表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クリスタル   作者: 忍の里
7/54

相棒

拝啓 父上様 母上様


龍は この異国の土地で頑張ってまするぞよ

今 僕が持ってる クリスタルですが

父上様が買ってくれた変身ベルトより凄いです!

今 僕が買い物に乗っているバイクですが

母上様が買ってくれた自転車よりも速く、漕がなくていいので楽チンです!


このパワードスーツは 学生服より軽く 強力なパワーを与えてくれるんですよ!

僕は 元気でやってます、心配しないで下さいね




追伸 早く そちらに帰りたいです!




「おぃ、何やってんだょ!」


「いや、一応両親に手紙でもと!」


北の森 入口だ

ここに来るまでに イブとアーミは鎧の使い方をマスターしたみたいだ!


アルは 少し苦戦中だ、っと言うより この人技が

あまり上手く無いんだろうか?

機動力に使い過ぎで 技の出力が小さく見えるが!


「アル、アナタもパワーの配分が下手ですわ!」

「…………、鎧があるから 大丈夫なのに!」


俺とアルは まだ鎧の使い方が下手だった!


「うるさいなぁ、俺ぁ 俺のやり方ってのがあんだよ!」


アルは怒りながら 森へと入って行った!

俺達が向かう先に何があるのか 俺には知らされて無い

まぁ、みんな警戒してる様子も無いし

大丈夫だ………!

「待て、静にしろ!」

アルが何かを感じ取ったみたいだ!

何だ?

イブは シールドを展開し

アーミは イブの後ろで タバコを吸ってやがる!


森の奥から 何かが来た!

「KID探索システム起動だ」

「了解!!」


「前方 真っ直ぐこちらに向かって来ます」

どんな奴が来る?

くそ! 一か八か

クリスタルは茶色い光りを放つ

これで どうだ?


ズドーン!

「掛かったか?」

俺は ビビりだ 一人で姑息な技ばかり練習している


「龍… 何をやったんだ?」

「いや、ダメもとで 落とし穴を」


全員で俺が仕掛けた 落とし穴を見に行った

穴の中には 大柄の男が落ちていた

アルが除き混む

「お~ぃ、師匠、大丈夫ですかぃ?」


はい? 師匠?

「アル~ てめぇかぁ~!」

「ん? 穴掘ったのは俺じゃねぇぜ」

「てめぇ、待ってろ!」

一時間待った、 師匠?は まだ穴の中だ


「おぃ、龍 師匠を出してやれ」

「り、了解」

俺は階段を作ってやった

大柄の男は階段を登り 俺と目が合う

「すまんかったな、兄ちゃん!

アル~、てめぇ ぶっ飛ばしてやる!」

「おぃおぃ、師匠 穴を掘ったのは龍だよ!」

また 俺と目が合う

「てめぇかぁ~、このクソガキ」

俺は全力で逃げた 森の出口目指してフルパワーだ

もうすぐ出口だ

すると 2匹の白い狼が立ち塞がった!急ブレーキ

どうする?

悩んでる間に 後ろからアルが来た!

「何やってんだょ! ほら、行くぞ」


あの大柄の男はアルとイブの師匠らしい

名前は ロイ この森では 白い狼使いと呼ばれている!

あんな巨体なのが アルとイブの師匠なのか?

っと疑問に思い アルに尋ねると笑いながら そうだと答えた!


森の中に 一件の家があった!

ロイ の家だ!

「失礼します」

「開いとる」

俺は 玄関のドアを開けると同時に 謝った!


しばらく 沈黙が続き ロイが喋った

「てめぇら、何しに来た?」


「あぁ、 俺達の特訓と コイツに武器を選んでもらう為に来た!」


ロイは しばらく俺の事を睨み付けた!

「アル、てめぇ 何企んでやがる?」

「俺じゃねぇぜ、ガズユ様だ!」

「ガズユ様か…」


ロイとアルは 暫く話し合いをしていた

その間に 俺は ロイの家の中を見せてもらった

所狭しと武器が置かれていて 工房まであるのだ!


「龍 表に出ろ」

アルに呼ばれ 俺は表に出た

「よし お前の先生は アロンだ、合図と同時にアロンを捕まえろよ よーい、スタート」


簡単だよ パワードスーツを装備した俺が 狼を捕まえるなんて…………速い!

何だコイツ? スピードは俺のが速いが

あっち こっちと すばしっこい!

ターンするのが速いのか?




「あーあー、龍の奴 アロンに遊ばれてるじゃねぇか!」

「昔のお前と一緒だわ」

「アロンの授業が長くなりそうなので ロイ 俺達の動きを見てくれ!」

「カロン、裏庭でコイツらと遊んでやれ!」


アルの奴 スピードが上がったか?

イブの奴は トータルでいい感じじゃが 抑えとるな!

アーミちゃんは 相変わらず べっぴんさんじゃ~

「ロイ ちゃんとやって下さいな」

怒られたわぃ! 動きは速い、昔のアルと同じくらいの機動力かの?


そうか、そう言う事なら

「カロン、模擬戦じゃ」

ウチの カロンやアロンは 普通の狼とは違う

少し体も大きく 動きは速い 戦うセンスは抜群じゃ


しかも ワシが作った武器を使いこなす起用さを持っておる!

武器庫で 装備を選び それを使うんじゃ!


「おぃ、カロンが武器庫に入ったぞ」

「……………………、シールド」

「シールド」


カロンが武器を撃つ


アルが避ける

イブの防御は完璧だ

アーミの防御は 少し亀裂が入ったか!


そして攻撃の機会を与えず カロンは再び武器庫に入る

武器をチョイスし 素早くセットする

そして飛び出す

カロンが 切り裂く…


アルが避ける

イブは 槍を弾かれた!

アーミは切り裂かれる寸前 身体を回転させて 避けた!


カロンが動かない!

よく見ると カロンに 土で出来た首輪がはめられていた!

アーミが避ける際に 技を使っていた!

カロンが負けを認めたのだ


しばらく コイツらは ワシの所で修行する事になった!


カロンは 毎日楽しそうにしとるが

アロンは 退屈そうにしとる


「龍よ、相手の動きは ちゃんと見ておるか?」

「アロンが速いんだよ! あっちこっちと」

「ならば、動きを真似してみよ!」


アルは 技を使うようになったか?

まだ 動きだけで戦っとるのか!


イブは 槍を使っておるのぅ!

しかし トータルで少し弱い 追加装備が欲しいの!


アーミちゃんは まだ あの弓矢か…

もう、限界かもしれん!追加で新しいのを考えるか!


もう少し様子を見るかの!




「くっそぅ… 何で捕まえられないんだ!」


すると アロンは近づいて来た!

捕まえようとすると 紙一重で避ける

馬鹿にされてるのか 俺!


そんな特訓から 1週間! ようやく アロンにタッチ出来るようにはなって来た!

まだ 捕まえる事は 出来無いんだよ


「龍… 何遊んでんだ?」

「あ、アル! アロンに あと少しの所で逃げられるんだよ!」

「そりゃ、お前が無駄な動きをし過ぎてるからさ」


この時 ロイは アル達の新しい武器の制作をしていた

アルには 剣

イブには 槍

アーミには 弓矢


ロイの作る武器には 不思議な力があると アルは言う

俺が苦労してアロンを捕まえられた時には 3人の武器は出来上がっていた!


武器の具合を試すのに 3人は 森の奥へと入って行った


俺は、追試中~

アロンとカロンにスパルタ教育されてます!

更に 1週間 やっと3人が帰って来た!


「龍… お前戦い方が変わったな!」

「……………………、いい!」

「成長したみたいね!」


何か変わったか? 俺には分からん

避けて 攻撃 避けて 攻撃の繰返しで

途中に 技を使ったりして 足を止めたり………


少し前まで こんな動き出来なかった!

ただアルやイブの後ろから 適当に技を使うのが

背一杯だった!


「おお、てめぇかぁ 帰って来たな」

「あぁ、ロイ 今度のは凄くいい感じだ」

アルが 少し興奮している!

アルだけではない イブもアーミも


「てめぇらが成長したらぁ、武器も成長させねぇと

バランスが取れねぇだろぅ?」


「それで、龍の方は?」

「まだだ、このままでもいいかもしれんがなぁ」

「何か?」

「稀にだ、このタイプの奴ぁ 稀に 使うんだょ!」

「何をだ? 斧か?ハンマーか?」

「ドラゴン 龍の大剣だ!」


龍の大剣!

俺は 嫌な予感しかしなかった!


「まぁ、属性が決まっておってな! ドラゴンは 風の属性しか使えんのだ」


全員が 一斉に俺を見る!

クリスタルが白い輝きを放つ

俺は ついつい手でクリスタルを隠した!


「決まりだな!」

「決まりじゃ!」

「………よし!」

「決まりよね!」


その 物騒な武器は ロイの工房 床下に隠されてあった!

名前の割には そんなに大きくはなかった

アルの剣より 少し長く 少し幅があるのかなぁ?

って程だった!


「振れるか 試してみるんじゃ!」


アルと模擬戦をしてみる

アロンとカロンに特訓されたように 俺は動く

踏み込む 大剣を振る

アルは受ける!その瞬間 衝撃波が来る

アルは後ろに 吹っ飛ぶが 体制を変え攻撃

俺は 剣でガードすると 剣が白い光りを放ち

大きくなった!

「な、何だ?」

「よそ見をするなょ 龍…」


アルの攻撃は続いていた

心配そうに アロンとカロンが見ていた!

やっぱりアルは強い、ガードするのが追いつかない

パワードスーツを装備してなきゃ 死んでるよ!

「この、くそぉ~」


俺の 苦し紛れの攻撃

アルは避ける

バキバキバキバキバキバキバキバキバキ………

俺は 目が点になった!

アルも 目が点になってる!

いや 全員 目が点になった!


アルが避けた 後方の木が次々と倒れていった!

「龍… 何したんだ?」

「さぁ?俺 剣を振っただけですけど」



「ロイ この剣は……」

「斬れば 衝撃波が走り、 空を斬れば 真空波で切り裂く 」



ロイは それ以上 何も言わなかった

「やっぱり 俺には合わないと思うけど」


「いや、使ってくれ龍ょ!」

「でも ロイ、龍にこれは………」

「武器ってのはな、クリスタルと同じで持ち主を選ぶんじゃ! その剣は 龍を選んだのじゃ」


こうして 俺達は 新しい武器を手に入れた!

にしても 俺の剣 長いな!

腰に下げられないや!

「忘れとった、龍 その剣は成長する! 持ち運ぶ時は背中に背負えよ、守ってくれる!」


背中にか 上手く出来ないな!

「ほらよ!」

「ありがとう、アル」


全員の武器を 紹介しとこう


アルの剣… 炎の剣 成長型で火の属性 アルの剣を

改造した物だ 特殊効果は爆破


イブの槍… 氷の槍 成長型で水の属性 イブの槍を改造した物だ 特殊効果は氷結


アーミの弓矢… 毒の弓矢 成長型で毒の属性 アーミの弓矢を改造した物だ 特殊効果は 麻痺


龍の剣… 真空の剣 成長型で風の属性 ロイの工房に眠っていた謎の剣だ 特殊効果は 衝撃波 真空波


やっとこさ武器をゲットしたが

俺個人的には こんな武器使うような事に なりませんように っと 神様に祈る!

もう少し アロンとカロンと遊んでから

帰るようにアルに お願いしてみよう

ロイは 出発の時 何かをイブに手渡していた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ