表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クリスタル   作者: 忍の里
36/54

目的地

大都市ルナの 拠点


俺達は 旅の支度を終え

港に向かった

高速用のバイクは ガズユに頼み 船に運んで貰ってある


ベッカは シルバにしがみつく

俺とマインは 先行して港に向かった

船のクルーに 土産を持って来ていた


船も 改修されていて 前より装備が凄くなっていた

前回の戦闘で 判明した弱点の強化

今回は クルー全員 やる気満々だ


「船長 最初に 黒龍王国に向かってもらえますか」

「了解しました」


遅れて シルバとベッカが到着した

全員 乗船したのを確認して

船は出航した


シルバは 工作室でKIDと 何やらしていた

ベッカは初めての船で はしゃいでいる

マインは いつも通り 俺のお世話だ

夜のお世話も忘れない


俺とマインは甲板で 海を見ていると

ベッカが 俺達を覗き見しに来た


今日は 天気もいいし、波も穏やかだ

風が心地よく吹いている


航海は順調に進み、目的地に辿り着いた

黒龍王国 港に アルが迎えに来ていた

「久し振りだな アル」

「龍… 頑張ってるらしいじゃないか」


俺達は 城に向かい、エリックに挨拶をした

「龍か、無事に帰って来たか! ブルッケンは仕留められたか?」

「残念ながら、逃げられました」

「そうか、大変だったな」

「俺が未熟者だったせいです」


エリックに 前回の事件の事を報告し、次の仕事の事も話しておいた

「エリック、無事にBeシステムは設置されたようですね」

「あぁ、武器の搬入も完了した! シルバのお陰だ」

「いぇ、技術者達が頑張ってくれたのです」

「彼等には、感謝している」


シルバはエリックと技術的な事を話し合い

後に ルナから技術者達が黒龍王国に来る事を伝えた


「エリック、またお願い事があるのですが」

「シルバの願いなら 出来る事はするぞ」

「ありがとうございます」


シルバはエリックに ベッカを預けた…

エリックが ベッカを見て 少し険しい顔になった

「シルバ… いいのか?」

「大丈夫だと思います」


エリックは アルにベッカの指導をするように指示した

俺達は 次の目的地に向かい 黒龍王国を出る

「龍… 困った事があれば すぐに連絡するのだぞ」

「はい、ありがとうエリック」


エリックに別れの挨拶を済ませて

黒龍王国を後にした…


KIDが割り出した地点は アフリカ大陸の北部

俺は 地理は苦手だ

こんな事になるなら もっと勉強しておくべきだった


船は 目的地に向けて出航した

「ねぇ、ベッカ… 置いて来て大丈夫かな?」

「大丈夫だろ、シルバが言うんだから」


マインは ベッカの事を心配していた

まぁ 奴は 根性だけはあるから大丈夫だろ

アルが 立派に育て上げるさ



船は アフリカ大陸北西部に着いた

ここからは 陸上を移動する

持って来ていた バイクを降ろし 追跡する

「アイツら 悪い奴かなぁ?」

「理由は どうであれ、盗んだのは事実です」

「行って確かめるしか無いわ」


太陽の日射しが強い

俺のイメージでは アフリカって砂漠とか 枯れた土地ってのがあったが…

来てみると 森林や 川などあり 全く違う所だった


これでは バイクでの移動が厳しい

「仕方ありませんね、高度の設定をMAXにしましょう」


シルバの言う通りに バイクの設定を変更し

動かしてみた

バイクは かなり高い所まで上がった

高所恐怖症の俺は 足がすくんだ


一気に 森林の上空を駆け抜けて 平野まで来た

「今日は ここで泊まりますか?」


俺はシェルターを作り、マインとシルバは狩りに出掛けた


逃げた奴等の行き先は 東部の方か?

まだ 距離がある

しかし、奴等は 小型船に乗って来ていたハズだ!

Beシステムを運びながら こんなに早く移動が出来るのか?


俺の疑問にKIDが答えた

「バイクや船は 推進力は同じです、知識のある技術者がいたのであれば 小型船を改造して移動したと思われます」


なら 移動は早いのも納得出来る!

俺達は 早く奴等と接触しなければいけない

その理由は 奴等を信用して無いとかでわない

奴等の現在地から 地中海を挟んだ対岸に

ブルッケンや ビウラが居るのだ!


ブルッケン達に発見される前に Beシステムを守らなければ…

最悪 Beシステムを破壊するしか無い


俺達は そんな事を考えながら 眠りに着いた…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ