その世界には食料がないのでサクラの尻尾を切りそして食べていた。
本人曰く何度でも蘇るそうだ。尻尾が。それと落ちていたさくらんぼを食べて……そうなった。
最初はおどおどしていたがスキルと気づいた俺は解除をすることで元に戻った。このスキルに龍化と名付けなれるまだ訓練をしてついに火を吐くから変身までが操作可能になった。
ここまで落ち着いている俺がなんだが怖い。
そんなことを言っていたらキリがないので話を戻そうと思う。俺は今異世界に行くのだ。待ちに待ったいた異世界転移をおこなうのだ。俺はこの時を待っていた。人間をやめた俺にもスローライフがあるんだ。
希望は捨てたものではないな。うん。
「アテナありがとう。君のことは……忘れたい。」
「そこは「君のことを忘れない」でしょ。全く私のことを忘れないでくださいよ。あとこれを受け取ってください。これは、真チュートリアルをクリアした者へのプレゼントです。」
アテネから、指輪とボックスとスキルをわたされた。
「このリングは、龍&人制御リングです。龍と人なりたいときになれるリングです。さくらに持たせる方がいいと思うよ。リングは、唱えなくても自由に変身ができるよ。」
「ありがとう。アテナ。」
「アテナ先生でしょ?全く!」
「ごめん。アテナ先生w。」
こらこら、身長が同じくらいからと言ってバカにしない!
「タクミには、これを」
正方形の形をした金属の箱をもらった。
「これはアイテムボックスか?」
「そうだよ。ボックスの名前は、ドン・ボックス。アイテム、魔物、人の死体もいれることが可能だよ。これで、完全犯罪できるねェ!」
「一言余計だ。そんなことをしなくても、俺を厄介ごとに巻き込む奴は俺がキチンと遊んでやるよ。アテナよかったな。これで天国の住人が増えるぞ!」
「あぁ〜あ。怖い怖い。」
「生きている人は入るけど、窒息死だから。やめておいた方がいいよ。最後は、スキルだ。このスキルは、変装とこの世界だ。」
「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」」
変装はわかるがこの世界はいらん。
食料が無い微生物もいないような世界は俺が持っていてもいいのだろか?
「この国はいいところだよ(脅し」とか言った脅しをして来る。きっと、持っているだけである意味国に丁寧に迎えられそうだ!
「変装は言葉の通りだ。あ、もちろん。服も変えることができるが……服がなかったら意味がないからな。」
「つまりどういうことだ?」
意味がわからない。変装って確かスキルを変装するとかの意味じゃあなかったっけ?
「つ・ま・り、ステータスを変装できるのだよ。実は嘘でもよかったけどこれ案外とめんどいスキルだから、そっちをあげるよ。」
ふーん。まぁ、デタラメすぎるステータスを隠すためには必要だろう。
それと
「そうか。俺は、強くなりすぎたのか?」
「君は、特別だ。………この世界の説明もするぞ?」
「何もない世界だろう。」
改めて周りを渡せば緑、森、山しかない。田舎よりもひどいある意味人の本来の姿を思い出されるようなところだ。アウストラロピテクスさえ存在しない世界。
「実はここの緑の世界は、時間が早すぎるのだ。」
「タクミ。それってどういうことなの?」
さくらは不思議そうに聞いてきた。
「お、俺にもわからない。おいアテナ、どういうことだ?」
「この世界はできたばかりの世界であるんだ。」
「ふーん。それで。」
「君たちに聞くが、この世界に違和感がないかい?」
「うーん生物がいない。」
とさくらは俺が思っていることを言った。
「そうだよ。生物……いや微生物すらいない。」
「花がない。」
「そうだよ。ほんと緑と茶色しかない。」
そうだ。この緑の世界はなぜか花がないのだ。緑の世界のはずなのに
「まさか、この世界は……」
「そうだよ。その世界は急速に成長するんだよ。そこで、君にこの世界をあげるよ。」
「本当か?」
「これで、安心してスローライフがおくれるね。」
「まあ、貰えるものは貰っておくよ。」
「あ、あと、二週間後に世界樹生えるから気をつけて。」
「はいはい。気をつけておきますよ。」
「あとは、その世界の管理はAIに任せてあげてくれ。さぁ、目を閉じて手を出してくれ。最後のスキルを与える。」
「わかった。」
俺は、右手を差し出した。そしたら彼女のひんやりした冷たい手が俺の手に重ねてきた。
俺はその時このあとどうなってしまうのだろうと考えてそして不安になっていた。
「タクミは、心配はいらないよ。自分がいいと思った通りに進んでいけばいいのだから」
「ありがとう。少し楽にあった」
「これで、安心して人間やめれるね。」
「最後にシリアル感をぶち壊すな!」
なぜがわからないのだが拳を強く握っていた。
「やめて下さい。今の貴方は、魔王をデコピンで倒せるぐらいの力があるから、冗談でもいけないよ。」
「わかったよ。」
マジかよ。本気出さないじゃあないか!
「最後に、君がスローライフをすごせるように、心からねがっているよ。」
「幼女趣味はないが、ありがとう。」
「余計ことを言うなぁ」
「でも感謝はしているんだぜ。」
「ごほん、じゃあ扉を出現させます。扉が出たらすぐに入って。
「わかった。さくらもわかった?」
「うんわかった!」
ゴッゴッゴッゴッゴッゴ…………
「タクミ、大丈夫かなぁ?」
「予想外なことが起きて過ぎているがきっと大丈夫だろ。不安ならここに残るか?」
「いや!ここに残りたくない。一緒に行く。」
「じゃあ行こうか!異世界に!」
「それでは、扉を通りなさい。そしたら本当に異世界へ転移します。」
「さくらは、帰るだけだから意味はないが、待ってろ異世界。俺は、スローライフを送ってやるぜ。」
「新しい世界。楽しみ♪」
「それじゃあ、またな。」
「また、会いましょう。正直私は、あまり会いたくないのですが……。」
「一言余計だよ。」
タクミは笑いながら桜と一緒に扉を通り
そして
異世界に行くのだ。
次回 ステータス① とその後
楽しみに読んでくれる嬉しく思います。