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遺書

作者: みるく

感想お待ちしてます。

私の葬式の花は、全て白い百合にしてくれ。


結婚式で着られなかった華やかなドレスを着せ、


胸の前で手を組ませ、


カタコンベに仕舞っておいてくれ。


これが僕から君への伝言だ。


葬式の曲は、讃美歌30番だ。


朝風静かに吹きて小鳥の目覚むる時。で始まる良い歌だ。


挽歌でも良いが、それなら山吹を百合に混ぜてくれ。


それでは後のことは頼んだよ。


私が死んだ連絡は、ぼんちゃんと由美さんだけにしてくれ。


いいかい?


焼いてる間は、今度こそ会費5000円くらいの店を借り切ってくれ。


頼んだよ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 偶然目についたので読みました。 文章と文章の間にスペースがありとても読みやすかったです。 文章の長さが長くなく、ソフトにまとめられていて読んでいて疲れませんでした。 [一言] 遺書…
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