炎の転校生
名前はかんばるです
ピピピピ…
目覚ましの音が鳴る
「朝か…」
そして、いつものように朝ご飯を食って
いつものように明石と学校へ出発
いつものように三介を拾って学校へ到着した
学校に着くと向坂がいた
「おはよーっ!浩太と明石さんとその他」
「扱いひどくね!?」
いつものような絡みを眺めて
昨日のことを考えていた
昨日向坂は俺のことを好きと言ってくれた
凄く嬉しいけども同時に凄く迷ってしまった
俺はそんな複雑な気持ちになった自分が嫌になった。
そんなことを考えていると
「浩太!今日、暇?」
「あぁ、暇だけど、どした?」
「デートしましょ?」
「ぶっ!」
明らかに教室が凍りついた
あの時の、明石の告白よりはマシだったが
それでも亡者どもの
「チッ!」
舌打ちは聞こえてくる。
と、思うと今の舌打ちは
明石がしていたらしい
明石は
「あの女、さっさと始末しておけば良かった…」などと、物騒なことを言っている
しかし、一応嬉しいので
「明石と三介と一緒なら良いぞ」
折衷案を出してみる
「え~浩太と二人きりが良い…」
再び明石の舌打ちが聞こえる
「昨日何かあったのかい?」
三介が核心を突く質問を出してきた
「な…何も無いわよ!!」
「な…何も無いぞ!!」
同時に答える
「ははーん…」
三介が何か気づいたらしい
「遂に、真紀ちゃんが浩太を…」
「浩太に…何したってのよ…?」
「浩太を暴力によって服従させたか!」
「ふ…ざけんな!!」
渾身の右蹴りを腹に食らってぶっ飛んで
壁に当たって止まった
「ほれ、お前ら座れ」
無個性が来た
「じゃ、今日の帰りね~?」
「おう。」
向坂と三介が席に戻る
「どうせ告白したんですよね?」
隣の席の明石が小声で話してくる
「ん…それっぽいことをな」
「お前ら喋んな~」
指を指して無個性が、言う
前を向いてしっかりと座る
これ以上明石に質問されたらボロを出してしまう…ここは無個性に感謝だな
「今日も転校生だぞー良かったな男子、すまんな女子。可愛い女の子だ」
「二人目いやっほぉぉぉぉぉ!!」
三介がテンションを上げている
だが、周りの男子もこんな感じだ
「入ってこーい」
ガラガラ…
「おはようございます。神原ゆりと言います。男は話しかけないで下さい」
昨日の口が悪い女の子だった
何でここに…!
すると、次の瞬間、“神原ゆり“は行動を起こした
「真紀さぁーーーーん!!!」
向坂に抱きついたのだ…
名前通り、百合っ子です♪




