ガーディアン
リビングの雑音で目が覚める
最近は 毎日こうだ
朝日を浴びに 外に出ると、空は晴天だ
気持ちのいい朝だ
本日も 庭の草むしりを始めた…
もぅ そろそろ、むしり取る草も少なくなっている
畑の方も 一旦切りがついた!
俺は 次にやる事を考えていたが…
思い付かない
シルバとマインは 相変わらずだし、家の中に居ると質問責めにあう
こんな事をしてる間に 火龍が動いたらどうするんだ?
ってか その為に対策してる訳だよな…
よし、まずガーディアンってのを研究してみるか
「KID ガーディアンを見てみたいんだが、どうしたらいい?」
「この先の港町に 整備用の工場があります」
行ってみるか!
俺は 港町に向かった、 整備工場は 海岸の岸壁付近にあった
しかし、 関係者意外は立ち入り禁止になっていた
警備は厳重で、侵入するのは難しそうだ
俺は 色々な角度から 偵察をした、怪しまれ無いように ボートを出して海の方から見てみる
「KID スコープシステム起動だ…」
「了解!!」
見た感じ… デカイ洞窟なのだが、奥の方をよく見ると 宇宙船の入り口…か?
「KID どう思う? 」
「位置的には第4格納庫辺りです」
「侵入経路なんて無いよな?」
「工作室の更に地下に自動組み立て室があります、そこから 入れますが」
そんな身近な所から侵入出来るのかよ!
それより 侵入して問題とか無いのかな?
俺は 陸地に戻り、少し考えた…
「やっぱ問題あるだろ、そんな事したら騎士団が飛んで来るんじゃ?」
「龍には 通行証が出てますが」
「KID君、それを早く言いなさい…」
「その質問は されていません」
そうですね、すみませんでした!
俺は 家に戻り、工作室に向かった
「これ、どこから下に行くんだ?」
「今 開けます」
KID の本体を正面から見て 右側の壁が開いた!
その中の床に 扉があった
俺は そこから下に行く…
降りた所は 広いスペースだった、作業用のアームが何機もあり まるで工場だ!
「KID 凄いな、ここでパワードスーツが作られてたのか?」
「その通りです、上に出せる物であれば何でも制作は可能となります。
龍… 後ろを向いて下さい、そこが入り口です」
俺は 指示された通り進んだ
行き先は L2コンテナ
移動は カプセルみたいな乗り物で行う
この乗り物は 移動スピードが早い…
L2コンテナに到着し、俺は 中に入る
すると そこは 巨大な工場のようだった!
「コイツが ガーディアンか?」
「龍… 中央のコントロールルームに向かって下さい
担当者にアポを取りましたので」
工場の中は 幅は20mくらいか、長さは100m近くあるだろう
高さも30mくらい ありそうだった。
ガーディアンの背丈は20mくらいあった!
俺の立っている位置は ガーディアンの肩ぐらいの高さだ、下を見ると結構怖い…
その歩行者通路を進んだ、工場の中央付近に事務所の様な部屋があった!
「あの… すみません、ガーディアンを見せてもらいたいのですが」
「はぃ、聞いております。 私はディックと申します、ヨロシク」
俺はディックに ガーディアンの事を色々聞いてみた
仕組みを聞くと 〇ビルスーツ って感じでは無い
半分機械で、半分生き物みたいだ!
身体の骨格は 人間と同じ構造だ、そこに人工筋肉があり 外装を外すと 〇撃の巨人 みたいだ!
顔には 目があるだけで、口と鼻の辺りには穴が開いていた
見た目は最悪だ…
臓器の部分には 冷却システムや 複雑な物が沢山あるらしく、俺には理解出来なかった
コックピットは頭の部分になり、入り口は後頭部にあった
ガーディアンのメカニズムは 俺には難しい…
だが… このガーディアンって奴は 燃料をチャージするのに時間が掛かる
人工筋肉も 使用した後は長い時間休憩させなければ壊れるらしく、出動出来るのは 1週間に1度だけだ
これでは 役に立たない
俺は 動ける機体がないか聞いてみたが、実際に動かせる機体は 今出動中との事だった
シュミレーターなら大丈夫との事だったので
試してみると、これが意外と簡単に操作が出来る!
ディックは少し驚いていたが、俺からしたら重機の操作に似ているから簡単だ
しかし このガーディアンって奴は 問題点が多い
外装を外すと 力強いが、耐久性が無い。
外装を装着すると 力が落ちて、スピードも下がる。
稼働時間は 最大で半日ってとこか!
こんな物を 火龍は使うだろうか?
俺なら使わない、 第一に海龍くらいしか 戦う相手が無いだろう
俺の経験からは、これは不要だと判断する。
ディックに お礼を言って 俺は 家に戻った
次に 問題になるのは 〇ーミネーター みたいな物だ
その事について KIDに聞いてみた
「俺の考える可能性としたら そっちなんだけど、KIDはどう思う?」
「 可能性としたら 高いですが、そのようなデータは残ってません」
「データを消されてる可能性は?」
「無いとは言えません」
じゃ、その方向で考えていこう
「KIDが もし、俺に頼まれて そんな物を作るとしたら…どうする?」
「……今の段階では 龍の記憶する物を解析し、それに合う動力機器を選定します。
但し 地球に害を出す物は使用出来ません」
「でも… 作ろうと思えば出来る可能性はあるんだな?」
「95%の確率で出来ます」
って事は 火龍も作った可能性が高い…
「KID お前なりに 考えた物でいい、設計をしてみてくれ」
「了解!!」
KIDは 設計を開始した…




