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魔王だけど勇者と言い張る!!  作者: 田舎ボーイ
第一章 生い立ち
4/23

世界について

今回はこの世界の説明です!!

読むのしんどいかもです(^^;;

 俺はあの日から親に隠れて貪るようにこの世界のことを調べた。

 セナのやつは勉強家らしく家にはたくさんの本が置いてあり、どれも日本語、英語などではなかったが読むことができた。

 多分、あの契約者に書いてあったスキルを一つくれるというのは、この世界の言語が全て分かるスキルだということだろう。

 しかも、自分の話す言語もこの世界の言葉を無意識に使っている。

 まぁ、そんなことはおまけでこの世界に来て大きく分かったことが色々ある。


 一つ目に職業。


 この世界の人々は生まれた時に天からの贈り物として職業が送られる。

 つまり、職業というのは才能と言っていいだろう、生まれた時に見習い剣士ならばいくら魔法の勉強をしてもダメだそうだ。

  まぁ、この世に下級職はかなり存在しその中でもレア度などもあるらしい魔王は言うまでもなくレア中のレアだ。

 職業にはレベルが5段階あり、それぞれ下級職、中級職、上級職、最上級職、天上職で個人の成長により変化していくそうだ。

 何か重大なことを成し遂げるとプレートに書いてある職業が書き換わるらしいが、何を成し遂げればいいのかは具体的には分からないらしい。

 また、職業のレベルアップを具体的に書くと例えば生まれた時、見習い剣士だとすれば。


 下級職 見習い剣士

  ⬇︎

  中級職 剣士

  ⬇︎

 上級職 剣聖

  ⬇︎

 最上級職 剣王

  ⬇︎

  天上職 剣神


  とまぁこんな感じだ。


 ちなみに職業によるのだが、この世で下級職で生涯を終えるものが約3割、中級職は約4割、上級職が約2割、最上級職が約1割、天上職は数人しかいないらしい。


 ちなみにウィルは生まれた時、見習い賢者で今は職レベルが上がり最上級職の賢王である。

 また、 賢者という職業は攻撃魔法、回復魔法両方使えるかなりレアな職業であるらしい。

 人はは見かけによらないのである。


 二つ目に魔法についてである。


 魔法を大きなくくりに分けると、攻撃魔法、補助魔法、オリジナル魔法の3つである。


 攻撃魔法とは、火、土、水、雷、風、闇、光の七大魔法元素を単体で使ったり、混ぜたりすることによって生み出される魔法のことである。


 補助魔法とは、自分や人の怪我を治したり能力を上げる魔法である。


 オリジナル魔法はある職業にだけ使える魔法である。

 空間移動、重力操作など色々あるそうだ。


 また、攻撃魔法、補助魔法とオリジナル魔法の一部にも職業と同じくレベルが存在し、下級、中級、上級、最上級、天上級の五つに分かれるそうだ。


 ちなみに、魔法に必要な魔力というのは三歳になってからしか発現しないらしく、ウィルが俺のことを三歳から育てると言ったのは、それが理由なのだろう。


 三つ目にこの世界の地理、人種についてだが、この世界には大きく分けると三つの大きい大陸が一つの小さな大陸を囲んでいる状況にある。


 まず北西に位置するハライド大陸だが、ここには俺たち人間族が主に住んでいる。


 アリア王国がこの大陸を治めており、王都は大陸の中央部に位置する。

 ちなみに俺の住んでいるナパサ村は王都の少し北に外れた所に位置する。

 ナパサ村の名産は小麦だ。

 どうでもいいか。


 次に南に位置するのがコライド大陸と呼ばれる大陸で、主にエルフ、ドワーフ、竜族、鷹族、獣族などの亜人族がそれぞれ国を持ち治めている。

 とても、豊かな緑に恵まれた土地で彼らは自然の中で悠々と生きているらしい。

 彼らは表面上人間族とは仲がいいらしいが、一部の人間側からすると魔族も亜人族も同じだろうという差別意識が少し根付いているようだ。


 三つ目にに北西に位置する魔大陸と呼ばれる大陸は、名前通り魔族が治める土地である。

 魔族は人間とそこまで容姿は異ならないのだが、角が生えていてり、目が三つあったりと少し違った部分があるのが特徴的だ。

 人間族と魔族は過去に二回の大きな戦争をしており、今は停戦中であるのでそこまで仲が悪いわけではないらしいが良いわけではないらしい。


 最後に世界の中心にある島、神の大陸ヤハラ。

 この大陸は神が住んでいる島とされており、この大陸を囲む海は嵐で荒れ狂い侵入を難しくさせており、また運良く島に入った者でも帰ってきたことはないとされている謎の島である。

 伝承では神が住んでいると言われているが事実は隠されたままなのである。


 そんなこんなで俺は色々勉強し、二年の月日が流れたのであった。




次はウィルとエイダの特訓編をしたいと思います!

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